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第1話のrdpnの「嫉妬」の逆ver.を書いてみようと思います。
第1話→rdがpnに嫉妬
今回→pnがrdに嫉妬
pn視点
らっだぁって浮気するやつだったんだ。
夜はあんなに俺の事求めてるくせに。
『大好き』とか何回も言ってくるくせに。
結局は、女の子に釣られちゃうわけ、?
…今日は久々のデートの予定だった。
買い物行って、映画見て、楽しく喋る。
今日の理想だった。
なのに、出会う前から崩れてしまうなんて、思わないじゃん、、、
ビルの影に隠れて見ていると、女の子と喋るらっだぁは元気そうに笑っていて、気持ち悪かった。
髪の長い、茶髪の女の子。
揺れる髪が綺麗で、全身のラインを覆い隠すように少し緩めの真っ黒な服を着ている。
…らっだぁは知らない奴のほうが大事なんだ。
俺には“浮気するな”とか“ぺんちゃんは俺を愛してて”とか言うから、俺はらっだぁのこと大好きだったのに。
pn「女の子の方が好きなら、、最初からそう言えよ。バーカ、、」
結局はこれも独り言。
少し前で笑っているらっだぁは俺に気づいていない。
集合場所で浮気するなんていい度胸じゃん。
もう話したくなかったけど、イライラしたからとりあえず前に出た。
俺を見つけて嬉しそうに手を振るらっだぁ。
涙でぐちゃぐちゃな顔を裾で拭う。
睨みつけると、らっだぁは驚いて目を見張った。
rd「ぺんちゃん…?」
俺の名前を呼ぶ声すらも、今だけは鬱陶しく感じて、気分は最悪だった。
pn「…ごめん、らっだぁ。」
pn「俺達、、もう別れよっか…」
これが最善の選択。
そう思い込まないと、俺は生きていけない。
大好きでも、離れなくちゃいつかきっと不安でいっぱいになる。
rd「…なんで?」
pn「なんでも良いじゃん、俺はもうお前とは生きていけない、、ッ!」
怒りのこもった俺の声と、静かに俺のことを見つめるらっだぁの顔。
pn「…いつか不安になるから、、らっだぁのこと全部疑っちゃいそうで…っ」
俺はらっだぁを愛してた。
でもらっだぁの心はもう俺に向いていない。
最近は見せなかった、女の子と喋っている時のあの笑顔。
rd「俺はぺんちゃんの事大好きだよ。」
見上げると、寂しそうな顔で笑っていた。
受け入れるようなその表情に一歩、後ずさってしまう。
もう、終わったから何でもいい。
らっだぁがあの女の子を追いかけようと、俺はそれを止める資格はない。
pn「…追えば?さっきの女の子。」
らっだぁはキョトンした顔をして、直後、口を抑えて笑った。
rd「ぁ”ー…そういうこと。」
“なるほどね”なんて言いながら笑っているらっだぁに気を取られていると、女の子の向かった方向を指差して言う。
rd「あれ、しにーだよ?」
pn「…は?」
でもさっきの女の子は髪が長かった。
しにがみはいつもボブくらいで髪も茶髪じゃなく黒と紫が混ざったような髪色。
共通点なんて、後ろ姿を見る限り無かった。
rd「トラちゃんにゲームで負けて罰ゲームらしいよ?女装だってー、、ぺんちゃん、?」
俺の早とちり…って事?
勝手に勘違いしてらっだぁにキレて。
…悪いの完全に俺じゃん。
pn「ぁ”ー、、俺の勘違いかよ…ごめん。」
泣きながら謝るとらっだぁは上機嫌で笑った。
rd「俺と別れたい?」
別れたい訳無いし、こんなん、もっと俺に怒っていいはずなのに。
pn「怒れよ、、勝手に勘違いしてキレて、、
本当面倒くさい奴じゃん…ッ」
らっだぁは俺を抱き締める。
rd「大好きな人の事怒りたくないし」
rd「…それに“嫉妬”だね?♡」
顔がどんどん熱くなって耳が真っ赤に染まる。
pn「もう良いだろ…デートしたい、、」
抱き締められているらっだぁの服を摘むと、らっだぁは“やーだ♡”なんて言って抱き締める力を強くする。
rd「帰ろ、ぺんちゃん」
耳元で囁かれる声に思わず声が出る。
rd「愛してあげる、♡」
それも“悪くない”なんて思ってしまう。
pn「…家帰ったらキスしてくれる?」
らっだぁの胸元を押して、無理やり離れると、“え?”と言う顔をして俺を見る。
rd「当たり前じゃん、随分と素直だね?♡」
pn「…お前顔は良いからいつでも不安なんだよ。」
rd「何、顔“は”って?聞き捨てならないんだけどーぺんちゃん?♡」
ニコニコしながらニット帽の奥で嫌な笑みを浮かべているらっだぁの頬をつねる。
手を握って、歩き出すと、らっだぁはコケそうになりながらちゃんと着いてきた。
俺だけの…らっだぁで居てほしい。
知らない女の子に取られたくない。
rd「ちょ…っ、ぺんちゃん!?」
pn「お前、俺に“俺の事見てて”とか言うなら、お前が俺の事ちゃんと見てろ。」
rd「はぁ”、かわい、、」
らっだぁは握ったままの手で走り出した。
…早くキスしたい。
おまけ
pn「も、っ”むり、ッ”♡」
rd「まだ俺に見てて欲しいんでしょ?♡」
pn「ふ…ッ”ん、ぁ”…ッ♡」
rd「俺の事信じてなかったくせに」
rd「…俺に溺れとけよ。ばーか、♡」
ぺいんとかーわい…♡
コメント
1件
ああ、読んだ読んだ!第20話、pn視点の嫉妬か…最初の「らっだぁって浮気するやつだったんだ」からもう切なくて。女の子と楽しそうにしてるのを見て、自分から別れを切り出すところ、胸がぎゅっとなったよ。でもまさか女装したしにーさんだったとは!(笑)勘違いってわかってからの照れ隠しと、らっだぁの優しさがじんわりきた。おまけの甘やかしも良き…!作者さん、情緒を揺さぶってくるなあ🤍
#魔法学園パロ
Sora🫧🐋
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#STPRファミリー
253
ちくわ
449