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#トドヒュ
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日奈
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コーギーズ💫
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日本:『国の化身はなぜ先代の記憶が残ってしまうのか』ロシアさんならこの問いが最適でしょう
日本はそう言って茶を吸った。どうやら考えがまとまるまで待つつもりらしい。
なぜ、か… 考えたこともなかったな。そういうものとばかり思っていたが、違うのか? 待て、日本はなんと言った?「残ってしまう」か。まるで仕方のないことみたいだな。まずは、可能性の一つを潰しておこう。
ロシア:他の国の化身との関係を円滑にするためか?
日本: それもあるでしょうね
だよな。こんな簡単ならわざわざ日本が話題にするはずがない。なら、なんだ? 記憶があることのメリットデメリットを考えよう。記憶があれば国同士の関係がそのまま継続する。だから、元々仲が良かった国とはそのままの関係でいれる。イタリアとドイツみたいにな。逆に言えば仲が悪くてもそのままだ。俺とアメリカみたいに。ただ、 例外もある。目の前にいる日本だ。日帝の時はあんなに嫌われていたが、今ではかなりの経済大国だ。なら、記憶がなければ?記憶がなければ俺はアイツの幻影に惑わされることはなかったのか?
思考が上手くまとまらない。
ロシア: …
日本: そろそろ言いましょうか
一拍置いて日本は話し始めた。
日本:国の化身の記憶というのはその国の歴史を表します。なので、ある意味国としての思想を形作っているのですよ。だから、私達は記憶を忘れてはいけないのです。ですが、全てを覚えるのは困難です。なので普通だと重要な部分だけを覚えるのですが、ロシアさんの場合は代替わりの際にあの方の未練を多く引き継ぎすぎたみたいですね。
ロシア:未練?
日本:はい、代替わりの際に先代と少しお話ししたでしょう?
ロシア:そうだな
日本:魂の容量には限界がありますからね。それを越えるとロシアさんみたいに今の自分を見失ってしまうのです
ロシア:なるほどな。なら、日本はどうしてるんだ?
日本: 私ですか?
日本は少し驚いたような顔をした。
日本: 私はですね…別の人格として扱ってます。私と先代の方々は別の国だと
ロシア: 器用だな
日本: いえいえ、そんなことはありませんよ
しばらく静かな時間が流れた。すると、日本が何かを思い出したように顔を上げた。
日本: そういえば、私が大日本帝国だった時に思ったんです。「先代に戻りたい」って
その瞬間やっと分かった。自分が何をしたかったのか。どういう未練を引き継いだのか。
ロシア:日本、もう一つ頼みがあるんだが
日本: どうしましたか?
俺はとある考えを日本に伝えた。陰陽師が栄えたことがある日本ならできるだろう。
日本: … 正気ですか?
ロシア:マジだ
日本:後悔しても遅いですからね
ロシア:あぁ、承知の上だ
俺は覚悟を決めていた。この先、どんなことがあっても後悔はしないだろう。そのくらい強い覚悟を。
コメント
1件
うわ、この話、めちゃくちゃ重いですね…。国の化身が先代の未練を引き継ぎすぎて「今の自分を見失う」って設定がすごく痛い。日本が「別の人格として扱ってる」って言うシーン、あれはあれで一つの処世術なんだろうけど、ロシアの抱えてるものの深さが際立ちますね。「先代に戻りたい」って心情もグッときた…。そしてラストの「覚悟」、何をするつもりなんだろう。続きがすごく気になります。