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黒華さんどうなるの!?(汗)続き楽しみにしています!!
えー、なんやかんやでタソガレドキに協力する事になってしまいました。あっそうそうあの後聞いた話によると、どうやらとある城の忍者隊がこの城の周辺に今夜襲撃してくるらしく、その数は数百体ぐらいだそう。流石のタソガレドキでもそんな数を相手にするのも一苦労らしい。という言う訳で今現在その周辺辺りに居ます
黒華 「暗闇でよく分かんないが…人の匂いがするな」
黒華 「てかこの人数俺1人で…正気かあの組頭?(汗)」
まぁこういうのは忍び時代からよくやってたから正直慣れてるし、何なら久しぶりにやる。曲者相手は学園でしてるが…大体は致命傷を避けてやってる。理由としては子供達が居る場で○害したら絶対トラウマになるし、俺のそんな姿は”絶対に見せたくない”からだ。まぁそんな事はどうでも良いとして 俺は懐から笛を取り出した
黒華 「スゥー…”忍鳥隊、全員集合ー!”」ピィーッッ!!(笛を鳴らす)
笛を鳴らすとパサパサと羽を羽ばたく音がしたと同時に、影丸、一郎、ルイ、そして風子が現れて地面に着地したすぐに整列していた
黒華 「皆、今回の仕事はかなり危険だから俺1人でなんとかする。お前らは俺のサポートをしつつ、1人でも敵が逃げたら即攻撃しろ。それと万が一俺の身に何かあれば学園に報告、分かったか?」
そう言うと影丸達は頷く、コイツらは頭が良いからな。俺は深呼吸し、気持ちを整えて武器を構えた。今回は一郎が持ってきた俺の愛用武器…錫杖を使用する
黒華 「…よしっやるか」
〜少し離れた場所にて〜
尊奈門 「組頭、本当によろしいんですか?」
雑渡 「ん〜?」(※雑炊飲みながら)
高坂 「黒華という者に1人であの数を相手させるのは…」
山本 「それに、あの様な敵にわざわざ依頼するって…一体何を考えで?」
雑渡 「別に〜?ただ、彼の”実力”がどれ程なのか気になって」
押都 「…あばよくば我ら”タソガレドキに入隊”させようとしてるのでは?」
雑渡 「まぁね」ニヤッ
〜一方その頃黒華は〜
黒華 「……!!」(敵をなぎ倒す)
敵達 「グハッ!?(汗)」
俺は無我夢中でタダひたすら敵を倒していた。影丸達は上から攻撃したりと指示通りに動いてる…だがやはり数が思ってたより多く、流石の俺もこの数相手は一苦労だしそれに長時間戦いしっぱなしで身体中ボロボロで体力的にも限界が来ていた…だがそれでも負けずに戦い続けた
黒華 「ハァ…ハァ…(汗)」
あれからずっと死闘して、ようやく倒し切った。逃げた連中は影丸達に任せてあるからもう大丈夫だと少し安心した
黒華 「やっと終わった…さっさと帰って寝るかp」
黒華 「!ガハッ!?(汗)」(吐血)
俺はうっかり油断してしまい、腹を刺されてしまった。しかも刀には毒が塗ってあり、かなり厄介な事になった。すると俺の腹を刺した敵はそのまま静かに息の根を引き取った…どうやら瀕死寸前の状態で俺に攻撃したみたいだ。俺は近くの木に倒れる様に座り込んだ
黒華 「ハハッ…これぐらいに気付けねぇとは…こりゃ感覚鈍ったな…(汗)」
雑渡 「ほぉ…これは驚いた。君が此処までの実力だったとは…」
黒華 「!雑渡…昆奈門さん…」
すると何処からか雑渡さんや他のタソガレドキ忍者の人達が現れたと同時に影丸達も来た。影丸達は心配してるのか皆俺の所に縋り付いた
黒華 「ずっと…見てたんですか…?」
雑渡 「まぁね。それにしてもよくこの数相手1人でやれたね」
黒華 「忍び時代からよくやっていた…の…で…」カクッ(気絶した)
尊奈門 「!おい、しっかりしろ!(汗)」
雑渡 「!…すぐに毒抜きして手当てを、私は学園にこの事を報告してくるよ」
部下達 「御意!」
そう言い残してすぐに学園へ向かった。部下の人達は黒華を抱えながら城まで連れて帰った。黒華は果たしてどうなるだろうか?
押都 「彼がどうなるか気になる人はいいねとコメントで教えてくれ」
尊奈門 「?誰に言ってるんですか?」
高坂 「気にするな。それではまた次回」