テラーノベル
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第3話〖強い〗
メニが、低い声で言った。
メニ〗
デュナ、伏せろ。
デュナ〗
……いつものだね。了解。
そう言うと同時に、
デュナは反射的に体を逸らす。
――次の瞬間。
ガシャン。
メニの両腕が同時に変形。
内部機構が展開し、
二門の銃身が露わになる。
メニ〗
じゃ、掃除の時間だ。
ビームマシンガン、フルオート。
閃光が路地裏を埋め尽くす。
遮蔽物ごと、
賞金狩りたちの陣形が削り取られていく。
壁が焼け、
地面が溶け、
退路が消える。
逃げようとした個体は、
一歩踏み出す前に撃ち抜かれ――
その場で動きを止めた。
デュナ〗
……やりすぎじゃない?
メニ〗
いや?
まだ半分も出してない。
煙が晴れる。
そこに立っていたのは――
無傷のメニと、
銃口を下げたデュナだけだった。
路地裏には、
動く者は一人もいない。
メニ〗
な?
強いだろ、俺たち。
デュナ〗
自覚してるのが一番厄介だよ。
だが、
静まり返った路地の奥で――
新たな反応が、起動した。
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