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どうも、こんにちは。私がいつも考えてる事をこんなに評価っていうかいいねなど色々してくれる人が沢山いて嬉しいです。閲覧してくれる人もちょっとずつ増えていってるし良いねも比例するように多くなっていくのがすごく、、なんか良いですね。まあまだ片手で数えられるくらいしかストーリー公開してない奴の言うことではないんですけどねははは。
ということで2話目頑張ります
注意
エレンが気色悪いです。軽度ではあると想いますが無理な方は吐き気を伴いながら進んでください。
エレンの怒涛の告白から数日、ジャンは困惑していた。何かと自分を口説いてくるのだ。正直告白についても本心からなのかは分からないし、喧嘩しかしてこなかった奴に何故ここまで好意を抱かれているのかが不思議で仕方ない。
「なあなあジャン、狼って結構独占欲が強いんだぜ。それに一生同じ相手を愛し続けるらしいし。俺にぴったりだよな。てことで付き合ってください!」
なんて告白の次の日から始まったエレンによる愛の言葉はジャンをさらに困らせた。
「俺って凄いんだよジャン。狼という肉食獣の獣人であるにも関わらずそれを自慢しない。ジャンだったら絶対に調子に乗ってるし。運動神経もいい方だし1人をずっと愛する力をも持っている、、、お?付き合う気になったか?」
「にしてもジャンは凄く可愛いと思うよ。それは兎の獣人だからとかじゃなくって間違いなくジャンだからだと思う。俺はやっぱりジャンが好きなんだ!付き合ってくれ!」
「なあなあ、なんで頑なに付き合わないんだよ。俺に何か悪い所でもあるか?無いだろ。じゃあ付き合うか。」
学校に着くとエレンが飛んできて、休み時間はずっと隣にエレンがいる。そして人目も気にせずエレンは毎日言葉を言う。その度に突き刺さる視線。心なしか前よりもスキンシップが増えたような気もする。
ジャンは本当に分からなかった。どうマルコに助けを求めるべきか。どうこいつを追っ払うべきか。周りからの”早く付き合えよ”という視線をどう消すべきか。
頭を抱えながらもジャンは考える。ここでの1番の最適解は何なのか。視界の隅に佇むエレンをなるべく見ないようにしながら考えた末、ジャンは1つの答えを導き出した。
「とりあえずマルコの所へ行こう。」
しかしこのジャンの考えは1つ欠点があるのだ。それは、相談をしようにもエレンがついてくること。もういっその事エレンの目の前でもいいからマルコに泣き縋ろうとも思い始めたその頃、マルコが遂にジャンの元へ来たのだ。
「ごめんね、ジャン。最近ちょっと忙しくて会えてなかったね。そういえば、全然こっちに来ないけど何があったの?」
久しく見るその優しい表情と物言いにジャンは涙が出そうだった。エレンがすぐ後ろにいるのだが、もう自分とエレンの関係は広まりつつあるように思える。全体に渡るのは時間の問題なので、もうその場でマルコに相談を始めることにした。
「マルコ、、助けてくれよ!エレンが!俺のストーカーなんだ!!」
「おいジャンそれは語弊があるだろ!俺はジャンに誠心誠意想いを伝えているだけだ!」
「はぁ?それがなんでこんなストーカーじみた行為になるんだよ?!」
「まあまあ、2人とも落ち着こう?取り敢えず状況を整理しよう。」
今にも言い合いになりそうなジャンとエレンを宥めつつ、マルコは2人の関係を理解しつつあった。ジャンが誰かとくっつく事は別に問題ではないが、何せ相手はエレンである。大問題だ。
「えっと、エレンはジャンの事が好きでこんな事してるんだよね?」
「そうだよマルコ!なのにその度ジャンが返事をくれないんだよ!おかしいよな?!」
マルコは内心焦っていた。そもそもエレンはジャンに対してに好意的はおろか攻撃的な姿勢であった筈だ。ある時を境にぴたりと大きな喧嘩は止んだが、それはどちらもの心が成長した故だと思っていた。しかしそれは違ったようだった。
「ねえエレン。因みになんだけど、どうしてジャンの事を好きになったの?」
すみませんぶった切ります。17エレンはもっとおとなしかった勢と巨人がいないからこのくらいはっちゃけてても良いじゃないか勢の2つに脳内が分かれています。やばいです。
まだ全然話は投稿できていませんが、だいぶ続けていくつもりなので覚悟をお願いします。
いいねをしてくれたら今回もウッキウキになるつもりです。よろしくお願いします。