どうも!紫蘇ㄘャンです!
もう4月も終わりですね!けどまだ寒くてなんでなんで状態の私です 笑
えーとまずはすみません!2月3月と忙しいけど過ぎれば落ち着くなんて言った身ではありますが、自分で思った以上にこっち側が忙しく、時間があまり割けない状態でなかなかこちらでの活動が出来てなくて、本当にすみません!
なので今回もね、本当ならfwっちの誕生日の日にあげる予定だったんですけど、だいぶ過ぎてしまいました…!!
こんな頻度での活動になりますが今後ともお願いします!
今回は、さっきも言った通りfwっちの誕生日の日にknmcとほのぼの?過ごす的な?ちょっとヒステリー感はあるかもしれませんが、最後ら辺だけなので!では!
ちなみに、ラストのラストで適当になりましたが暖かい目で、ね!よろしくお願いします!
fwmcです!
・実在する人物を用いた創作話です!
・色々と捏造など個人的見解などで当小説は作成してます!
・そのキャラの口調がはやふやになってる所があるかもです!
・本人様達とは関係ないので、本人様達に繋がるようなご迷惑行為はお辞め下さい!
・本人様達の解像度は低いので(キャラ崩壊)無理な方は速攻閉じてください!
・誤字や矛盾してる箇所があったりしますが、その時は指摘お願いします!!
・fwmcです!!(2回目)
・fwっち28歳の誕生日おめでとう
「あれ、fwっちじゃん」
特に行先も無く、案件での打ち合わせも終えて帰ろうと出入口に続く廊下を、fwがゆったりと歩いていたら、背後から聞き慣れた声がfwの耳に届く。その声のした方にfwが振り返ると、「やっほ ~ 」と軽く手を振るknmcだった。
「ああ、mcさんじゃないスか。こんちゃ ~ 」
「んふ、こんにちは」
午前中だからか、全ての言動においてゆっくりで、あまりにもフワフワとした緩いfwの挨拶にknmcはクスクスと笑いつつ、同じように挨拶をし返しながら会釈する。
その緩い空気は、午前中の静かな廊下に妙に馴染んでいた。下手をしたら眠気が来そうな程だ。
knmcはスタスタとfwの方へ駆け寄っては話をかけに行く。
「仕事?」
「さっきはまではッスね。丁度終わって帰ろうとしてた所」
「あぁね」
特に深い話題で話すことは無く、事務所に来た理由をお互い言い合ったり、次の塾での収録の企画にどうしようかと話し合ったり。たわいもない話をしていたら、気付けば数十分と時間が経っていた。
「って、大分話したね」
携帯の画面に表示されてる時間をknmcが横目で確認すれば、本人達も思ったより時間が過ぎていた事に多少驚いた。
「いやぁ、やっぱmcさんと話してたら時間なんてあっという間ですわ」
なんて、後頭部に手を添えながら、よそよそしい態度でそう言うfwに
「んふふ、何それ 笑」
そう言ったknmcは、手で口を隠しながら笑う。その笑顔を見てfwもつられて「にゃはは」と笑う。
「でもうん、そうだね 笑 あっという間だ」
「ッスね ~ … あ、てかmcさん。俺になんか言う事ない?」
knmcの言う言葉に首を縦に振っていたfwが唐突に尋ねる。knmcはそんな突然の事に「えっ」と声が漏れる。
そして暫く頭を捻って思考を回す。
はて、何かあっただろうか…?
今日の日付は4月18日…。
4月、じゅうは、ち…
「ああっ!!?」
fwの言った何の日かを思い出したのか、声を上げて手をポンと叩く。
「fwっち、誕生日おめでとう」
そうfwに対して言う。4月18日はfwの誕生日で、そして今日だった。「伝え忘れててごめんね」と言い遅れたことをfwに申し訳なさそうに謝るknmcをfwは大丈夫と首を振る。
「おめでとうって言ってくれただけで全然嬉しいんで、大丈夫 ~ それよりもこの後、予定とかってあったります?」
申し分ない顔で見つめてくるknmcをfwが営業の時に使う笑顔とはまた違う、安心するような優しい笑顔で慰める。その後に続いて又もや急に、この後の予定を聞いてくる。
「んー、この後は何も入ってないよ」
「え、じゃあ俺と一緒に夕飯、どっか食べに行きません?」
「良いけど…?え?今から?」
「もちろん」
「あまりにも急だなぁ… 笑
ま、良いけど」
急なお誘いにknmcは呆れながらも、了承した。それから2人は何処を食べに行くなんて話をしながら一緒に事務所を出て歩く。
──────────────────
knmcとfwの2人は結局その場からそう遠くないレストランで食事を取った。そして店を出る頃には日が暮れ、空には星々が点々と光っていた。
そんな空下で2人は並んで歩く。
「いやぁ、久しぶりにあそこの物食べたけど、美味しかった ~ 」
満更でもない声色でそう言うknmcに「そうッスね」とfwも頷く。
「けど良かったの?しれっと奢らせちゃったけど…」
隣を歩くfwの顔を見ながらknmcは本人にそう尋ねる。
「全然大丈夫やで」
キリッとした顔で親指を立てるfwにknmcはクスッと笑う。
「なんでそんなドヤるんだよ 笑
でも何かなぁ、今日の主役はfwっちなのに…主役に奢ってもらったの、何かいけ好かなくない?」
「いやいや、そんな事ないっスよ!何なら高校生に奢ってもらう大人の方がよっぽどじゃね ~ かみたいなところはある」
「んはは 笑 確かにそうかもね」
そんな話をしながら、2人揃って駅のホームへ向かう。
色んな事を話して、気付いた頃にはもうすぐ目の前に駅のホームの入口付近まで来た。
本当ならば、ここで2人は別れて終わりなのだが、fwがいつも通りknmcの名前を呼ぶ。まだ何かあるのかと言った顔をしながらknmcは「何?」と返す。
「まだ時間とか余裕あり?門限とかある?」
「んいや、門限は特に…遅くなければ?だから時間には余裕あるけど…え?本当になに」
今日は長い事fwと過ごし、その中で唐突にものを申され、振り返ってみれば何かとfwに振り回されている気も無くはない。
今も、どうするのかfwの考えが見えず、訝しむknmcだったが、fwだからと言うのもあって困惑しながらも、大人しく聞かれたことに応える。
「んじゃぁ、ちょっと付き合って下さい」
「へっ…?」
そう言うなり、サッとknmcの手を掴んで何処かへ歩く。knmcが「ちょっとfwくん?!」や「どこ行くの!」と言ってもfwは「まぁまぁ」と言って流すだけ。
途中でfwがタクシーを拾って、場所を指定する。その場所を聞いたknmcはそこになんの用なのかと考えるも分からず、fwに顔を向けて聞き出そうと試みるもfwはただただ笑ってknmcを見るだけだった。
やっぱ無理だ。そう感じたknmcはもう何も言わず、fwの言う通りに従う事にした。
──────────────────
「後ちょっとやで」
先に先にと坂道を歩くfwにknmcも持ち前の体力で置いていかれないように着いていく。暗い坂道を歩く2人。光は規則的に置かれている街灯だけ。
気付けば坂道も平坦な道へと変わって、knmcもしれっとfwの横を歩く。
一体この先に何があるのか。最初こそ分からず不安を抱いていたが、そんな不安も生まれながらにして持っている好奇心へと変わっていた。
暫くしてfwが
「到着 ~ 」
そう言って片手を先に続くであろう道の方向へ伸ばし、knmcに先を譲る。
到着と言ったfwに果たしてここが本当にゴールなのかを疑うknmcであったが、言われた通りに真っ直ぐ進む。
すると、
「わぁ…すっご」
目の前に広がるのは暗闇に覆われた空の下で、街の光が宝石を散りばめた絨毯の様だった。その綺麗さに思わず感嘆の声が漏れる。
夜景に一瞬で心を奪われるknmcの隣にfwが並ぶ。
「どぉ?綺麗やろ?俺の結構お気に入りの場所なんですよ」
「そうなんだ…うん、めっちゃ綺麗」
目を細めて笑みを浮かべながら言うknmcにfwもつられて笑う。
「てかこう言うプレゼント、用意すれば良かった」
「プレゼント?」
「君が今日の主役なのに、それらしい事出来ないだけじゃなくて、こういう綺麗な所にまで案内してくれて…何かプレゼントしないとなぁって」
そう言うknmcに「あぁ」とfwが呟く。それから「いやでも」と否定を入れてから言葉を紡ぐ。
「俺、誕生日にmcさんと一緒にこの夜景見れただけで最高のプレゼント、貰ってますよ」
最後にウィンクをするfwに、これがホストという世界で生きている人間なのかと実感するknmc。
「くふっ…んふふ、あははっ 笑
はぁ…笑った。fwっちはやっぱり面白いね」
「あぇ、そうすっか?」
「ふふ、うん 笑」
うんうんと楽しそうに頷くknmcとそのknmcの反応を見て楽しむfw。他者から見たらあまりにも微笑ましい空間だ。
「そういえば、28歳の誕生日だっけ?」
knmcが前触れもなく突拍子にそんなことを訊く。
「うん?はい、そうッスね」
「そっかぁ…去年も同じ28歳を迎えたもんね」
「そうやけど…」
その口調に何処か寂しさがあって、fwは不思議そうにknmcを見るが、knmcは夜景に顔を向けたまんま、fwには見向きもしない。
「なんでfwっちは、永遠を自分で手にしたの?」
fwへ顔を向けながらそう言う。
揶揄うような、分かってて聞いて来ているのではなく、ただ純粋に聞いているのだと、fwはknmcの瞳を見てそう思った。
「そ、うやなぁ…んー、まぁ何時までも姫との時間を大切にする為ッスかね」
「ふーん、そうなんだ…流石ホストだね」
「ま、バーチャルホストのfwmntですから」
そう言えばまたクスリと笑うknmc。
「うるせぇ 笑」
「にゃはは 笑
ま、姫の為でもあるけど」
「?けど…?」
knmcは首を傾げる。
「1人の永遠を生きる男子高校生君を独りにしたくないなぁって思ったのも理由ッスね ~ 」
その言葉を聞いてknmcは呆然とする。
fwっちの言う男子高校生とは、理解するのにそれ程の時間は不用意だった。永遠を生きる男子高校生なんて、fwの隣にいるknmcしか居ないのだから。
knmcは柵に肘を乗せて体を預け、頬を着く。夜景を眺めながら、fwの言った言葉に対してむず痒さを覚えた。
「んふ、変なの。それが理由になる?…いやまぁ理由になるかぁ。でもそれって杞憂と変わらない気がするけどなぁ…
別に僕は全然寂しく無いよ?」
「あーそれは、そうかも」
「否定しないのかよ 笑」
やっぱfwっちって変なのぉ、とknmcは微笑みながらそう言う。
「でも、君は優しいね、ありがとう。
改めて、28歳の誕生日おめでとう」
「あざまぁす」
「今日って配信で凸待ちするよね?」
「そうッスね、10分だけ」
「じゃあお邪魔したろうかな」
「いや来てくださいよ 笑」
夜景を眺めながら、2人はそんな会話をする。
コメント
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素晴らしにゃんだぞ… 今から映画を観るってのに… うにゃんだぜ…え…やっぱ天才…? 好き…へへへへへ…