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GL助かるよみお 一次創作とか聞いてなかったんだが?無事にころたんされた 冬姫と雪華って両方冬っぽくてすき しかも姫と華ってなに天才? シャンデリアの下で冬姫ちゃんと雪華ちゃんの二人で踊って欲しい願望
♯ Mint’s contest
_ シャク
「 また随分と美味しそうなものを。 」
「 林檎かしら? 」
「 えぇ。 」
雪が積もったある日のこと
窓際で林檎を頬張る
其れは 其れは 美しい
一人のお姫様がゐたそうな
「 初めまして。」
「 林城 冬姫 さん。」
「 、初めまして。」
都立林城女学院
毎年沢山の 選ばれた 女子生徒が通う此処は
まるでお姫様が住むお城の様。
学校の塀は煉瓦造り。
廊下には鮮やかな赤色の絨毯。
壁には西洋から取り寄せた絵画。
天井に輝くシャンデリア。
教室の椅子も机も
全てヨーロッパから直に届いたもの。
何もかもが 完璧 な
この学校に通う生徒も勿論 完璧 。
右を見れば 財閥の令嬢。
左を見れば 名家のお嬢様。
所謂、お金持ちのお嬢様のみが
通うことを許される。
女の子の夢の様な城。
そんなお城のお姫様である。
理事長の娘 林城 冬姫の下に
天才お嬢様 がやって来まして ?
「 真逆、理事長の娘である貴方と同じ寮室なんて。」
「 喜ばしい限りです。 」
「 これから同じ寮室の 友 として、」
「 宜しくお願い致します。」
そう微笑んだお嬢様から
差し出された可憐な手を取り
「 えぇ、宜しくお願い致します。」
「 黒崎 雪華 さん。」
童話の中にいるお姫様のように
まるで可愛らしい花が咲くように
そんな笑顔を 貼り付けて
完璧 な微笑みを見せた。
𝓹𝓻𝓸𝓯𝓲𝓵𝓮 🍎🏰
「 私は何時でも 完璧で 可憐なお姫様を演 じ続けるの。」
林城 冬姫
林城女学院 高等部 二年
一年 S組
生徒会長
誰もが憧れる
完璧で 秀才な お姫様
「 私は 自由に生きて 恋して焦がれて欲しい モノ全て手に入れたいの。」
黒崎 雪華
林城女学院 高等部 二年
一年 S組
転校生
突然現れた
天才で 自由気ままな お嬢様
TITLE
灰 の 夜 実 る 毒 林 檎
一次創作部門
GL