結城はスラックスを膝まで剥ぎ取られ、まだナカで小刻みに震え続けている「異物」の感触に、浅い呼吸を繰り返していた。
「……は、ぁ……、れん、さん……。もう、ぬいて……お願い、です……っ」
涙で濡れた瞳で縋る結城を見下ろし、一ノ瀬は冷徹な生徒会長の仮面を脱ぎ捨て、酷く歪んだ、慈しむような笑みを浮かべた。
「そうか。……なら、代わりにもっといいものを入れてやろう」
一ノ瀬の手がリモコンのスイッチを最大まで回し、一気に引き抜く。
「あ、が……っ!? あぁぁぁっ!!」
強烈な刺激と、解放された瞬間の喪失感に、結城の腰が大きく跳ねた。
だが、休む間も与えられない。
一ノ瀬は、自分自身の熱り立つそれを、結城の蜜で濡れそぼった入り口へと一気に突き立てた。
「ひ、ぐ……っ!! あ、あ……っ、おおき、い……っ!」
「……っ、ふ……。狭いな、奏太。一日中、俺の玩具を可愛がっていたせいで、こんなに……」
一ノ瀬は結城の手をとり、自身の首に回させた。
互いの心臓の音が、薄い皮膚越しに重なり合う。一ノ瀬は結城の耳朶を強く噛み、獣のような荒々しさで腰を動かし始めた。
「ん、んんっ!……あ、ぁぁっ! 蓮さん、そこ……そこ、だめ……っ!!」
「ダメじゃないだろう。ここが欲しいと、お前のナカが鳴いているぞ」
カーテンの向こう側、廊下を歩く生徒たちの足音が聞こえるたび、結城は羞恥心で全身を震わせ、さらに一ノ瀬を強く締め付けた 。
「……っ、いいぞ、奏太。そのまま俺を壊すつもりで締めろ……」
一ノ瀬の理性が、完全に融解していく。
彼は結城の足を自分の肩に担ぎ上げ、最奥を抉るように、深々と、容赦なく突き込んだ。
「あ、あぁぁぁぁっ!!」
絶頂の波が、二人の視界を白く染め上げる。
結城が喉を反らせて叫んだ瞬間、一ノ瀬もまた、結城のすべてを支配するような激しさで、自身の熱い証をその奥深くへと叩きつけた。
「……は、ぁ……、は……」
一ノ瀬は、力なく横たわる結城の額に、愛おしそうに何度もキスを落とした。
「これで、お前は名実ともに俺のものだ。……一生、離さないからな」
結城は、あまりの快楽と愛の重さに、ただ一ノ瀬の腕の中で小さく頷くことしかできなかった。






