続きでーーーーーーーーす(((
注意:今回は略150%主の妄想ですので()
ここから先は何でもOKな方のみで、、、((
他は前回と同じです!!
地雷さんは回れ右
解釈違いさんも誠にそーりー、ぷりーずごーばっk(((((((日本人だろ手前
それでは、doso(((((((((((
_____鳴り止まない銃声。
幾つか銃弾は飛んできたが、中っては居ない。
幸か不幸か、私達はこの世界に触れる事も出来なければ、姿を見られる事も無い様だ。
だが、"触れる事が出来ない"というのは可成り不味い。
探偵社に過去を見られる訳にはいかないが、触れることが出来なければ異能は解除出来ないからだ。
敦「…………..銃声、止みましたね」
与謝野「嗚呼、可成り数も減ったねェ……..」
賢治「それにしても、これは何処と何処が戦っていたんでしょうか」
乱歩「……………ポートマフィアと、その当時影響力の強かった犯罪組織」
探偵社「ッッ?!?!」
国木田「ポートマフィア、だと…………?!」
敦「っじゃあ芥川も、?!」
乱歩「否、まだ加入していない。まだ先代首領の頃の話らしい」
乱歩「黒社会は可成り荒れていて…………マフィアの首領が問題だったからだな」
太宰「……..」
場面は替わり、薄暗い裏路地が映る。
息を切らして走る、黒服の男。
ポートマフィアの下級構成員のようだ。
構成員ではない、傷だらけの少年を抱えている。
真っ白なシャツと、濡羽色の蓬髪。
抗争に巻き込まれる前に"川にでも浸かっていた"のか………..水に濡れていて、意識が無い。
谷崎「あ、誰かが抱えられて……..何処に連れてってるンでしょうか」
敦「ッそんな、一般市民まで巻き込まれているなんて…….」
国木田(……………水に、濡れている………….?)
与謝野「こりゃ、酷い傷だねェ……….おまけに意識が無い」
与謝野「かといって…..非合法組織の抗争に巻き込まれた患者なンて、治療してくれる処があるかどうか……..」
賢治「……….あ、着いたみたいですよ!」
路地を抜け、開けた場所に出た。
……………….森医師の、医院。
福沢「………..ッッッ?!?!」
社長の表情が険しくなる。
太宰(…………..嗚呼、社長は知っているのか………..)
乱歩「ッッ社長…….?!?!如何したの、?!」
福沢「………….此処は……….」
福沢「現、ポートマフィア首領…………森鷗外が居た医院だ」
探偵社「?!?!」
福沢「森医師は昔、非合法組織の患者を治療する闇医者だった」
福沢「………….昔、私は此処の用心棒を任されていた。だが、先程の抗争は知らん」
敦「………..それってつまり、社長以外にもこの医院に来た事がある人物が、この中に………?」
社員の顔に、一気に緊張が走る。
すると、呆然と話を聞いていた与謝野女医が小さく呟いた。
与謝野「…………森医師が、此処に…………」
場面が切り替わり、医院の中の様子が映る。
先刻の抗争の負傷者が一気に集まっている様で、医院の中は混雑している。
足早に治療室から出て来た森さんに向かって、構成員が話し掛けた。
構成員「……………あ、森医師!!」
森「そう……あ、君はあの患者の…………嗚呼、君か。怪我かね?」
忙しげに手と口を動かしている。
探偵社(…….これがポートマフィア現首領、森鷗外………)
構成員「あ、いえ……..先程の抗争に巻き込まれた一般市民です」
構成員「意識が無く、傷が酷くて………治療をお願いできませんか」
森さんは軽く目を見開いて一瞬立ち止まり、微笑んだ。
森「……..相変わらず、君は優しいねぇ。勿論、任せなさい」
構成員「有り難うございます!!」
与謝野「……….森医師が治療するのなら、命は助かるだろうねェ」
敦「…….それにしても、まだこれが誰の過去なのか判りませんね……」
暫く経ったようで、先程まで混雑していた医院には元の静けさが戻っている。
少年は一命を取り止めた様で、ベッドに寝かされている。
意識はまだ戻っていない様だ。
余程酷い怪我なのか、全身が包帯で覆われている。
森さんは、少年が眠るベッドの近くの椅子に腰を掛けた。
森「…………..この子は、只の一般市民なのだろうか……….」
森さんが、独り言を呟く。
森「……………今回抗争が起きた地域は、一般市民が滅多に立ち寄ることが無い」
森「……..何故なら、彼処にあるのは…………..」
少年「……………………此処は、?」
探偵社「!!」
森「嗚呼、意識が戻ったのだね」
森「佳かっ」
少年「…………………..ちぇ」
探偵社(…………舌打ち??)
森「………..ちぇ、とはなんだい」
少年「はぁ………今度こそ成功したと思ったのに、」
敦「………この声、太宰さんに似てません?」
谷崎「本当だ、云われてみれば……..」
賢治「包帯を巻いてるのもそれっぽく見えますね!」
国木田「た、確かに………」
太宰「……」
此方に視線が集まる。
森(…………成功…………?)
森「早速で悪いけど……….」
森「君は、A地区で起きた抗争の際にポートマフィアの構成員によって保護された。覚えている?」
少年「ううん」
森「保護された時点で意識がなかった、と……..」
森「……….君は何故、あんな処に居たんだい?」
森「君はびしょ濡れだったし、あの近辺には川しか……….」
少年「入水」
探偵社「………ッッ?!?!」
敦(…………..矢っ張り、太宰さんじゃ…………?)
森「………….何故、そんな事を?」
少年「死にたいから」
探偵社「……」
森「………..まぁ良い。それで君、名前は?」
少年「……….人に名前を訊ねるのなら、先ず自分から云いなよ」
少年「只でさえ僕は、知らない場所に連れて来られて混乱してるんだから」
探偵社(…………"僕"……….?)
森「全然混乱しているようには見えないのだけど…….私の名は森鷗外、此処は私が経営する医院だよ」
少年「………只の病院じゃない。非合法組織の患者を扱う闇医者でしょ、おじさん」
顔も動かさずに淡々と述べる。
国木田「………….太宰にも見えるが、本当にそうか………?」
太宰「……..」
森(……….どんな状況にも即座に対応する、頭の回転と冷静さ。然も「死にたがり」……….)
森(………..この子を巧く利用すれば………….)
森「…………….よく判ったね。その通りだよ」
森「では、次は君が質問に答える番だ」
少年「………………僕の名前は、"津島修治"」
探偵社「?!?!」
敦「太宰さんじゃ無い………..?!」
国木田「容姿こそ変われど"自殺願望"だぞ………..?!」
太宰「……..」
一旦切ります(((((((
ひぃ本当文才欲s((((((((((いくらで売ってるんでしょうね(泣)
ここ迄読んで下さり有り難うございました
誤字脱字等ありましたら教えて下さい
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