続きです
ワンクは前回と同じで((
何でもありな方のみGO()
地雷さんは回れ右
修治「…僕の名前は津島修治」
探偵社(太宰さんじゃ無い…?!)
乱歩「…」
森「津島修治君」
修治「修治で良い」
森「判った。修治くん、私と協力しないかね?」
修治「協力?何で僕が」
森「君は死にたいんだろう?」
森さんはにっこりと微笑んだ。
修治「そうだけど…嗚呼、そういう事」
敦(どういう事…??)
森「私は医者だ。それも闇医者」
森「もし君が協力すると云うのなら、君の自殺に手を貸してやっても良い」
修治「…それで?僕は何をすれば良いの」
森さんは先程とは打って変わって、にやっと厭な笑いを浮かべた。
森「…簡単な仕事だよ。見ているだけで終る」
場面が切り替わり、病院の外が映る。
あれから暫く経っているようで、少年が歩けるようになっている。
左目と頭、全身に巻いた包帯はそのままだが。
暫くすると、路に黒塗りの車が止まった。
二人はその車に乗り込む。
修治「…何処に向かっているの?」
森「ポートマフィアだよ」
森「現首領が病に倒れられてね、私が医者として向かうことになった」
修治「…へぇ」
森「"ポートマフィアの事なんて興味ない"とでも云いたげな顔だね」
修治「だって興味ないんだもの」
探偵社(うわぁ…)
森さんも苦笑いをしている。
修治「そんなことよりおじさん、報酬の薬、ちゃんと作ってよね」
森「お、おじさん…あの、"おじさん"じゃなくて"森さん"ね」
修治「はぁ…森さん」
森「!!勿論、任せなさい!」
探偵社(意外とチョロいんだな…)
福沢「…森先生…幼女趣味だけではなかったのか、」
乱歩「福沢さん、今凄い顔してるよ」
やり取りを聞き、運転していたマフィアの構成員は頬を引きつらせていた。
構成員(先程から明らかにマフィアを莫迦にした発言ばかり…そもそもこの少年は誰なんだ…?)
構成員「…あの、その少年は一体誰なんです?」
森「え、?」
修治「僕の事」
森「嗚呼、この子は…」
すると少年は森さんの話を遮った。
太宰(嗚呼…こんな事になると分かっていれば止していたのに…)
修治「僕は"太宰治"です」
探偵社「?!?!?!?!」
太宰「…嗚呼…」
乱歩「…」
森「え、一寸…修治くん?(小声)」
"太宰"と名乗った少年は森さんの言葉を無視して続ける
治「僕は親が死んで独りだった処を森さんに保護して貰って、こうして仕事を手伝わせて貰っているんです」
治「ね、森さん?」
森「あ、嗚呼、そうそう…」
森「大丈夫、何処の組織にも属していないし、マフィアに楯突くなんて莫迦な事はしないよ。私が保証する」
治「そう云うことだから、安心してよね。構成員さん?」
にっこりと微笑んだ太宰とそれに合わせるように笑む森の圧が伝わった構成員は、それきり黙ってしまった。
森「え、えっと…太宰…君?」
治「なぁに」
森「どうして名前を…?」
治「何となく」
森(云えないって事か…)
治「一寸森さん、しっかりしてよね。僕マフィアの事なんて何も知らないんだから」
森「う、うん…」
探偵社「…」
国木田「…おい太宰」
太宰「…何」
谷崎「どういう事なンです、?」
敦「太宰さん…」
乱歩「…はぁ…」
与謝野「乱歩さん」
乱歩「本当に君達は莫迦だねぇ」
探偵社「?!?!」
太宰「…」
乱歩「どうしたもこうしたも無いだろ?」
乱歩「只太宰にはポートマフィア現首領と面識があって、その"太宰"が偽名だったってだけじゃないか」
探偵社「ッッ…」
乱歩「…まぁ、これ以上の事が無ければ、の話だけど…」
敦「え、それってどういう…」
太宰「…」
与謝野「…どうやら、ポートマフィアに着いたようだね」
一旦区切ります
妄想が激しい…不快に思った方々本当にすみません((
結構自分の好みなんですよこの話の展開…((は?
すみません
多分すぐ続き出します
ここまで読んで下さりありがとうございました
誤字脱字等ありましたら教えて下さい
コメント
2件
初コメ失礼しますッッ!! 面白くて一気読みしてしまいました!!もう、本当に主様に才能?がありすぎて泣けてきました…… 次話楽しみにしてますッッ!!