こんにちは!ぱぴこです!
⚠️注意⚠️
・ここからは名前を伏せません
・ご本人様には一切関係ございません
・地雷な方、苦手な方はお戻りください
それでは前回の続きからスタートです!
甲斐田side
煙が晴れて景と藤士郎の声がする方へ顔を向けた。
何かおかしい。
甲斐田「…..は???」
いつもは同じ高さの景達の顔がなぜか顔を天井に近づけるように、見上げないと見えない高さにある。
弦月「えっ..」
長尾「わお…..」
長尾「はるきゅん、ちっちゃくなっちゃった」
いきなりすぎて理解が全然追いつかない
本物だったのあれ
そもそもなんで僕なの
色んな事が思いついては消えていく
弦月「晴くん、大丈夫?」
甲斐田「ぁえ、、あ、うん」
藤士郎に呼ばれて一気に我に返る
甲斐田「痛いとかはないよ、大丈夫。」
弦月「それにしても…」
弦月「これ本当に女体になったの?」
長尾「晴なんか変な感じある?」
甲斐田「…….」
言われてみれば下半身に違和感がある
…………..ない…?!!?
えちょっとまってよまってよ?!
僕の大切なお息子は?!?!
えまって??感覚ないよ?
分かるよ?長年連れ添ってきたんだもん
………ほんとになくなっちゃったわけ??これ
えっじゃあほんとに女体化したってこと…?!
弦月「晴くん?」
長尾「はるぅ、だいじょぶかぁ〜?」
甲斐田「ぁ、うん。だいじょぶだよ笑」
今流れるように言わなきゃ
絶っっっ対言えなくなる
甲斐田「あの、…違和感、は、、ある、、、けど…」
弦月「え、大丈夫?」
長尾「やっぱどっか痛いか?? 」
甲斐田「…..いやね、あのー…..」
純粋に心配してくれてる2人にこれから息子の感覚がねえって言うのかよ
いいづれぇよ最悪だよ
甲斐田「あのー、、ついてないんだよ、ね?」
弦月「…ん?」
長尾「おーん…?」
甲斐田「なんて言うかさ…感覚がなくて…..ねぇ…??」
弦月「あ…笑笑」
弦月「そゆことね笑」
えまって今のでわかってくれたわけ?
げんづきぃい!!洞察力神かよ
さすげんすぎる
長尾「んぇえ…?どゆこと…?」
最年長はなんでわかんないんだよ
くぅあああ!!
なんでこういう時に鈍いんだこの男!!
弦月「景くん、後で説明したげるから」
長尾「さすげん〜」
どっちが年上だよ全く…
甲斐田「ありがと、藤士郎」
弦月「全然平気だよ笑」
よかった、気が利くいいやつが友達で。
今は心の底から思う。
そんなことを思っていたら視線を感じた。
甲斐田「…..なに?藤士郎」
弦月「晴くんてさ、女体化したわりにあんまりおっぱいの大きさ変わらないんだね」
甲斐田「…はぁ??」
長尾「….っ笑笑…..たしかに平らに見える…」
なんてこと言うんだこいつらは
誰が貧乳だ
たしかに真上から見たらつま先までばっちり見えるけど、ないわけじゃないし。
甲斐田「いや、ないわけじゃないからな。」
甲斐田「下着つけてないからないように見えるだけだし。このノンデリコンビが。」
弦月「ひっどぉい」
長尾「はるきゅんひどぉおい!」
ほぼほぼ長尾が元凶で事が起きたこともあり、反省の色がまったく見えない長尾に少しイラついてしまった。
甲斐田「長尾?お前いったん正座しろや」
長尾の態度だけじゃない。思うところは色々ある。
3つしか無かった貴重な薬。
もしかしたら研究所に持って帰れたかもしれないのに。持って帰れたら色々視野も広がったかもしれないのに。
甲斐田「まず、これ3つしかないのは分かってるよな?」
長尾「…はい」
甲斐田「たった3つしかない貴重な薬を、お前は軽い気持ちで持ち上げて、挙句の果てに落っことしてこうなってるの。分かる?」
長尾「…..わりぃ」
甲斐田「はぁーー…..。もういいよ。起こったことだから、これ以上は言わない。だけど今後はやらないように気をつけて。」
今回ばかりは長尾も自覚があるようで、かなり反省しているように見える。
長尾「…あい」
甲斐田「はい、おわり」
これ以上は言う必要は無いだろう。
甲斐田「じゃあ景と藤士郎で少し外の様子見に行ってきて。近くに何があるかもそうだけど、入れられる情報はなるべく入れて来て。」
弦月「えーー、、唐突ぅ笑 まぁ分かったけど…」
弦月「晴くんは行かないの? 」
甲斐田「この体だし、何かあった時に足でまといになるでしょ。」
長尾「俺らが守るのに…」
弦月「そうだよ、それに1人の方が危ないんじゃ….」
甲斐田「あーー!!もー!いーから!!はい、いってきて!!」
そういう風に心配かけたくないからだよ
一緒にいたら余計心配掛けちゃうだろうし…
それに、何が起きても多少は1人で何とかできるし…
大丈夫でしょ
弦月「…分かった、行ってくるよ?じゃあ」
長尾「…..いってきまぁ〜す…」
甲斐田「はいはい、、いってらっしゃい!」
甲斐田「よし、いったな。」
さて、待ってる間はどうしようかな…
ん〜………..
あ、そういえば洗濯回してないや、、
それから掃除機もかけてないし、、
他にもネットでなにか知れるかもしれないな…
甲斐田「結構やることありそうだな」
━その後、しばらくして━
甲斐田「ふぅ〜…..」
甲斐田「さすがに暑いなぁ…。」
エアコンはついてるけど、色々動き回っていたせいか、暑く感じる。
まだ7月なのに昼間には30度後半になる気温
お昼をすぎても夕方になってもむしむししてむさ苦しい
甲斐田「もうお昼すぎてるのに…。暑いなぁ笑」
エアコンの温度をさげようとリモコンを手にした
甲斐田「え??あれ、、」
リモコンに表示されている温度が24,5を指している。
20分くらい前に1回下げたけど、こんなに下げちゃってた…?
さっきは涼しいと思ったところで温度をとめた。
え?じゃあ今のは…?
甲斐田「もしかして…..熱…?」
甲斐田「一応測るか…?いやでも…気づかれるとなぁ…。」
そんなことを考えているうちにまた体に変化があらわれた。
呼吸が早くなった。むずむずして、変な感じがする。
甲斐田「…….まさか…」
急いで走って2つの薬がある棚へ向かった。
心当たりしか無かった。
絶対あれだろう
バッ!!
手に取って裏面を見た。
甲斐田「…..嘘でしょ…….?」
裏のラベルには媚薬が含まれているとかかれていた。
じゃあこれはこの薬のせいだったのか…
安心と不安が頭を行き交う。
どうしよう、どうすれば…
藤士郎達を呼ぶ…?でも心配かけたくない、。
甲斐田「…あ、そうだ…」
寝室から小走りで枕と布団を持ってきた。
甲斐田「寝ちゃえばいいんだ。。寝ちゃえばきっと起きる頃には効果はきれてるはず… 」
そう思い、僕は眠りについた。
この薬が72時間有効であることを知らずに。
…………………………………………………….
はい!今回はここまでです!
お待たせしました!!!
テスト期間とかぶったり、お話を考えるのに思った以上に苦戦してまって…。。
前回、前々回が長すぎたので、今回からは短くしていきたいと思います!
次は3P入ります!!!
確実に入ります!
早くて連休中、遅くとも来週中にはあげたいと思います!!
それでは、またじかい!!
p.s:フォロワー30人ありがとうございます🎉
とっても嬉しいです😭😭
暇な時には全力で考えて書いています!!
投稿頻度がかたつむりペースになる時もありますが、待っていただけると幸いです!
ここまで読んでくれてありがとうございます!
コメント
2件
続き良かったです!イダが貧乳なの解釈一致でした。続き待ってます!