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30
瑠々
29
天嶺 雫玖
90
1
「はぁ…だっる」
俺は七瀬蒼汰。
高校生。
普通の高校生だ。
全部普通。
運動神経も勉強も平均だ。
「…」
だから俺は今日から普通の高校に通う。
転入生として5月2日に新しく入る。
「…でっけぇ 」
校舎は意外に広くきれいだった。
俺は校舎をじっ…と見ていると
若い女の先生が話しかけてきた。
「あら…見ない顔ね…」
若い女の先生は俺に近づいて来る。
「もしかして今日来る転入生?」
「そうです」
俺は淡々と答える。
若い女の先生は「やっぱり」といい俺を教室まで案内してくれた。
若い女の先生はちょっと待っててと言い俺を廊下に残して教室に入っていった。すごく
一人残された俺は辺りを見渡す。
校舎は綺麗だったがなんだかゴミが置いてある
…治安悪いかもな
俺はふと1年B組という看板ぽいのを見る
…汚れてんなー
そういう事を考えていたら
「転入生がきまーす」
と聞こえた
ざわざわっとした
「入って」
その合図で俺は入る。
そのクラスの人たちの視線が一斉に俺に来る。
俺は緊張する。
けど自己紹介しねぇと、
「…七瀬蒼汰です。」
少し間を開けて
「よろしく」
拍手が教室を埋め尽くす。
俺は安心した。
「じゃーあ七瀬さんの席はー」
先生が考えている。
「あそこ」
先生が指を差した。
端っこ。
隣は不良っぽい奴がいて前は女子がいる席。
俺は「分かりました」と言い席に座った。
コメント
1件
読了したわ! 七瀬蒼汰、新しい環境に飛び込む転入生の第一話ね。「全部普通」と自称しながら、不良っぽい隣の席とかゴミが落ちてる校舎とか、既に普通じゃない空気が漂ってるのが気になるわ。先生が「あそこ」って端の席を指定したのも意味深だし…これからの展開、めっちゃ楽しみ!続き読みたい🔥