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何度も振り返って手を振っている女の子に翔は笑いながら手を振っていた。
「ふふっ……可愛いなぁまだ手振ってる」
私はそんな翔の腕をグイッと引っ張った。
「ねぇっ!早く水族館行きたいんだけど!」
つい強い口調になってしまった。
あんな小さい子が翔の頬にキスしただけなのに、こんなにムッとしてしまうなんて……
「あ、ごめんごめん!行こうか」
私は無意識にまるで翔は私の!と言うかの様に翔の腕をギュッと掴んでいた。
すると翔は笑って私の頭をポンポンと撫でた。
「里菜ー?もしかしてあの子にヤキモチ妬いた?そんな俺の事好き?」
「は……は、はぁ!?違うし!そんなわけないじゃん!子供相手に!」
そうだ……。
子供相手に……
しかも、翔にバレるくらいヤキモチ妬くなんてすごく面倒くさい女じゃん!
あんなモテる翔が彼氏なのにこんな些細な事でヤキモチ妬くなんて……。
学校では******
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