こんばんわんこそば
..はぁ、 …. 前は これだけでも
「 お兄ちゃん おもしろ 〜 い ww 」
って笑ってくれた 妹 が …
今は
「 んな つまんねぇこと 言ってねぇで勉強しろや クソ兄貴 」
って言うように なっちゃった …
成長って怖い
すたーてぃん
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kn「 ぶる ー 、 く … ? 」
br「 ふふ、 そうだよ 他に誰がいるの? 」
な、
kn「 なんで … ? 」
驚きと 困惑 が 入り交じった 頭は 何とか現状を 把握 しようと 頑張っているようだ
br「 … きんさん が 、
壊れちゃう ような 予感 がしたから 。 」
kn「 ッ ……… 」
あ ぁ、 もう 本当に 、
kn「 …. 俺の ヒーロー だなぁ ……. 」
小さな つぶやきは 風が邪魔 して 聞こえなかった ようだ
br「 … なんか言った 〜 ? 」
kn「 ん ー ん、 なんにも 、 」
br「 そっか、
あ、 そうだ、 きんさん 」
kn「 な、何 、 ? 」
br「 … ちょっと 保健室 行こ ー か 。 」
いきなり そう 言っては 彼は 俺の 手を ぐっと 引いて 、 屋上 の 扉 へ 向かう
kn「 え、 ちょっと っ ?! 」
無理やり に 手を 引かれながら 、 錆びた 鉄の 階段 を 下って 、 広い廊下を 歩かされる
授業中 の 教室から 妙に 注目が 集まって 少し 恥ずかしい
kn「 ぶ、ぶるーく っ 、 ちょっと 止まってよ !」
そう呼びかけてみても
br「 やだ 」
の 一言しか 返ってこない
kn「 … っ、 」
されるがまま に ぐいぐいと 歩かされて、
保健室の 前に 到着する
br「 失礼しまーす 」
先生「 あら、ぶるーく 君に きんとき君 じゃないの、 何かあったの ? 」
保健室の先生は 見て見ぬふりをしている 他の教師と違って、優しく微笑んで 言う
それに なんだか ほっとした
br「 … ま ぁ、 はい あの … 」
少し もごもご して いる ぶるーく 。
そりゃ 、 なんて言えば いいのかなんて わかんないだろう
すると
先生「 ふふ 、 いいわよ 私は 他の 仕事に 言ってくるから 。
保健室の ものは自由に 使ってちょうだい」
kn「 っ え 」
br「 いーんですか っ ?! 」
先生「 私は 割り込んじゃいけないような 気がするからね。
保健室は 心身 を 癒す場所よ
2人で じっくり 話し合って ちょうだい 」
br「 … ありがとうございます 」
世の中には こんな 優しい人もいるのか、
そんなことを 考えながら、 俺も ぺこ っとお辞儀をする
先生「 いえいえ 〜 じゃ 、 私は 会議室にいるから、 何かあったら 呼んでね 」
そう言って 立ち去る 先生
br「 優しいね、 あの先生 」
kn「 … まぁ 、 保健室の先生 だしね 」
…
br「 … さて、 きんさん 保健室も占領できた ことだし、 本題 に入るよ 」
kn 「 ぁ、 う、 うん … 」
無意識に ごくんと唾を飲んで 彼からの 言葉を 待つ
br「 痛そう だけど 、 何か されたでしょ ? 」
…..
そういう、 ことか、
kn「 ッ 、な、 何も されてないよ 」
そう にこ っ と 笑って みせる
大したこと … じゃないし、
言わなくても 大丈夫 だよね 、
br「 嘘だ 」
キッパリ と 言って、 ずい っと 近寄ってくるぶるーく
kn「 … え 、 ちょ、 ? 」
無理やり 制服の袖 を 捲られて 色々 確認される
殴られた のは 腹や 背中 だった から、 腕や 足には 前の 古傷 しかなくて よかった
kn「 … ね? 大丈夫 でしょ 、 ?」
確認 したんだから 、 諦めて くれるだろう
そんなことを 考えていると
br「 きんさん 、
ちょっと 脱いで くれる? 」
….
kn「 … へ ? / 」
今、 なんて … ?
br「 いいから 早く 脱いで 、 ね ? 」
謎の 圧 を かけられ 、 脱がないと 怒られそうな 感じがした
で、 でもさ … ッ ??
kn「 や、 やだ … 」
バレたくないし
俺に だって プライド くらい あるし !
そんな 一心で 否定する
br「 …… 」
無言怖い って
kn 「 ぬ、 脱がないよ … ? 」
br「 … はぁ、 」
ため息を つきながら、 俺の 元に 寄ってくる ぶるーく
kn「 な、 なに … 」
br「 僕に助けを 求めたのは、
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎きんさん だよ ? 」
kn「 … ッ !」
br「 きんさんは助けてもらいたくて、 僕を呼んだ 。
なのに そんな 頑なに 拒まれちゃ、 助けようがないの。 」
kn「 … ぅ … 、 」
確かに、 ぶるーくに 助けを求めたのは 俺で、 ぶるーくは それに 応えようと してくれてる だけ。
br「 無理にとは 言わないけど …
おねがい 。 」
kn「 わか 、 った よ …. 」
もう 仕方ない 、
制服の 上から 着ていた セーターを ぐぐっと 上に 引き上げて シャツ 姿になる
ぷつぷつ と シャツの ボタンを 開けている 間も、 ずっと 見続けて くる ぶるーく に、 恥ずかしさが 募ってくる
kn「 ちょ、 あの … あんま見ないで … 」
br「 別に いいじゃん 、 恋人 なんだから 」
kn「 っ 、 // 」
そんなカップル らしい 会話を している 間に
ボタンを 開けた シャツから 肌が 露出 する
br「 … なんか えろい ね 〜 」
kn「 ッ そ っ 、 んな こと言わなくていいから ッ ! // 」
やばい
バレる 心配よりも 恥ずかしさ で 死 んで しまいそうだ
そんなこんな してるうちに、 シャツを 脱ぎ終わり、 上半身にできた 傷が 酷く目立っていた
br「 ッ ッ 、 」
kn「 … まぁ 大丈夫 だよ、大したこと ないし ── 」
br「 は ? 」
先程 とでは 考えられない 低音が 保健室で こだまする
kn 《 びくっ
br「 … きんさんは 、 自分を 心配 しなさすぎ。
そんな だったら、 いつか 壊れちゃうよ 。 」
kn「 ッぅ …… 」
br「 … とりあえず 治療 しようか、 」
ぶるーくは そう言って 棚、 引き出しから 包帯や ガーゼ 、消毒液を 持ってくる
br「 ……. 」
背中に ある 傷や 痣を 見ながら 無言で 準備を 進めていく 彼は 下唇を 強く噛んで 悔しそう に 顔を 顰めている
kn「 … ? ぶるーく … ? 」
ぼーっと 傷を眺めている 彼に 声を かけた
br「 ぁ 、 なんでもないよ 」
kn「 ? そっか、 」
br「 うん。じゃあ ちょっと消毒するから」
br( …きんさんに 痕をつけてもいいのは )
br( 僕 だけなのに 。 )
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投稿 遅くなり すみません …
終わり方 謎
なんか それっぽく したくって … ッ
すみません (土下座)
….まぁ…… さて 、
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ 無事2人は 幸せになれるかな?
では おつしゅわー
コメント
5件
こっから見れてなかったぁぁぁぁ なんかうへるんですけど気の所為ですかね((
神作や