テラーノベル
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※attention
本作品はnmmnです
axlrです
1、2、3話のfwlr編とは別時空です
メインのカップリング以外のライバー様が出てきます
本編では伏せ字をしていません
以下のことを踏まえてご観覧ください🙇
lrn視点
「、、、エバさん、?」
「そうですけど、、、って、泣いてるじゃあないですか」
「っごめ、、、」
こんな俺に声をかけてくれたのは大学教授であり同期のオリバー・エバンスという男だった
やっぱりデカいから目立つな、、、
これじゃあアクシアにバレるかな、、、
って、なんでアクシアが探しにきてる前提なんだよ、、、こんな甘えてばっかだから、、、
「事情は知りませんが、ほら、私の家に行きますよ。」
しばら無言の時間が流れる
この人は俺が泣いてることに対して何も聞かないし、もう大体察してるんだと思う
何度一緒にいても大人すぎる博愛のあんたは、こんな気持ちにならないのかな
「ほら、つきましたよ」
「うん、」
「あったかいご飯があるので、どうぞ、」
「、、、」
「雨で濡れてましたから、今からお風呂入れるので、少しまっててくださいね」
「ありがと、」
axsa視点
ローレン、ローレン、ローレン、ローレン、ローレン、ローレン、ローレン、
何度その名前を呼んだだろうか、エデンの園のオレの天使は振り向いてくれない、
「ろぉれん、、、ズビッ」
オレの目からは何故か涙がポタポタと溢れ出ていた
なんでだよ、
泣いていいのは俺じゃないんだ
オレが、嫉妬させようとかバカなことして、うまくいかなかったから、フッてもらおうって、そしたら、やっぱりまだ一緒にいたいとか、
あーあ。バカじゃん、オレ。
その後も何度その名前を呼んだだろうか
、、、、、、、電話だ
今はそれどころじゃあないんだ
運命か、もしくは宿命か、とろうとは思わなかった電話をうけっとった
「、、、、、!」
「、うん、わかった、、、」
「、、、、、、、、」
「うん、、ぁりがと」
終電は、、もうないか。タクシーなんて呼んでる時間もない、
大丈夫、オレならできる。
いや、できて当たり前だ
走れ、もっと速く
「っはぁ、、、っふぅ、、っはあ、、カヒュッ」
これっぽっちの苦しさなんてローレンと比べたら楽なもんだよ
甘えんなオレ。
lrn視点
「、風呂、あんがと、、」
「いえいえ、少しでも気持ちの整理はできましたか?」
「、、、うん、ありがとぅ、、、」
ピンポーン
ん、どうしたんだ、
インターホンが鳴った途端エバさんが少し驚いたように呟く
「あれ、思ったよりも早かったですね」
早かった?Uberでも頼んだのかな、なんて思いつつほんの少しだけの無駄な期待は心の奥底にしまうことにした
何やら玄関で話し合っているようだ
なにか怪しい宗教とかだったらヤバいと思った俺は、ソファから立ち上がって玄関に行くことにした
デカいメンズ2人で同じ家にいるのっておかしいか、、?なんていまさら考えて、角からチラッと玄関の様子をのぞいてみる
「っっ、、、、、」
そこにいたのはUberの配達員でも、怪しい宗教勧誘員でもなかった
なんで、どうして、俺のこと嫌いじゃないの
もうこれ以上期待させないでくれ
本当は整理なんか全くついていない自分の気持ちが、この人の顔を見ただけでぐちゃぐちゃに荒らされていく
「エバさん、オレ、ローレンに会いたいよ」
奥から聞こえてきたのは俺が確かに愛した相棒の声
「ローレンくん、」
こっちに来いと言わんばかりに角から見守っていた俺に目配せをする
なんで気付いてんの?と言いたいところだったが、そんなことを言う余裕はない
重いあしをあげて一歩一歩近づいていく
「あくしあ、、なんっ」
「ごめん!!オレ、最低なことして、、
ローレンに嫉妬して欲しくて、、思ってもないこと口にして、、
そんでうまくいかなかったから別れようとか、、
バカだよね、本当にごめん、、
なんでもして良いから、するから、、、
ごめん、、、、」
「っ、なんだよっ、それ、、、」
「、、、、ごめん、、、」
「ふざけんなょ、、、」
心なしかアクシアの目尻が赤くて、声がうまいこと発せていない
泣いてくれたんだろうな、死ぬ思いで走ってきたんだろうな
そんなとこもやっぱり好きだ、
「はい!!!今日はもう送りますから、2人の家で喧嘩でもなんでもしてください!」
開き直ったようにエバさんが大声を出す
さっきまで居ずらそうに黙ってたのに
まぁ普通に考えたら迷惑よな、、、
「っ、、、」
「ローレンくん、嫌ですか?」
首を横に振る
この家に居座るわけにはいかない
axsa視点
エバさんの車で家に着いたは良いものの、ローレンはバツが悪そうにただソファに座って深呼吸を繰り返している
ご飯も食べてお風呂にも入っているということはオレが彼氏として何かをしてあげることもできない、ダサいな
「ローレン、今日はもう寝ようか、」
「うるさい、」
ですよね
ここまでして家に来てくれただけで十分優しい
「アクシア、俺になんでもするって言ったよな」
「っえ、ぅん」
「何しても嫌いになるなよ」
え?ローレンはオレのことが嫌いじゃないの
カシュッ
ゴクゴク
「、え?、ちょっとローレン」
何を思ったのかローレンは冷蔵庫に入れてあったお酒をゴクゴクと一気飲みし始めた
「さすがにそれはっ、、て、ちょっと!?」
ドサ
ここでaxlr編2話終わりです!
次回やっと えっ、 シーンです
ドロッドロのあまっあまにする予定です
2話でaxlr編完結させようとしたんですけど無理すぎました😭
今回の、axlr編なんかキャラの情緒がおかしくなってしまって、、消す可能性があります、
申し訳ございません🙇
コメント
3件
エバさん優しい...次回が楽しみになる終わり方だ!楽しみにしてます!無理せず頑張って下さい!