テラーノベル
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ひかりは、あるHEROの事が気になったひかり『あの人…いったい何者なんだろう…どうやってGAME HERO GIRLになったんだろう?』
ひかりはあの時のHEROのことが気になっていた
ひかり『もしかしたら 人間界の人かも…まなみ達にと一緒に調べてみよう!』
そのことをまなみ達に言うと
まなみ「でも…私たちはそのHEROのことを見てないが…ひかりはそいつのことを知ってるのか?」
ひかり「うん 仮面はしてたけど人間界の人だってことは分かるの だからなんとなして探してみせる!」
まなみ「わかった 一緒にそいつを探そう」
ひかり達は謎のHEROを探すことになった
学校
まなみ「あの人は?」
ひかり「違うかも…」
公園
しずく「あの人かな…?」
ひかり「うーん…」
やあみ「わーい!公園!公園!」
まなみ「ってやあみ!遊べに来たんじゃないぞ!」
やあみ「公園!公園!」
すると
通りかかってきた女の子「いたっ!」
やあみ「わあっ!?」
やあみと通りかかってきた女の子は転んでしまった
やあみ「いたた…あっごめんなさい…」
通りかかってきた女の子「気をつけてよ…」
しずく「ごめんなさい!やあみちゃん大丈夫?」
やあみ「うん」
まなみ「すまない…大丈夫か?」
通りかかってきた「平気よ」
まなみはその子の顔を見て
まなみ「ん?…突然だが名前は?」
通りかかってきた女の子「え?…早乙女 るなだけど 」
まなみ「やっぱりそうだ!早乙女 あゆの姉妹だろ?」
るな「っ!」
しずく「そうなんですか?」
まなみ「顔を見て あゆに似てるなと思ったらやっぱり!」
るな「それで…私に用があるなら早く収めてほしいんだけど」
まなみ「あっあぁ…すまない あゆになにか聞かされてないか?」
るな「何も聞かされてないけど」
あゆは妹にひかり達がGAME HERO GIRLSだということを言ってないらしい
まなみ「そうか」
るな「逆に聞きに来たけど…ここに何しに来たの」
まなみ「あぁただ公園にあそびに来ただけさ」
ひかり「…」
るな「あっそう じゃあもういい?わたし急いでるの」
まなみ「あぁ すまない つきあってくれてありがとう」
そういい るなは去った
ひかり『…気のせいかな あの謎のHEROと似てる感じがしたけど』
そしてひかり達は謎のHEROを探したがどこを探しても見つからなかった
まなみ「みつからないな…結構探したんだが」
しずく「なかなか見つからないね」
ひかり「…みんな もしかしたら私たちもう会ってるのかも」
やあみ「ふぇ?」
まなみ「もう会ってる?」
しずく「誰が?」
ひかり「早乙女 るなさん…あの人が謎のHEROの正体かも」
しずく「あの人が?」
ひかり「うん」
まなみ「だが、本来 あゆに報告した方がいいかもしれんが…私たちに対してあの態度だった妹にバレず慎重に聞いた方がいいな」
そしてあゆの所へ行く
あゆ「どうしたの?貴方達」
ひかり「実は…」
ひかりは事情を話した
あゆ「そう…だから私にだけ聞いてきたのね」
まなみ「あぁ」
あゆ「でも…私はあの子と一緒に暮らしているわけではないんだけどね」
ひかり「え…?どういうことですか?」
あゆ「私とあの子は異父兄弟なの」
しずく「異父兄弟…?」
あゆ「あんた達にとっては初めて聞く言葉かもしれないけど 私達にはもう聞き慣れてる言葉なのよね あの子はお母さんが再婚した夫の娘だから 私はお父さんと一緒にここで暮らしてるけど 久しぶりにお母さんに会ってみて 住んでるどころに行ったら再婚した夫の癖が強い性格だったのよね…多分 その影響で私のことも嫌いになってるはず」
やあみ「なんで?」
あゆ「…あっちの父親が良くないせいで私の父親が意外とまともで 嫉妬してるんでしょうね」
まなみ「そうか…すまないな そんなことを話させるつもりはなかったんだ」
ひかり達は反省する
あゆ「全然きにしなくていいわよ 私だってその立場だったら気持ちがよく分かるし あの子が良い方向に向くまではそっとしておきましょ」
まなみ「わかった 協力してくれてありがとう」
あゆ「いいのよ」
すると外から会話を聞いていた少年とるな
るな「…」
少年「あーあ 」
ガチャ
まなみ「じゃあ またな」
ひかり「っ!まなみ!」
まなみ「ん?…っ!」
そこにはるなと知らない少年がいたのだ
あゆ「あら 来てたのね …てことは」
少年「そう 全部会話を聞いてたよ」
るな「…どうして余計なことをするの」
まなみ「すっすまない!勝手なことをして…」
ひかり「あ、あの私たちは決して怪しいものではなくて💦」
しずく「貴方はだれ…」
少年「僕はこの子の知り合いさ」
るな「勝手なことをしないでよ 一体何するつもりだったのよ」
あゆ「いいえ この子達は何にもしてないわ 怪しいこともなにもしていない むしろ怪しい方はそっちなんじゃない?裏で何してるの」
るな「…貴方には関係ない メア 行くわよ」
メア「あいよー」
しずく「めあ…?」
スタキラ「っ!あれは…」
2人は去っていった
ひかり「あの人たち…私達がGAME HERO GIRLSって気づいてるのかな?」
まなみ「どうだろうな…でももしかしたらその可能性もありえるな」
スタキラ「みんなーっ!大変キラー!」
するとひかりのペンダントからスタキラが出てきた
ひかり「どっどうしたの!?」
スタキラ「またユニバースターでバグウィルスが現れたキラ!」
ひかり「っ!」
まなみ「早くユニバースターに行くぞ!」
あゆ「っていうか…ユニバースターの安全を見張らないの?そのままユニバースターに居ればよかったんじゃ…」
まなみ「それが…コピュタにユニバースターにそのままいることが断られたんだ なんでか聞いたら学校と家のことも大事にしてくださいって言われたんだ」
あゆ「まぁそうね だったらさっさと行きなさい」
――――ユニバースター ――――
メテオ「ん…?」
マーメイド「っ!なにこれ…」
なんとユニバースターの広場 複数のバグウィルスが倒され まだ浄化されず ボロボロで 広場の電気に影響していた
バグウィルス「バグ〜🌀🌀…」
メテオ「早く浄化しないと!」
そして複数のバグウィルスを浄化した
メテオ「一体どうしてこんなことに…」
\\\\ドーン////
バグ〜〜!?
中ボスのバグウィルスのやられる声が聞こえたのだ
チェリーフラワー「この声は!」
中ボスのバグウィルスの声の辿った場所へ行くと
すぐに中ボスのバグウィルスは浄化され カセットを拾う謎のHEROがいた
メテオ「っ…!」
チェリーフラワー「おい!どうして小さいバグウィルスを浄化させなかったんだ!」
謎のHERO「必要ないからよ あんなのすぐに消える」
スタキラ「そ、それが消えてしまったら大変なことになるキラ!」
ひかり「どういうこと?」
ファイアー「簡単に説明するぞ あの小さいはバグウィルスが消えたらこの町中の電気に被害が及ぶ もし100匹いたら大変なことになっていたんだぞ」
メア「ふーん…」
スタキラ「っ!メア!」
マーメイド「メア…?もしかして さっきの男の子!?」
メープル「ふぇ!?人間の姿になれる!?」
メア「まぁね」
謎のHERO「とにかく 私の邪魔はしないでちょうだい」
メテオ「あ、あの…」
謎のHERO「あら 貴方 あの時の狐のHEROじゃない」
メテオ「貴方はどうしてHEROになったんですか?」
謎のHERO「私はカセットを集める為にHEROひなったの ただ正義のために戦ってはいないわ」
メテオ「えっ!?」
チェリーフラワー「なにっ!?」
マーメイド「そんな…HEROは誰かを助ける為に戦うんだよ!」
謎のHERO「…狐のHERO あなたの名前は?」
メテオ「め、メテオです…」
メテオ『もしかして…さっき私達が会ってたことに気づいてない?』
謎のHEROはメテオに近く
謎のHERO「メテオ…いい名前じゃない ねぇ良かったら貴方、教えてくれない?正義のHEROっていう戦い方を」
メテオ「え?」
そしてチェリーフラワーがメテオを庇う
チェリーフラワー「メテオを悪く利用するなら例えお前がHEROだとしても私は許さないぞ!」
謎のHERO「…あっそ じゃあいいわ」
謎のHEROはメテオに視線を向けながら
謎のHERO「またね」
そして 謎のHEROとメアは消え去った
チェリーフラワー「…メテオ もしアイツがお前を誘うとしても決して近づくんじゃないぞ」
メテオ「ど、どうして?あの人は悪い人じゃないよ!」
チェリーフラワー「だけど アイツは正義の為に戦ってはいない 下手したらお前のことを利用するかもしれない」
メテオ「確かに正義の為に戦ってはいない…でもHERO同士で敵対するのは良くないよ!」
チェリーフラワー「確かに私もそう思ってる…だけど 気づいたか?アイツは街の人々を助けてなかった」
メテオ「っ!」
確かに4人が人々を助けた場所はボロボロで放置されていた
メテオ「だ、だけど!他のHEROを侮辱するのはだめだよ!」
チェリーフラワー「私は侮辱なんてしてない!お前ためを思って言っているんだ!」
マーメイド「2人とも落ち着いて!」
メープル「そう!落ち着く💦!」
メテオ「きっと何かいい方法があるはずだよ!あの人を何とか説得して本来のやり方を!」
チェリーフラワー「ひかり!」
メテオ「っ!」
チェリーフラワー「お前を悪く利用されるのが嫌なんだ… 頼む…」
メテオ「そんなの納得できないよ…HERO同士が敵対するなんて…__っ!」
メテオはどこかへ行ってしまう
チェリーフラワー「メテオ!!」
――――――――――――――――――
ひかりは公園のベンチに座っていた
ひかりは初めてまなみとケンカをした
ひかり「はぁ💨…」
お姉さん「あれ?どうしたの?」
ひかり「っ!」
お姉さん「あら 急に喋りかけてごめんなさいね 困ってた顔してたからつい…あっそうだ!フルーツをあげるね!はい さくらんぼ!」
ひかり「あ…」
『まなみ…..』
ひかりはさくらんぼを食べる
ひかり「…美味しい」
お姉さん「どう?元気がてできた?」
ひかり「はい…でも 実は 初めてともだちとケンカしちゃったんです それでどうすればいいか分からなくて」
お姉さん「そう そうなんだね でも相手をよく知るにはぶつかりあったりすることも大切なんだよ」
ひかり「…」
お姉さん「仲良くなる方法はおまじないよ」
ひかり「おまじない?」
お姉さん「2人が仲良くなれるおまじないを探すの」
🌊🌸次回へ続く⭐️🍁
コメント
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謎のHEROの真の目的は一体…!?ひかりちゃん…。まなみちゃんと和解できればいいな…。次回のノベル版第11話も楽しみにしてます!!✨️