テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
✧• ─────────── •✧
💛「ねぇ、こさめちゃん…?ほんとに、もう二度としないからさぁ…」
こさめはここに来るまでに何度聞いたか分からないセリフを聞き流しながら玩具を選んでいた。
ここまで営みに積極的になったのは今回が初めてだ。というのもこさめは圧倒的に体力がないため、普段なかなか誘いに乗らない。
今考えるとそういうのも浮気の原因だったりするのかなぁ、と言った感じだが、それは不貞の言い訳にはならない。
🩵「ん〜…、ん!」
🩵「きーめたっ♪はい、みこちゃん脱いで?」
💛「ふぇ、?」
✧• ─────────── •✧
彼がこんなに怖く見えたのはいつぶりだろうか。
さっきからこんな彼は初めてだとずっと思っていたがちがう。
1度だけこんな日があったような気がする。何をしたのかは全く覚えていないけれど、確かにあった。
その時に、この人だけは絶対に怒らせてはいけないという誓いは自分の中で立てたはずだ。なのに繰り返してしまったのはみこと自身である。
普段と何ら変わらないあの背中も、何だかとても恐ろしいものに感じる。
今から自分は何をされるのだろうか。部屋に入る前に彼が小さく発した言葉をみことは聞き漏らさなかった。
彼は確かにこう言ったのだ。
️🩵「体に刻まなきゃわかんないかなぁ」
今思い出しただけで足が震える。逃げたいが、逃げられない。
そして、なんとなくこの状況をプレイの一環として楽しんでいる自分もいる。ここまで来ると己の欲への忠実さに感動すら覚えた。が、後々そんなこと言ってられなくなるだろう。
それも全て、察しはついていた。
✧• ─────────── •✧
💛「こ、こさめちゃん、?これなに…??」
️🩵「全部説明しなきゃわかんない?」
そろそろ苛立ってきた。
このクソ生意気な黄色髪に体で教え込む。
そもそも最近の態度でなんとなく何かあるのは分かっていた。
家に帰るのも遅ければ、途端態度がやや横柄になったりと実にわかりやすい男である。
女にちやほやされて調子に乗るなんてある意味可愛らしいというか、…。
兎に角、こさめは彼にあの日のような徹底的な躾と仕置きを与えることに決めたのだ。
現在、彼は両腕をベッドに固定されて身動きが取れず両乳首と性器に沿うようにバイブが装着されている。
尚、脚は同じくベッドに拘束されておりM字開脚を余儀なくされる形となっている。
この時点で人間としてのプライドはズタズタらしく、彼は既に涙目である。
️🩵「んふふ、いい気味!やっぱりみこちゃんはこういう格好がお似合い 笑」
💛「んっ、ゃこさめちゃん…っ♡」
こさめは彼の太腿に手をかけ指を這わせる。
こんな状況下でも一丁前に感じられるのはビッチな彼のいい所だと思う。
️🩵「バイブ、電源入れるね ♡」
💛「んぃ、まってこさめちゃっ、」
カチッ
機械的な音が鳴り、彼の性感帯にがっちりと固定されたバイブが一気に震え出す。
💛「ぁはっ♡♡ぁ、あッ、♡」
惨めな彼はいつもより数段好いものに見えた。
💛「こぁめちゃッ、♡はぁ♡♡やめッ、んぁ♡♡」
ガチャガチャッ
彼が必死に快楽から逃れようと手脚を動かす度に手錠や足枷が音を立て、余計状況を官能的にしていた。こさめはじっと彼を見つめにこにこと貼り付けたような笑みを浮かべていた。
💛「こんなっ、…♡♡しゅぐイッちゃぁっ♡」
ビュルルッ
本当にすぐ達してしまった。
彼は荒く息を吐いてすぐに呼吸を整えようとする。がしかし、こさめがバイブを止めないのでまた彼の小さな彼は元気になった。
💛「うぁッ♡♡ねぇイッたからっ…♡ね、ちょ…ッ♡♡ぁ♡」
何も答えず、ただ醜態を見届ける。
これがこさめの最大の復讐であった。
💛「ぁ♡ぁあっ、♡♡いくいくいくまたいくッぅ、♡♡♡」
ビュルルッ
連続でイッたところでようやくバイブを止めた。しかしまだまだ。
️🩵「今からが本番だよね?」
✧• ─────────── •✧
▷▶︎▷next ❤︎10
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!