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【凛太郎×晴明】

キス要素があったりなかったり。

シリアスすぎる感じです!!!

ちなみにまだ母親封印中のお話

書き方を変えてみたのでちょっと

感想が欲しいなみたいな…。

前の方と今の方どっちがいい?みたいな


神酒凛太郎視点


あー、眠い…。

2日徹夜でテストなんて作らんかったら良かったわぁ~。

相変らずクソ秦中はうるさいし~。

「晴明くん~飯綱くん怖いわ~」

作った表情で退魔の力を持つ人間。

安倍晴明に媚びを売る、

他の教師陣達は晴明にビビってよう声掛けられんようやしな

【秦中・ネズミ先生.学園長除く】

んな偉い力持ってたら手駒に入れたいに決まっとるやろ?

そんなことつゆ知らず沼っていってる。

何が友達やねん ”表の顔”はに決まっとるやろ

秦中も晴明も、…僕は友達なんか要らんねん。

僕はあん時から…、作らんって決めたんや…。

いかんいかん、 要らんこと考えとったわ

「凛太郎!! すぐ晴明にたかるな!!!」

「あはは、 凛太郎くんは偉いよー!!!」

とか言いながら頭撫でてきやがってさ~

軽々しく触れないで欲しいけど、

まあこれも手駒にするためだからなぁ…

「そろそろ授業始まるし、僕行くわな~」

「おぅ 遅れんなよ」

「いってらっしゃい!凛太郎くん!!」

「頑張ってね!!」

晴明はいつもこうだ

優しい顔をして、僕を目で見てくれる

似てるんだ、おかしな所も全てあの子に。


【幼子の際の記憶(うろ覚え)】


『凛太郎、 もっと美味いの持ってこい 』

偶然町であった男の子。僕の着物を綺麗と言ってくれた

嬉しくて僕はその子を家に招いたんだ。

『あそこの部屋は開けないでね!!』

あぁ、あの時置いていかなかったら。

もっと強く言っていたら…。


『あら、お友達?』

『まだだよ!!』

そう、そう僕はお姉ちゃんに言ったんだ。




「え…?」


思い出したくもない…。

あの日、母様に…

魂を吸い取られたあの子。

僕はもう、友達なんか作らない…、





教室に向かう僕は昔のことを思い出しながら歩く

目から一粒の雫が零れそうになった、

あの母さえ居なければ、あの時止めれていたら。

後悔…憎しみ…色んな感情が押し寄せてくる。



「「は…?」」


後ろから不意をつかれたように抱きしめられる

暖かい、離れたくない。色んな感情に襲われる

「凛太郎くん? 大丈夫?。」

「……、 なんやし。 」

「いや、 なんか様子がおかしかったから? 」

「はっ、…晴明に心配されるとか。 」

「僕も落ちたなぁ…。」

晴明のネクタイを掴み晴明を引っ張る。

生命の唇と自分の唇を重ね、

「心配するなら根っから心配してぇな。? 」

そう吐き捨てると僕は掴んだネクタイを離し、

授業のある教室へ向かう。






【事後】

「は~!?」

「晴明くんマジ有り得ん!!」

「うるさいぞ凛太郎!!」

「凛太郎くんこそ!!」

ああ、幸せだ。

こんなワチャワチャした日が、日常が


ずっと続きますように。

妖怪学校の先生始めました!~BL集~

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最&高です!ありがとうございました!

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後、最高です

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