ラム「うーん…その人から変なものを 感じますよ?」
主「え?」
綾「どうも。服が星柄…とても素敵です。」
ラム「そこに気付くとは流石です! 僕めっちゃ気に入りました!」
綾「気に入って頂けて光栄です。」
ラム「僕の名前はラムリって言います!」
綾「私は綾乃と申します。」
ラム「綾乃さん、僕も主様みたいにして 欲しいです!」
綾「構いませんよ。」
ラム「やった!」
[ギュッ]
主「綾ちゃん疲れない?」
綾「ご心配ありがとうございます。 疲れ等ありませんよ。寧ろ微笑ましいの ですからお気になさらず。」
[ダッダッダッ]
べ「ラムリ君?主様ー? 何処にいるのですかー?」
ラム「あ、ベリアンさん!」
べ「ラムリ君まで急に外に行くのは危険 ですからね。」
ラム「あ、見て見てベリアンさん! 綾乃さんと仲良くなったんですよ♪」
べ「綾乃さん?」
ラム「はい!」
べ「その方は天使なはずですが…」
ラム「確かに白色の服は着てますが、 羽根は有りませんし、優しいですよ!」
べ「うーん…警戒心が無いのは困りましたね…」
主「とりあえず、綾ちゃんは帰る?」
綾「はい。」
ラム「もう少し居て欲しいけどな〜。」
綾「また今度来るので、またその時に。」
ラム「うん!」
綾「では。」
べ「あ…」 (先程の天使に聞くのを忘れていました…)
私は二人から離れ歩く。
[ザッザッザッ]
綾「此処等辺でいいでしょう。」
私は羽根を広げ、飛んで天界に戻る。
~天界~
私「只今戻りました、セラフィム様。」
[ギュッ]
セラ「お帰り〜♪今日はどうだった?」
私「凄く暖かったです。」
セラ「良かったね♪ちなみにさっき天使に地上を襲わせに行かせたんだけど、 綾ちゃんは悪魔執事には会わなかった?」
私「会っては無いですよ。ちなみに毎回 思うのですが、 何故私を抱きしめるのですか?」
セラ「私がしたいから♪」
私「そうですか… それはそうとセラフィム様。」
セラ「どうしたの?」
私「何か仕事等は有りませんか?」
セラ「綾ちゃんはもう少し休もうね?」
私「何かをしていないと 落ち着か無いのです。」
セラ「うーん…やる事無いからな〜。」
私「…」
[ブツブツ…]
私「?」
セラ「またか〜。」
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