コメント
5件
この話には”正解”はありません。 皆さんはどう思いますか?
1【イジメ編】
『私は悪い人ですか?』
『これは私が悪いんですか?』
僕の名前は真雪(まゆき)。
僕が高校2年生の時に体験した話です。
これはイジメについての話です。
黒板消しを投げられ、トイレでは水をかけられたり、いろいろされていました。
なぜ嫌われているのか、僕は分かりませんでした。
すごく痛々しくて、すごく辛い出来事でした。
僕は理由が気になり、他の人に聞いてみました。
他の人は「虐めてないよ?」と言いました。
僕は「嘘でしょ?」と言いました。
他の人は「嘘じゃないよ」と言いました。
僕は信じられませんでした。
なぜなら服は薄汚く汚れてて、みんなとは違う服を着ているからです。
この汚れのせいで虐められていた。
なのになんでみんなは「虐めてない」なんて言うの?
どうして嘘をつくの?
あの子は黙ってばかりいて、いい子にしているのに、なんでこんな酷いイジメが起こるの?
僕はそう思いました。
僕は許せませんでした。
イジメは絶対に許してはいけないもの。
僕は今日…復讐をします。
僕は悪い人になります。
あの時と同じように悪い人になります。
ごめんなさい。お母さん。お父さん。
他の人たちのせいで、僕は悪い人になったんだと思います。
嫌われて当然です。
いい子にしていたあの子は僕のせいで亡くなったんだから。
僕が階段から突き落としたの。
あの子は良い子だったから、僕は叱られてばかりだった。
だからお父さんとお母さんからも嫌われていました。
イジメをしていた他の人たちも悪いから、他の人たちと共に僕もソッチへ行きます。
【僕は…悪い人だったのかな…?】
この子は一体誰なのか…
この子は悪い子だと思いますか?
この話の違和感に気づけましたか?