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ホウ酸
皆さん、前回の作品も
読んでくださってありがとうございます🫂✨️
これからも皆さんに私のリアぺんを伝えられるよう、右往左往しながら頑張ります!
応援していただけたら嬉しいです🥰🫶
本人様には一切関係ございません!
BL注意⚠️
今回、7話「永遠」
楽しんでいただけたら、光栄です😭😭
では、スタート!
リアぺん「永遠」
屋台の人混みをかき分ける
し「スティーブ看守、大丈夫ですか?」
突然、スティーブ看守がしにがみの浴衣の裾を軽く引っ張り、その場で顔を片手で押さえ、しゃがみ込んでしまう
し「え!?どうしました?」
スティ「6番、ごめん…お腹減りすぎて気持ち悪くなってきた」
し「え!?ww…いや笑っちゃい、いけないww」
「移動しましょ!とりあえずあそこに」
辺りを見渡して見つけた神社の近くにあるベンチに寝かせた
下の鳥居から階段が随分長く、伸びていたが、一番上の神社まで来ていたのかと今気づいた
し「ご飯買ってきますか?」
ベンチに寝ているスティーブ看守の顔の横にしゃがみ、顔を近づける
首を傾けて、返事を待っている
スティ「ごめんね、お願いしようかな」
し「了解です!安静にしててください!」
しにがみは、食べれそうなものを屋台に買いに走って行った
………………………………………
屋台の人混み
ク「ステイサム看守人混み大丈夫ですか?」
ステ「なんとかな、あと呼び方を変えよう。看守と番号だと、変な目で見られてしまう。」
ク「あ、はい!確かにそうですね」
2人は物事を理解しているが、なかなか名前を呼べなくなってしまい、屋台と屋台の間に入って話し始めた
ク「す、ステイサムさん…」
ステ「クロノア…慣れないな笑」 頬を指で掻く
ク「ですね、笑」
クロノアは、困ったような嬉しいような笑顔を浮かべて首を傾げる
その顔は、頬が桃色に染まっていた
暑さのせいだろうか、今日はやけに暑い
ステ「なにか、食べよう!」
「何か食べたいものはあるか?」
ク「鮎の塩焼きが食べたいです…」
様子をうかがっている
俺の目を見てきた遠慮をしようかしまいか、迷っているのか 浴衣の帯を触っている
ステ「あぁ、それにしよう!魚好きだもんな」
ク「覚えてくれたんですね笑」
クロノアは、嬉しそうに微笑みながら塩焼きが売っている屋台に向かっていく
俺は何故か一歩が踏み出せず、ただ少しの間だけでも…その顔を見つめていたいと思った。
………………………………………
神社の前にあるベンチ
し「スティーブ看守、買ってきましたよ!!」
スティ「あれ、髪飾り外しちゃったの?」
し「あ、人にぶつかった時に壊れちゃって」
ゆっくりと起き上がり、6番の顔を見つめる
少し寂しそうな顔をして、笑顔をつくっている
レディに、髪飾りは大切なものだろうに。
し「それより!飲み物と焼きそばとか」
スティ「ありがとう、」食べ物を受け取る
さっき階段を上がる時に見た 射的で確か選べるアクセサリーの景品があったような?俺、あまり射的できないからな
兄貴と9番…上手いし、連絡入れてみよ
「兄さん、今から6番にお礼したくて、射的で景品取りたいんだけど、合流してコツ教えてくれないかな?俺、苦手でさ」
「何の風の吹き回しだ。日ごろそんな事しないくせに笑 だが、分かった。協力するよ」
「特に何もないよ…でも、ありがとう!」
し「落ち着きました?」心配そうに顔を覗き込む
スティ「おかげさまで落ち着いたよ」
「あと、これから射的行かない?」
し「いいですね!まだやってなかったんです!」
スティ「9番とステイサム看守もいるみたいだから、そこに行こっか!」
し「はい!」ベンチから立ち上がる
嬉しそうに食べ終わった容器をまとめて、浴衣を気にしながら、忙しない駆け足をしている
俺も負けじと駆け足をしたら、躓いてしまった…
6番は駆け寄ってきてくれた
レディは、心配する顔までこんなにも…
スティ「可愛いなんて…レディ、」
し「え?今なんて言いました?」首を傾ける
スティ「いや何でも!早く行こ」歩き出す
…………………………………
河川敷
ぺ「お腹減った…」
リアムは、目を見開いて驚いた顔をしていた
その顔を見て思わず、吹き出してしまった
ぺ「ヒッw、フハ…リアム看守見たことない顔ww」
芝生を手で叩きながら大笑いしている
看守に背中を軽く叩かれる
リ「お前の異常な胃袋が悪いんだ。」
ほら行くぞと言われ、先に立ち上がったリアム看守が俺に手を差し伸べてくれた
優しいな、元恋人とかもいるって言ってたけど、可愛かったり、かっこいいんだろうな
気遣いができるのも教わったりしたのかな、
ぺ「俺は全然…」手を掴み、誤魔化す
リ「なんだ…?」俺の顔を見つめる
ぺ「なんでもないです!」首を横に振る
俺は顔が近いことに頬を染めながら、リアム看守の過去に触れたくなくて、一歩後ろへ引いた
リ「腹を満たせ。買ってやるから」
ぺ「やった!wたこ焼きとフルーツ飴と〜…」
リ「花火見る時、吐くなよ」後ずさりをする
青褪めた顔で見つめてくる
ぺ「え?www」
浴衣の上からお腹を触り、無限ですと言って走り出し、微笑みを浮かべている
………………………………………
射的屋台の前
し「着きましたね!クロノアさんはまだ?」
スティ「あれじゃない?」 人混みの中を指さす
しにがみは大きく手を振り、気づいてもらえるように「おーい」とアピールをした
下駄がカタカタとなる、蝉の鳴き声も合わさって夏を感じる
ク「お!しにがみくん!」 小さく手を振る
ステ「スティーブ、体調は大丈夫か?」
スティ「6番が助けてくれてなんとか、」
し「お酌の酌に任せんしゃい!!」
浴衣をまくり、細い腕を出して、力こぶに手を当てる。その場に笑いが起きる
ク「ww流石」 小さく拍手をする
じゃあ早速取りますか!とみんなで目を合わせ、にやっと笑う。お代を渡し、獲物を見定め、
さぁ、いざ!!!!!!!!!!
し「うわー、当たんない。」
ク「get!」 キャラメルが沢山並んでいる
し「取りすぎでしょwww」指を指し、笑う
ク「じゃあ、そろそろ後ろの2人に変わろっか」
し「そうしましょ笑」銃を机に置く
銃を受け取った2人
スティ「コツを活かして頑張るぞ!」
ステ「力入れすぎるなよ、ズレやすくなる。」
「射的は腕を適度に伸ばしてやるんだ。」
アクセサリーを狙う…6番に!!!
パンッ……
当たった!!!!
おっちゃん「はい!そこの若いのここから選ぶといいよ。」
スティーブは、紫のアクセサリーを探す
あった、木でできてる髪飾りだ
紫の宝石のようなものが入ってる
スティ「これもらうよ!」優しく取る
おっちゃん「いいの選ぶじゃねぇか!後ろの嬢ちゃんにあげんのかい!ラブラブだな!笑」
スティーブは途端に顔が赤くなってしまい、しにがみも事を察して頬が染まっていく
し「スティーブ看守。もしかしてなんですけど、僕が壊したの気にしてくれたんですか?それなら、僕すごく嬉しいです…」
スティーブ看守の表情で何となく感じ取る
にやけが止まらないのを隠すために、うつむきながら、スティーブの腕に寄りかかっていることは本人しか知らない。
スティ「そうだね…リアム看守や兄貴みたいにかっこよくいかないね笑」後ろ髪を手で掻く
し「かっこいいですよ」ボソッ…
スティ「…そう言ってくれると嬉しいな笑」
それを見ていたクロノアとステイサム看守は、笑顔になりながら、射的を終わらした
河川敷に向かう途中、ステイサム看守が一言
ステ「お前達、呼ぶ時の名前を変えたほうがいいぞ。下町の人たちに変な目で見られてしまう。」
しにぃ「確かに!」片手を広げて、拳を置く
「スティーブさん!」
スティ「そんないとも簡単に!?」
「し…しにがみちゃん。」手指を絡ませ、照れる
ク「くっ…ww」口を手で素早く覆う
後ろを向いて笑いが抑えられない
男であることを知らず、ちゃん付けしている事実について話す必要がありそうだ
ステ「よし、行こう!」歩き出す
……………………………………
屋台〜河川敷
リ「よく食べるな」食べ物を見る
ぺ「そうです、リアム看守は甘党なんですね」
端から端まで甘い物で埋め尽くされた手元を眺めると、納得せざる負えないようだ
リ「そうだな…」またいちご飴を口へと運ぶ
ぺ「このベビーカステラあげますよ」袋を渡す
リ「いいのか…?ありがたく頂戴する」
リ「花火まで時間も少しだな」 時計を見る
ぺ「みんな来ないですね、」優しい風を感じる
その瞬間…後ろから背中をドンッと押された
ぺ「わっ!!いやぁぁぁぁあなに!?」
素早く振り返るとそこには、4人がいた
ク「wwwブレーキ音した」手を叩きながら笑う
し「鼓膜破壊機www」腹を抱えて笑っている
8番は2人だと分かると、目を細めて呆れたような顔をしてご飯の続きをし始めた
ぺ「2人来ないですね!」 リアム看守を覗き込む
しク「ひどい」落ち込んだように、下を向く
ステ「お前達が悪いな、こればっかりは庇えん」
スティ「うん…悪いね」何回も頷く
ク「ぺいんと!リアムさん!はい!キャラメル」
ぺ「あ、ありがと!」切り替えの早さに驚く
ん…?は?
リアム”さん”だ?
俺もまだ読んだことないのに!?
ぺ「クロノアさん…なんですか?」
「喧嘩売ってます?」浴衣の裾を引っばる
ク「え?は?なになに」突然の行動で驚く
ぺ「俺もまだ読んだことなかったのに!!!」
ステ「あ、ぺいんと、これには訳がある」
リ「”ぺいんと”?…ステイサム看守、今なぜ名前で呼んだのでしょうか?」
少し警戒したような雰囲気が流れ始めている
ステ「お前もだ、話を聞け」2人を指差す
「変な目で見られるからだ」
先ほどからこそこそと話している後ろの下町民を視線で示すように振り返る
リ「なるほど、理解しました。」
ぺ「だとしても、俺の初めてが…あぁ」
芝生に寝っ転がり、ごろごろとしている
頭を抱えて、上目遣いでこちらを見る
リ「おい、ぺいんと。お前は何に拗ねているんだ、俺の恋人は誰だ、」
芝生に面しているぺいんとの頬
リアムは、頬と草の間に手を入れ、髪を避けて、頬を繊細に優しく撫でる
ぺ「僕です」勢いよく起き上がり、即答する
リ「あぁ、それでいい。」
髪を触りながら、行き場のない感情を逃す方法を探しているぺいんとがとても愛らしい
スティ「一段落ついたし、みんな座ろうか」
ステ「そうしよう。クロノア前が見やすいぞ」
音楽が流れるスピーカーの近くを指さす
風鈴も飾ってあり、チリンチリンッと音が鳴る
趣がある情景だ
し「スティーブさん!あそこどうですか?」
低めの金属の椅子があるエリアを指さす
ご飯を食べながら、見れるようにテーブルが置いてある
アクセサリーを眺め、微笑んでいる
ぺ「カップルが増えた…祭り恐るべし」
リ「そういうものなんだろ。」ふと鼻で笑う
アナウンサー
「皆様、今日は〇〇花火大会にお越しいただき、誠にありがとうございます。花火には意味がございます。今回の曲は、〇〇様の「夏夜のマジック」となっています。 」
リ「意味があるんだな、」携帯を出し、調べる
ぺ「見せてください!」身体を寄せる
自然と2人の距離は近くなる
そうしている間に花火が始まる
圧倒的な迫力と綺麗な色が広がる情景は2人を孤立させた
世界で2人だけのような感覚に陥る
リ「綺麗だな…予想以上だ。」
花火を見るリアムを見つめる
花火の光に照らされて、瞳が輝く
普段は見えなかった瞳の色が暗い青に光り、吸い込まれそうになる
素敵な人だ、僕って幸せものだな
こんな幸せな日々が続くのなら、
僕はここで「永遠 」を誓いたい
花火を再度見ると、ここにいられる幸せを噛みしめる、 優しい風を感じて自然と笑顔になる
視線はすれ違う
ぺ「迫力があって、見てて飽きませんね。今ここでリアムさんと見れてよかった。」
リアムは花火を見るぺいんとを見つめる
曲の歌詞も相余って、ぺいんとの存在がこれからも大切にすべき人であることを実感する
その事に、珍しく感動さえ覚えた
生涯をお前に捧げたいと心から思う
俺はぺいんと、お前に「永遠」を誓う
ただ見つめていて、ミモザ色の瞳が普段とはまた違って見えることに気づいた
また、新しいぺいんとを知ったようで何故か嬉しく感じた
………………………………………
トラゾー
花火!夏!浴衣!屋台!
こんなの楽しいに決まってるじゃない!!
2人でイチャイチャしちゃってさ〜
俺も混ぜてよー!!
って入る隙ないか…
その後に明らかになる花火の意味とは!
次回「あなたの1番大切なもの」
君の心も監禁しちゃうぞ!ウィーンガシャン★
コメント
1件
読み終わりました!花火大会の浴衣デート、もう胸がいっぱいです…😭💕 射的で髪飾りを取るスティーブさんの照れ隠し、しにがみちゃん呼びに照れる二人の空気感に悶えました。最後の花火のシーンも、ぺいんとくんとリアム看守の距離が自然と縮まる描写が美しくて、夏の1ページにぴったりのエピソードでした! 次回も楽しみにしてます✨