ジリリリ ジリリリ
静かな部屋に鳴り響く目覚まし時計の音
また地獄が始まる、。
今自分は中3。みんなは今頃受験勉強に集中しているころだろう。
でも私はお金がない、親もいない、結果働かないといけない。
紬「まぁ、慣れっこだけど」
自分に自信が持てる事はあまりない、
唯一自信が持てる事なら身長ぐらい。?かな、
いつもと同じ服着て、安いパンを口に放り込みドアを開けた。
紬「…………」
「………..」
紬「ん?どなた?….」
ドアを開けたその先には着慣れない様なスーツを身にまとった20代後半ぐらいの男性が立っている。
「あぁ……」
紬「てか待て、アンタイケメンじゃね」
「は?」
紬「あっは☆やっとこのボロアパートにもイケメンと言うなのイケメン(?)がきた✨」
「いや、え、は、、?」
紬「いや〜イケメンは違うね声までイケメンとはビツクリビツクリw」
「あの、」
紬「あ、はい」
「少し黙って」
紬「あ、さーせん」
やだ、イケメンに怒られた。イケメンは何をしてもイケメンだ(?)
「俺は英雄高校教師相澤消太だ」
紬「あらやだ名前までイケメン」
相澤先生?は『う”う”ん』と嫌味があるように咳ばらいをし、少しにらまれた気がした。
あれ私初対面なのに嫌がられてない?
…..気にしないようにしよう
相澤「それでここに来たのには理由がある」
紬「私に?」
相澤「お前血操紬を特別推薦者として英雄高校、入学を許可する」
「「「 は? 」」」
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