リクエスト、いただきました!!
素敵なリクエストありがとうございます😸✨
💜体調不良、❤️看病
「ねうでた」
「いえきえ」
そんな誤字だらけのメッセージが送られてきた。
送り主はいるま。
多分、「熱出た」「家来て」だろう。
これほど酷い誤字をするいるまを見たのは初めてだ。
相当熱が高いんだろう。
そう考えた時、俺は荷物を持って家を出ていた。
「すぐ行くから鍵だけ開けてろ」
そのメッセージには既読がついていた。
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ぴーんぽーん
赤「…まぁ出ねえか。」
「鍵だけ開けてろ」とは言ったが、流石に急に入るのは行儀が悪いかと思い一応インターホンを押した。
もちろん反応は無し。
入ろう。
赤「おじゃましま…っているま?!」
紫「すぅ…」
赤「寝てるし…」
目の前にいるのは体育座りをして寝るいるま。
多分鍵を開けてそのまま寝たんだろう。
風邪引くぞ。
あ、もう引いてんのか。
赤「いるま、」
紫「ん゛…」
赤「いるま、起きろ」
紫「やぁ゛…」
赤「やだじゃねえ、帰るぞ」
紫「だめ…」
そう言って俺の袖を引っ張るいるま。
起きてんじゃねえか。
赤「ほら、立てるか?」
紫「う゛ん…」
紫「ん゛ぁ…」
「あたまいてぇ…」
赤「相当だな。熱何度?」
紫「はちどろく、だったきがする、」
赤「結構高えな。でこ貸せ。」
紫「…?うぉ、」
「つめた、」
赤「少しは楽になんだろ。」
紫「ん…ありがと、」
にへ、という効果音がつきそうなほどの笑顔を見せるいるま。
頬が紅く、息が少し荒いのも目に毒だ。
紫「…なつ、」
赤「?なんだよ、」
紫「…ふふ、なつや…」
赤「なんだよ、w」
名前だけ呼んで、そのあとは何も言わないいるま。
どうしたこいつ。熱にやられたか。
赤「なんもないなら帰るけど?」
紫「だめ、かえんな、」
「ここ、いろ」
目尻を湿らせ、俺の袖を弱々しく握るいるま。
こいつからしたら強く握ってるんだろうけど、実際はそうじゃない。
めっちゃ弱い。
赤「…そうかよ、」
「なんか食えそう?」
紫「ん…?いらない…」
赤「ん、そう」
「寒い?暑い?」
紫「ん…ちょっとさむい。」
赤「そうかぁ…」
「もうちょい熱上がるかもなぁ…」
紫「なつ、」
赤「ん?」
紫「こっち、」
そう言っているまは自分の隣を叩く。
入ってこいということだろうか。
赤「はいはい…w」
紫「ん…ふふ、」
赤「あったかい?」
紫「ぅん…」
「ふぁ…」
赤「ん、寝れそうだったら寝てていいぞ」
紫「ん…」
「おれがおきてもここいろ、」
赤「…!おん、わかった」
紫「…すぅ…」
寝た。
くっついてるだけでもわかる、熱の高さ。
それにしても。
今日のいるまはいつもと違いすぎた。
あとでいじってやろう。
赤「おやすみ、」
こんなんでいいんか…??
ご想像と違ったらまじでごめんなさい🙇♀️
話は変わって…
受験終わりました!!
これからじゃんじゃん更新していきますっ!
コメント
5件
緑紫お願いしたいです! 緑くんが体調不良で紫くんが看病側で…! いつもより甘々な緑くんにタジタジになりながらも看病する紫くんが見たいです…! 緑くんの我儘に紫くんが振り回される感じですかね…💦 なんかシチュ?までごめんなさい! 主様の書きやすい方法で大丈夫です!次回も楽しみにしてます!
うわぁぁ!! 神です!! ありがとうございます!! 紫くんかわいい…()