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この後に完全に心不全を起こしました。
うちの弟が心臓で掛かっている病院に行きました。
診察で現れた若い女医がいきなり『勝手に心不全とか言ってんじゃねーよ。医者でも無いのに診断とかふざけんな』と怒鳴り散らしてきました。
私は唖然と開いた口が暫く塞がりませんでした。
びっくりして黙ってたら…
今度は『心不全がどんなもんか判ってんのか？普通は歩けねーんだよ。ここまでこれてる時点で心不全なわけねーんだよ』と言い出した…
さすがに私もカチンと来て『もう何度も心不全を起こしてるし、掛かり付けの病院が遠いからうちの弟が掛かってるここに来たんです。疑うなら検査してからにしてもらえませんか？体調悪くて来てんだから』と言い返しました。
渋々『仕方ないから検査してやる。心不全じゃなかったら覚えてろ』と言い、勝手にうちの弟のカルテを担当医の無許可で開いて見始めて『あぁ〜掛かってるね、拡張型心筋症で入院もしてるわ、とりあえず血液検査とレントゲンとエコー行って』と睨みつけながら言われました。
フラフラしながら血液検査をしてレントゲンを取りエコーに行ったら、その女医がエコーは自分が見るからと支度をしてました。
結果、心不全で間違いありませんでした。
血液検査の結果では更に酷かったらしく…
普通の人は10くらいの数値が平均なのに5800を超えていました。
頭がイかれてる女医はその数値を見てイスからずり落ちて驚愕した顔で大騒ぎを始めました。
１回目の心不全で2400とかの数値だったやつかな？と思ってましたが…
体調悪くて早く横になりたいんだけど…
意識あるのギリギリ状態でした。
挙げ句にその女医は『今すぐ出ていけ、私には手に負えないお前みたいな患者見たくない。さっさと出てけ』と言い出した…
いやいや…あんた医者だよね？
『心不全でしたよね？さっきまでの態度はなんだったんですか？対応出来ないって貴女はお医者さんですよね？』と倒れそうになりながら言いました。
女医は『じゃあ全国何処でも良いから知ってる病院の名前を言え。何処でも紹介状書いてやるから早く言え、さっさと言え私には手に負えないから担当したくない』と怒鳴りだした。
後ろに居た看護師長さんが女医に落ち着く様になだめてました。
今度は『今すぐ、入院なんかさせたら自分が担当医になるから嫌だ。とりあえず１週間分薬出してやるからそれ飲んで変わらなかったら入院の してやる』と言い出した…
私はこんな人間が何で医者やってんの？
理解が追いつかなくてこれ以上粘っても倒れるだけなので判りましたと了承しました。
『１週間後に体調が変わらなかったら入院ですね？きちんと心臓の検査をして下さい』と念押しをしました。
診察室から出て待ってる間に横になっていました。
看護師長さんが来て処方箋と次回予約等を渡してくれました。
看護師長さんが『こんな状態のまま帰せない。処置室のベットを用意するから今すぐ横になって休んでから帰って下さい。通常この状況で帰宅させるなんてあり得ないし、即刻入院が普通なんです。ごめんなさい…』と謝罪されました。
私は数時間そのまま寝て何とか歩けたので向かいの薬局で薬をもらい家まで１時間以上掛けて帰りました。
１週間ほぼ寝たきりでした。
この時、実は生活保護の手続きをした後でした。
前回の心不全の時は相談に行った時にまだ若いから生活保護は許可出来ないと言われて受けれませんでした。
今回は担当の方が前回の対応の謝罪と現状で生活保護の対象になると手続きを開始してくれたのですが…
私が住んでいた部屋が75000円の2DKの部屋だったので57500円の管理費込の部屋にまず引っ越して欲しいと言われました。
部屋は自分で見つけないといけなくて引っ越し業者も決めないといけないのですが、引っ越し業者は区で利用している赤帽さんがやってくれる事になりました。
時間が無くて１週間で引っ越しをしてと言われました。
いやいや…心不全起こしかけてるのに無理ですよ？って思ってましたが、引っ越しをしてからじゃないと病院に掛かれないと言われて仕方なしに不動産屋さんへ行きました。
そのお店のトッポイお兄さんが店長さんで一緒に探してくれてました。
初日は200件以上ありそこから２人で探してました。
２日目に検索をスタートしたらヒットする件数が”50件くらいしかない…
店長さんも不審がってましたが…
『きっと探してる人が多くて契約決まっちゃったんだよ多分…』と苦笑いしてました。
３日目になると今度は２件しかヒットしない。
さすがに店長さんもこれはヤバいね…
とりあえず内見してみよう。
１軒目はかなり不便でバスの乗り継ぎも悪くとても不便なリッチでした。
読売新聞の店舗の2階のアパートでトイレがベランダにあるとうリフト付きのベランダある内装したばっかりのリノベーション物件でした。
外はボロボロな感じのアパートなんですが、インターフォンはカメラ付きの新品。
中に入ると綺麗にフローリングに張替えがされて部屋の真中にシャワー室があり室内洗濯機置き場が鎮座してました。
シャワー室の辺りにロフトがあり間接照明が何個も置いてありました。
うん…綺麗で悪くないのですがリッチが悪すぎませんか？と店長さんと話していたら…
『俺はこっちのが良いと思うよ。あっちはリッチ条件が良すぎるから危ないと思う。』と歯切れも悪いしなんか知ってるんじゃないかな？と思いましたが、一度店舗に戻り駅前５分の内見に行く事にしました。
窓とドアと換気扇が全開になり芳香剤が置いてありました。
それ以外は狭いけどカウンターがあり大きなクローゼットに収納があるので荷物の多い私には助かりました。
結果として駅から５分でバスに乗れて病院に行けるこっちの物件にしました。
内見には店長さんは来てくれず帰ってから店長さんと話しました。
店長さんは最後まで罠だよって言ってました。
『あんなに両極端な部屋しか無くて誘導してるとしか思えない。貴女にはあっちのロフトがある部屋のが似合うよ。あっちにしない？』って言われましたが弟と相談しても駅前の物件にしろと言われてしまい多数決でした。
無理矢理決めて無理矢理引っ越しをしたその日にまた不穏な輩が現れるんです…
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