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「うおーっ!見て!すっげえ!」
旅館の部屋に入るなり、翔太が両手をあげて跳ねた。
それに続いて、佐久間やラウール、康二のテンション高い組が同じように叫んで既に敷かれている布団へとダイブした。
明日から続く撮影の為、グループ全員で泊まることになった俺らは、珍しく旅館に来ていた。
普段はホテル泊だが、マネージャーのミスで予約が取れておらず、急遽近くの旅館に一泊することとなった。
ジュニア卒業以来の、全員での旅館。
あの頃は狭い部屋にひしめき合っていたが、今回はかなり広い部屋。
和洋室で机やソファーがある洋室から続く、小上がりの小さな和室。
それとはまた別に、広めの寝室には9人分の布団。
全員が同じひとつの部屋ということも今の俺らには中々ないこと。
それは懐かしくもあり、うるさいだろうがどこか嬉しく思うのは、きっと自分だけではないのだろう。
あの頃からは想像もつかないほど、綺麗で広い部屋と、久しぶりの旅館に全員がワクワクしていた。
恋人である翔太も、部屋を隅々まで物色して、楽しそうに笑っている。
そんな様子を端で見つめながら、持っていた荷物を床に置いた。
「ほら、みんな。明日も早いんだから、風呂行ってご飯食べるよ」
パンパンと手を叩いて、照が号令をかける。
それを聞いた佐久間が風呂友だぁー!とタオルをぶん回しながら目黒と肩を組んだ。
各々が風呂の準備をしつつ、浴衣に着替えて必要なものを持って、部屋を出ていく。
ちらりと横を見れば、服を脱いでパンツ姿の翔太がちょうど浴衣を羽織ろうとしてた。
滑らかな白い肌に、ピンと張った乳首、下を辿ると光るヘソピアス。
思わずゴクリと唾を飲んだ。
いつも見ているはずの身体が、艶かしい。
あの身体を俺はいつも抱いてるのかと思うと、下腹部がズクンと疼いた。
「……こっち見んなよ、えっち」
俺の視線に気付いたのか、翔太が浴衣で前を隠して、唇を突き出した。
照れたように目線を逸らして、慌てて帯を巻こうとして絡まる。
その手を取って、キュッと結んであげた。
襟元も正して、首元を詰める。
「…どうせ風呂場で脱ぐんだけどね」
「ちょっと苦しいんだけど」
「だめ。俺以外の前ではだけないで」
「このあと皆の前で全裸になるじゃん」
「……風呂の時間ずらすか」
真剣な眼差しで言った俺に、翔太がふざけんなと小突いてきた。
メンバー同士、裸は見慣れてると言っても、やはり滅多に見れない翔太の浴衣姿はなんと言ってもエロい。
今夜、我慢できるだろうか。
そんな事すら危惧してしまうほどにかわいくて。
そっと唇を翔太の耳に寄せて、ぼそりと呟く。
「我慢できなくなったら、しようね」
「……っ、はぁ!?おまえ…ッ」
「舘ぇー!しょっぴー!?何しとんの?行くよー!」
ひょこ、と扉から顔を覗かせて、康二が急かしてきた。
翔太が俺を突き飛ばして、康二の元に走っていく。
その耳が赤らんでることに口角を上げながら、俺も後を着いて行った。
浴場に着いても、翔太は俺を無視して腰にタオルを巻いてそそくさと中に入っていった。
先程の言葉を意識しているのだろう。
なるべく距離を取って、目すら合わせようとしない。
それもまたかわいい一面である。
俺も身体と髪をサッと洗って、みんなと一緒に湯船に浸かった。
熱めの湯がじんわりと身体を温め、疲れた身体を癒す。
温泉もだいぶ久しぶりだった。
それに皆で湯に浸かるのも久しぶりで、各々昔話に花を咲かせ始める。
いつしか段々と話が盛り上がり、皆して顔を赤くしてまで話は続いた。
「ぁ゛〜俺、無理!先上がるわ」
そう言って、ふっかが立ち上がって、それに続いて阿部やラウールも賛同して出て行った。
翔太の方を見れば、パチッと視線がかち合う。
それまで余裕の笑みを浮かべて佐久間と談笑してた翔太が、一気に茹でダコのように顔を赤くした。
「お、俺ももうあがる!腹減った!」
勢いよく立ち上がった翔太が、俺に背を向けて出ていく。
翔太の言葉に、残りのメンバーも確かに腹が減ったと言って、あがることにした。
脱衣場に行けばもう既に翔太は浴衣を着ていた。
少し赤らんだ肌が映える白い胸元が、はだけた浴衣から見えている。
椅子に座って足を組んだ裾からは、太ももまで 生脚が出ていて。
鏡を見ながら持参の化粧品で丁寧にマッサージをしていた。
はだけんな、って言ったはずなのに。
俺の言葉を意識して顔赤くしてたくせに。
そんな煽るように露出するのか、と少し苛ついた。
浴衣を羽織って翔太の方へ
濡れた髪から水が落ちる。
それをタオルで拭きながら、翔太の隣に座ってドライヤーを手に取った。
「翔太、それわざと?」
「なにが。あっちぃんだよ」
「後で直してね」
「やだ。お前の方が変な目で見てくんな」
「無理でしょ。今すぐ襲いたいくらいなのに」
そう言ってドライヤーを付けると、翔太が俺の足を蹴った。
それからはだけた前はそのまま、足だけを下ろして整えると、ふんっとそっぽ向かれた。
その生意気な態度も、組み敷いたらとろとろになるのを知っている。
やだっていいながらも快感に抗えなくて、涙を浮かべながら身を捩り、俺の名前を呼んでしがみついてくるところも。
俺の声に弱くて、すぐイってしまうかわいい一面も、この生意気な姿からは想像出来ないほどにかわいくて。
「……はぁ、ヤリたい」
「手ぇ出してきたら1週間は口聞かねぇからな」
「1週間でいいんだ」
「…お前、マジで腹立つな」
そう?と微笑むと、荒々しく化粧品をポーチに片付けて翔太が出て行った。
その背中を見送りながら、ドライヤーのスイッチを消す。
ふと鏡台を見ると、翔太の愛用してるリップクリームが残されていた。
後で渡そうと思って手に取ったが、多分いまはまともに話も聞いてくれないだろう。
案の定、一度荷物を置きに部屋に戻っても翔太は話しかけんなオーラ全開だった。
仕方なく自身のバッグにとりあえず入れて、再びレストランの方へと皆で移動した。
「食後の布団て最高だよな…」
再び部屋に戻るなり、布団の上に倒れた佐久間が幸せそうな顔で呟いた。
その上に康二も重なるようにして、瞼を閉じたまま、眠たいとボヤいてる。
これでもかというくらいに、全員たらふく食べて、酒も飲んで。
あとは寝るだけ。
各々が自分の時間をのんびりと過ごし始める。
照が少し外を走ってくるというので、俺もひとり館内にあるバーに行くことにした。
数杯は飲んだが、まだ飲み足りないのもあるし、素でいたら翔太に手を出しかねない。
もちろん皆がいることは分かっていても、むしろそれこそ興奮材料になっている。
みんなが寝静まった部屋で、翔太にイタズラをして、バレるからと嫌がる翔太をキスで堕として、声を抑えて俺を受け入れるのを想像する。
これを興奮せずにいられるか、という話だ。
グイッとグラスを傾けて、アルコールをいくら流し込んでも熱は収まらない。
むしろ考えれば考えるほどムラムラして。
浴衣姿の翔太、はだけた胸元、裾から見えた太もも。
全裸よりもだいぶエロかった。
カウンターに肘をついて、組んだ手に額を置いて目を閉じれば、乱れた翔太が思い浮かぶ。
あ、もうダメだと自覚した。
襲うしかない。エロい翔太が悪い。
うん、1週間くらい口聞けなくてもどうってことは無い。
最後に残った酒を口に含んで、ごくりと飲み込む。
時計を見れば日付も回る頃。
今日は仕事もあったし、酒も飲んだ。
きっと皆寝てるだろうと期待を込めて、部屋へと戻った。
音が鳴らないようにドアノブを回して中へと入る。
シンと静まり返った廊下と、その先にある部屋も薄暗い。
そっと襖を開けると、全員が疲れ果てて寝ていた。
一番奥の壁側に、翔太も布団に包まってすぅすぅと寝息を立てている。
起こさないようにそっと足を忍ばせて、カバンの中からゴムと、翔太のリップを取り出して翔太の布団の方へ。
翔太の隣にはふっかが気持ちよさそうに寝ていた。
ゆっくりと翔太の布団を剥いで、ふっかの方を向いて寝てる翔太の背中にぴったりとくっつくように寝そべった。
鼻先を髪に埋めて吸うと、いつもの翔太のシャンプーの香り。
もう既に臨戦態勢の自身のものを翔太の尻に押し付けながら、深く息を吐く。
片手を襟元に差し込んで、胸板をなぞってまだ柔らかい乳首をきゅうっと指で挟んだ。
んぅ…、と甘い声が微かに漏れるも、まだ夢の中。
そのまま堪能するようにコリコリと捻って軽く引っ張って、爪先で弾く。
ピクピクと身体が反応して、眉根が寄った。
「翔太、起きて」
「ふ…ぅんッ…!!?」
耳元に声を注ぐと、ビクッと跳ねて翔太の目が見開いた。
咄嗟に口元を手で覆えば、手のひらに翔太の熱い息が籠る。
驚いた翔太の視線が俺の方を向く。
腰を少し揺らすと、状況を瞬時に把握したのか、暴れようとした翔太の体に下から手を差し込んでぎゅっと背後から抱きしめた。
「ば…ッか、お前…!!みんな居るから…ッ!!」
「大丈夫…。翔太、静かにね。声、出したらダメだよ」
「ぁんッ!!?」
小さな声で俺に怒ってきた翔太の胸元に再び手を入れて、優しく摘むと先ほどとはまた違った可愛らしい声が出た。
直に触る指と、下から差し込んだ手は浴衣の上から焦れったく突つく。
声を出さないように自分の手で口を覆って、背を丸めて耐える翔太がいじらしい。
「かわいいね、翔太 」
「や…ッ、涼太…耳、やめて…ッ」
「俺の声、好きだもんね」
「う…ぅ、やめ…涼太…イッちゃう… 」
「もう?俺の声でイクの?それとも乳首だけでイッちゃう?」
「りょうほ…ッ!!や、ら…だめ、も…ッ!!」
翔太の足が布団の中、もぞもぞと動いて、ぎゅっと閉じる。
声も無く甘イキをした翔太の手を退かすと、涎が糸を引いた。
蕩けた瞳が揺らいで俺を映す。
ほら、すぐに俺に溶かされる。
ヤダもダメも本気じゃなくて、少し期待を含んで俺を待ってるくせに。
赤らんだ頬にキスをして、じっと翔太を見つめた。
「翔太、続きしよ…?」
「……激しく…すんなよ…」
「多分ね」
「ば、か…んぅッ、ふ…ッ、ん…」
翔太を仰向けに寝転がらせて、愛らしい唇へそっとキスをした。
軽く重ねて、一度離してもう一度深く。
翔太の手が遠慮がちに俺の頭へと回されて、抱きしめられる。
この堕ちた後のギャップが本当に堪らないのだ。
ツンケンしてるくせに、快楽には弱い。
もっともっとと求めてくる姿に、いくら身体を重ねても俺の方が慣れないくらい。
身体を離すと、物足りない目で訴えてくる。
「りょ…た、ちゅー…もっかい…」
「ん、その前に…翔太、リップ忘れてたでしょ。付けさせて」
「ぇ、あ、涼太が持っててくれたんだ…」
「うん。ほら、おいで翔太」
身を起こして、翔太の手を引いた。
向き合うように座って、暗闇の中、翔太の顎に手を添える。
俺を見て、それから恥ずかしそうに瞼を閉じた。
少しだけ開いた唇に、そっとリップを這わせる。
翔太の目が開く前にその唇に噛み付いた。
「~~~~ッ、ン…ぁ、んッ、ふ…ッ」
「ん…やっぱ、リップ塗ったら感触違うね」
「ばか…。さっさと…続きしろよ…」
「かわいいね、俺のお姫様は…」
俺の両腕を掴む手が、浴衣を剥ぐように引かれて。
前がはだけて、付けていたネックレスがかち合って金属音を立てた。
そのままキスをしながら倒れ込むように重なった。
俺がキスをしている間に、翔太の手が俺の浴衣を剥いでいく。
それに合わせて片腕ずつ抜くと、上半身が顕になって、翔太の手が直に触れた。
「…なに?」
「ん…温かい」
「こら、くすぐったい」
いたずらをする翔太の手をとって、指を絡めて押さえつけた。
今度は俺の方が唇を首筋へと辿らせると、擽ったいのか翔太が身を捩りながらくすくすと笑う。
声を出さないように唇を固く結んで、肩を震わせて。
「翔太、下、触って欲しい?」
「ひぁ…ッ!?も、耳ダメだって…」
「なんで?声出したら皆起きちゃうから、話してるだけだけど?」
「耳弱いの知ってるだろ…あッ、や…んンッ!!」
片肘をついて、翔太の頭を撫でながら、もう片方の手を下へと滑らせる。
浴衣の上から主張する翔太のモノを軽く握った。
鈴口を指先で捏ねれば、浴衣の上からでも下着をも通り越してじわりと染みが広がる。
布越しに擦られるのがもどかしいのか、それとも気持ちいいのか、翔太の腰が揺れる。
あんだけ嫌がってたのに、いやらしいことこの上ない。
口角をあげて、直接下着の中に手を入れて、翔太が何かを紡ぐ前に、皮を浅く剥くようにカリに引っかけて激しく扱く。
翔太の身体が大きく跳ねるのと同時に、指先に痛みが走った。
頭を撫でていた手がいつの間にか翔太の口に入れられて、噛みつかれていた。
荒い息を吐きながら、遠慮なく思いっきり歯を立てて、耐えている。
声を出さないための咄嗟の行動。
だけどそれは俺にとっても初めてで、びっくりしたのと同時に、ゾクゾクとした言い知れぬ感情が全身を走った。
そっと指を抜くと、唾液と共に少し血が滴っていた。
その指を自分の口に入れて、べろりと舐める。
肩で息をしながら、翔太が「ごめん」と謝ってきた。
「なんで?興奮するんだけど」
「……変態」
「声出そうなら噛んでていいよ」
「ん…」
口元に指を差し出すと、翔太がちゅう、と吸ってきた。
指先で舌を弄れば、恍惚とした顔で絡めてくる。
翔太のモノもまた俺の手の中で大きくなって。
握っていた手を後孔へと滑らせて、入口へと指を宛てがう。
そのまま指を押し込めば、押し返すように力が入る。
翔太の口に含まれてる俺の指が、カリッと甘く歯を立てられた。
「翔太」
「ふ…ぁッ…!」
「そう、いい子。息して、ゆっくり」
「涼太ッ…耳…やめて…」
「だぁめ。俺の声、ちゃんと聞いて」
「ぁ、ッ~~~!!!ンん…ぁ゛…」
緩んだ中へと指を一気に押し込んで、翔太の弱いところを押した。
微かに聴こえる声と、潜る吐息と、熱い口腔。
全てが俺を駆り立てていく。
もう十分に解れた中へ早く挿れたくて、急いでゴムをつけて入口に固くそそり勃った自身のモノを宛てがうと、翔太が腕を伸ばしてきた。
「は…ッ、はやく…きて…」
「…キスしよっか」
「んっ…ぅ゛────ッッ!!!」
口の中、翔太の叫び声が反響する
声が漏れないように深くキスをして、一気に奥へと貫いた。
掴まれた腕に爪を立てられる。
色んなところに痛みが残るのすら、嬉しいと思ってしまう。
こんな俺はきっと変なんだろうけど、翔太がそんな俺を好きでいてくれるから、どうでもよくなるんだ。
舌を絡めながら奥へとピストンを繰り返して、中が何度も切なく締まる。
唇を離して翔太を見れば、だらしなく舌を出して、俺を離さないと首に腕を回したまま、とろんとした目で俺を見て。
「翔太、隣…ふっか居ること忘れないようにね」
立てた人差し指を自分の唇に当てて、シー、と促せば、翔太がちらりと横を見た。
それから、急に我に返って恥ずかしくなったのか、中がうねった。
ぁ…と小さい声の後、俺の首から離れた腕が、顔を隠す。
トンッ、と一突きすれば、身体を震わせて。
「ゃ…りょ、た…やだ、声…出ちゃ…ッ」
「噛む?それとも、キスがいい?」
「…き、キス…」
「了解」
翔太の顔の横に肘をついて、頭の上で手を組んで、 逃げないように軽く頭を抑えた。
ゆっくり唇を降ろせば、待てなかったのか少しだけ唇を尖らせてきた。
「かーわいい」
「ぁんッ…も…ッ」
「ふふ…ほんと耳弱いね」
「涼太の声がえろすぎんだよ…」
「なにそれ。好きってこと?」
「ん…好きだよ…知ってんだろ…」
閉じた瞼の先で、睫毛が揺れる。
触れた唇の熱がじんわりと触れ合って、気持ちいい。
たっぷりと時間をかけてキスをして、まだ中に沈めたモノを緩く動かし始めると、翔太の腰も揺れた。
目を閉じたまま、眉間の皺を寄せて、気持ち良さそうな顔をして。
キスをしたまま、お互いに貪りあって欲を吐き出した。
翔太の汗ばんだ額に張り付く前髪をかきあげて、唇を当てた。
疲れ果てたのか、落ちるように寝てしまった翔太の顔に何度もキスをして、メンバーにバレないように静かに後処理を済ませた。
それから翔太の頭の上の方、空いていた布団へと身を転がし、スッキリと満たされた心身で俺は眠りについた。
翌朝、アラームの音で目を覚ます。
まだ眠たい目をこすり、翔太の方を見ると、何故か布団を被って丸まってる翔太と、それを摩りながら慰めてる康二がいた。
「翔太…?康二、何して…」
「何してやあらへんやろ!誰のせいやねん!」
「え?」
ふと感じた視線に周りを見れば、全員起きて俺を見ていた。
状況を飲み込めなくて、キョトンとした顔をしていると、ラウールがニヤニヤしながら俺に近寄ってきた。
「ねぇねぇ、舘さんとしょっぴー、昨日の夜って何してた、ッんー!!!」
「こら、ラウ!聞くな!」
咄嗟に佐久間がラウールの口を抑える。
それに続いて康二が賛同するかのように声をあげた。
「せやでラウール!昨日しょっぴーがちゅうして、とか、キスがいい、とか舘に好きとか言うてんの俺らは何も聞いてへんねん!!」
「康二くん、全部言っちゃってるよ〜」
「あ〜ほら…また翔太泣いちゃった」
3人が翔太を囲んで謝ってると、隅の方で蹲ってた目黒がぼそりと「うるせぇ」と呟いた。
その目の下はクマが出来ていて、寝れてなかったのはあからさまだ。
「…マジで、誰があの後に寝れんだよ…」
チッと舌打ちをして、不機嫌MAXだ。
流石に申し訳なさが出た。
というより、え、まさか全員起きてたの?という意外さに驚いた。
それをそのまま口に出すと、照が「そりゃ色々音してたし…」と小さく呟いた。
めめの頭をぽんぽんと叩きながら阿部もにっこり笑って俺を見る。
大抵、この顔をしている時の阿部は、怒っている時だ。
「あのね、ふたりきりならまだしも、皆居るところでやらないの。ゆり組最高なんだけど、場所と時間を考えてイチャついて」
「阿部ちゃん阿部ちゃん、本音がダダ漏れてる」
ふっかが大きく身振り手振りでツッコミを入れた。
それに俺が笑うと、笑ってる場合じゃないでしょとまたツッコミを入れて。
「俺が1番気まずかったからね!?でもさ、なべの本音も聞けたし、いいんじゃないの?ゆり組が仲良いことはいい事じゃん」
「いや、よくねぇだろ」
ふっかの言葉に、今度は照が間髪入れずにツッコんだ。
収拾のつかない状況に俺だけが笑っていて。
楽しいねぇ、と呑気に呟いた。
暫くはきっと、何かある度にネタにされて弄られるんだろうけど。
それすらも俺は楽しいと思うし、面白いじゃんと思ってしまう。
翔太が1番被害者なんだろうけど。
案の定、宣言通りに翔太は1週間口を聞いてくれなかった。
だけどこれも、愛の裏返し。
そんな所も堪らなく好きだから。
これからも翻弄していく俺を愛してよ。
END.
リクエスト、耳責め
遅くなりました🙇♀️
耳責めになってんのかコレ…( ᷄ᾥ ᷅ )?
最近ゆり組供給多すぎて、すのちゅにあがるたびに発狂しております🌹🎤
コメント
10件
💙可愛い。 💛💙より可愛さ増しますね?しのちゃまのイメージかな。
最高すぎるシチュエーション💙❤️

2度目のコメント失礼します!ゆり〜❤️💙みんなが寝てるのに‥///なシチュエーション大好きです(じゅるり)メンバーでお泊まりということで、一方💛💜は‥なサイドストーリーいかがでしょうか?(笑)ふっか隣で寝てる場合か!?ひーくん走ってる場合か?とニマニマしちゃいました(危)。シリアス寄りから甘々まで、色々な振り幅で見させていただき幸せです❣️これからも楽しみにしています!
楪羽*yuzuriha*
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まくら
202
KamassKRRR (くらリ
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