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_樹の自宅にて_
ツアーが終わってしばらく経った。
俺は、あの日から北斗を避けてしまっている。
…メンバーと一線を越えてしまったから。
どうやって北斗と接すればいいのか、わからない。
きっと北斗は怒ってる。
お前との距離をどうすればいいのか、わからない。
わからない。わからないよ。北斗。
しばらく、ぼーっとしていると、
北斗からLINEが来た。
内容は、「今から家、行っていい?」というもの
だった。答えは一つ。
俺はすぐに「いいよ。」と返事をした。
_______________________
_しばらくして_
…てか、北斗来るんだし、ちゃんと部屋
掃除したほうがいいか?
いや、その前にコンビニでお菓子でも買って
おもてなしするべきか…?
まだまだ北斗は来ないだろうし…
よし。近くのコンビニまで行ってこよう。
そう意気込んで玄関のドアを開けると、
そこには____北斗がいた。
💙
「…あれ。北斗じゃん。」
「もう来てたんだ。」
🖤
「あっ…うん。」
「思いのほか早く着いちゃって」
💙
「北斗来る前にコンビニ行って、
お菓子でも買おうと思ってたんだけどな…」
「…ま、いいか。」
「あんま片付いてないけど、入って。」
北斗を手招きした。
家の中は、
結局片付いていないけど、
北斗はあまり気にしていないようだった。
💙
「適当に座っといて~。」
「…あ、飲み物お茶でいい~?」
北斗が頷いたのを見て、
キッチンへお茶を入れに行く。
心做しか、北斗は緊張しているようだった。
コップを持って、北斗の横に座る。
そして、
ふと、気になったことを北斗に問いかけてみた。
💙
「…なんで急に俺の家来たの?」
🖤
「…あの日のこと、謝りたかった。」
俺は目を見開いていていた。
北斗は、あの日のこと、
そんなに怒っていないようで安心した。
俺も慌てて北斗に謝った。
💙
「…あの日のことは…ごめん。」
「俺の方こそ謝りたかった。」
🖤
「…………樹…さ、俺のこと……」
「 “避けてる”…よね、?」
北斗が俺にぐいっと近づき、
まっすぐと俺を見据える。
まっすぐな北斗の瞳が徐々に潤んでいった。
🖤
「…俺、樹と話せなくてすっごい寂しい。」
「…確かに、俺たちはイケナイことしたよ。」
「わかってる…全部ただのわがままだって、
ちゃんと…わかってる…はずなのに、さぁ…」
北斗の瞳から涙がこぼれ落ちる。
なぜか、泣いている北斗の顔すら愛おしく感じる。
あの日から、ずっと考えてた。
『俺と北斗って身体の相性バツグンじゃね?』と…
北斗とヤることを知ってしまったら、
他の奴とはヤれない気がしていた。
だから、今の俺の正直な気持ちを
北斗にぶつけた。
なるべく、甘く、優しい声で。
💙
「…北斗。」
🖤
「…なに、」
💙
「…俺たち、身体の関係に…ならない、?」
「…あの日、北斗とヤったとき、なんとなく、
身体の相性いいな。って、思っちゃって…。」
「…はっきり言うと、俺…北斗以外とヤっても
満足できない気がすんの。」
そう言い放ってから、俺は深く後悔した。
これじゃ、俺の性処理を手伝って。
って言ってるようなもんじゃん…。
違う。俺はこんなことを望んでたんじゃない。
ちゃんと北斗と、順を追って仲良くなって、
お互い承知の上で交われる。
そんな関係になりたかった。
💙
「……言ってること、完全にクズ…だよな。笑」
「ごめん。忘れて。」
長い沈黙のあと、
北斗は口を開いた。
🖤
「……身体の関係…なっても、いいよ。」
北斗の口からは予想もしなかった言葉が
発された。
…なっていい…?
俺と、身体の関係に…?
俺が混乱していると、
…北斗は、俺にキスをした。
しばらく、俺は目を見開いたまま固まっていた。
今、このタイミングでキスするってことは……
“誘ってる”ってコトだよな…。
そう確信し、北斗にキスをする。
口内に舌をいれると北斗も舌を絡めてくれる。
🖤
「っ”…ふぅ”…♡ん”、ん”~…っ”…♡」
キスをしただけで漏れる甘い声、
息ができなくて苦しそうな顔。
すべて俺のモノにしたい。
💙
「っ”…はは、笑」
「俺、北斗のその苦しそうな顔 すき。笑」
北斗の服を脱がし始める。
💙
「…ねぇ、なんでもう濡れてんの。笑」
北斗のアナは、もうぐしょぐしょに濡れていた。
北斗のヒクヒクしているアナへ指を挿れる。
🖤
「っ”…ぅ”、へ…♡♡」
ナカで指を動かすと、北斗の身体はビクッと跳ね、
濁点まじりの甘い声を出す。
🖤
「あ”…っ”、へぇ”…っ”、♡♡」
「ん”ゃ”ぁ”…っ”…♡ じゅ、りぃ”…っ”…♡」
そんな北斗を見て下半身が疼く。
💙
「…ごめん、北斗。俺勃ってきちゃった。笑」
「もう挿れていい?」
🖤
「ぅ”…ん、♡」
肉棒をゆっくり挿入する。
💙
「大丈夫?苦しくない?」
🖤
「だい、っ…じょぉ…ぶぅ、っ”♡」
北斗の返事を聞いて、
ゆっくり、焦らすように動き出す。
🖤
「ん”…っ…はぁ”、っ”♡」
「ん”ぅ”ぅ”…っ”、ぁ”、へぇ”…っ”、♡♡」
北斗の甘くて、かわいい声が、
部屋中に響き渡る。
🖤
「ぁ”…ぅ”ぅ”…♡じゅ、ぅ”…りぃ”…っ”、♡♡」
「じ、らさ…ない”でぇ”…っ”♡」
北斗の言葉を聞いた瞬間、
俺の理性の糸は、ぷつんと切れた。
___次の瞬間、
奥をごちゅんっと突き上げ、
今までにないくらい激しく腰を振る。
🖤
「あ”ぁ”あ”ぁ”…っ”、!?♡♡♡」
「ん”は”…っ”、♡♡ やぁ”…ぁ”ぁ”っ”、♡♡♡」
「まぁ”…っ”て、イく、っ” イくぅ”ぅ”…♡」
北斗は大きな声で喘ぎだす。
そして、北斗の身体がびくびくっと
痙攣しだし、勢いよく射精する。
💙
「ほくと、っ” 俺もイく…っ”、♡」
北斗のナカが締まったのを合図に、
俺も勢いよく射精する。
そして、最後に、
北斗へ一つ、問いかける。
💙
「…北斗。ほんとに身体の関係…なってくれんの?」
🖤
「うん。」
💙
「…そっか。笑」
「ありがと。」
メンバーと結んでしまった身体の関係…。
これからの不安はあるが、
それを悟らせないよう微笑み、
北斗にキスをした。
___comingsoon💙🖤