ATTENTION
・潔くんサッカー未経験設定
・キャラ崩壊あるかも
・本家とは異なった設定あり
・少し時空列がズレてる部分あるかも
上記のことが大丈夫な方はお進みくだい
♡、コメントありがとうございます!
いいですね?
ではどうぞ!
━━━━━━━━━━━━━━━
【チームZルーム】
「俺の武器は…」と現在部屋では己の武器について話してる。ドリブル、シュート力、ジャンプ力、肉弾戦等々やっぱサッカーとしての武器だよな。俺にとっての武器は何だろと考えてると、俺の番が来た。
「武器は…ない」と答えた。すると周りが「何かあるだろ!」「ないとか意味わかんねー」と言われた。まぁ、ないと言えばないしあると言えばある。颯に言われたっけ
『お前のプレイはプレイヤーを絶望の淵に立たせる力がある。そのせいでプレイヤー人数が急激に減る原因でもあるけど急激に増える原因でもある。ある意味お前の武器だ!』
まぁ、これはあくまでもゲーム内での話だからサッカーではない。その為サッカーでの武器はないって事になる。
てか、思った。
己の武器を話したってチームが強くなんの?
否、必ず強くなるとは限らない。なら、話す必要は?これを行ってる意味は?そう思っていくと疑問が増える。あの絵心って言う奴何考えてんだ。でも今更か。考えることをやめ俺は部屋を出ようとした。その時久遠に「どこ行くの?」と聞かれたが、「モニタールーム」と答えて出ていった。
【モニタールーム】
「…1killした。颯」
『ナイスキル、ピン刺してるとこ敵いるからきーつけて!』
「ん」
数十分後…
画面のリザルトには1位の文字があった。
『ナイスキルだったぜ』
「あざす」
『それより珍しいなこの時間帯はトレーニングするって言ってなかったか?』
「何かやる気消えた」
『チームメイトの際で?』
「分かんねぇ」
『まぁいいけど、そいつら信用してんの?』
「…」
『してんだな。でも信頼しきてれてない部分がある…合ってるか?』
「ん」
『そっか、俺はアドバイスと苦手だしできねーけど、努力はしろよ』
「分かってる」
『よしっ!とりまこの事は冴さんに連絡しとくな!』
「すんな!」
ブチッと音が鳴ってボイスチャットが切れた。モニタールームに入った早々颯から連絡が来てゲームの誘いが来たので気分転換にした。やっぱりゲームは楽しい。気分をリセットが出来るからやめられない。サッカーもこんな風になれば良いんだけどな。
次はチームYとの試合。ここで負ければ崖っぷちに立つ。これがキーポイントになる。
「勝っても負けても俺には気にしないけど」
そして次の日チームYとの試合が始まった。
ゲームスタート
久遠が言うにはチームYの要注意人物は背番号9番の大川響鬼…けど本当にこいつが?まっ一応マークしとくか…。
開始後先に得点を取ったのはチームYだった。そして俺たちのチーム作戦「次俺9」は上手くいってないようだった。練習では上手くいってもいざ実践では出来ないのは当たり前。俺だってゲームで何度も失敗したけどその分作戦を練りまくった。
「俺は今の作戦は成功するって思わないし、別の作を練りますか…」
俺は試合に参加しつつ敵味方関係なく観察する。そうすれば気になる部分が見える。
なんで彼奴皆と違う所にいるんだ…?
「…ッ!?もしかしてッ」俺は咄嗟に7番の方に向かった。そして予想通りこっちにボールが来た。成程そういう事か。皆マークすべきなのは9番の大川だと思ってそっちに目をやる。だが、それはチームYの罠本来マークすべき人物は7番の奴だった。だからあんな違和感があったのか…。なら、ここからは簡単、此奴が読めないプレイを俺がするだけ
ハッ!やってやろうじゃん
ボールを取ればあとは簡単今回は別にポイントが欲しい訳でもないシュートに見せかけたパスをする。そのパスは臥牙丸が上手く受けとってゴールをして同点になった。
「もう1点だ。逆転すっぞ」と臥牙丸が言うと周りも頷き盛り上がる。あと1点ね…でも時間は残りわずか…余裕でありながらもギリギリの状態か。まっ、最悪引き分けでもいいし、出来る限りやってみるか。
ラストチャンス。ボールはこっち側だしいけるかも…。でも試合は甘くない。パスミスしてチームYにボールが移った。でも直ぐにボールを取り返す。その交戦が起こってた。さてと、どっちが動くか…って思ってると気が付くと隣に7番がいたそして
「僕達の作戦は1つではありません」
と言った。1つではない…?まさか…時間は残り1分、チームY全員が動いた。マジかよ最後の最後にやってくるとか…俺たち負ける…?
んな訳ねーんだよな
こんなパターンは見た事ある。ま、ゲームだけど最後の最後で強者に対し総攻撃をする。その後、総攻撃した方は負けた。だから、
「俺を舐めんじゃねぇッ!」
俺は全員の動きを読むそして最短ルートで走りつつボールの居場所に追いつく。少し遅けばボールはゴールされていた。
「ほんとッ…ギリギリ…いやぁあんがとな。面白かったぜ」
俺は最後のパスであろうボールをカットしそのままチームYの陣地の方に蹴った。
「受け取れ蜂楽ッ!!!」
「あいあいさー!」
俺の蹴ったボールは蜂楽に届いた。そして蜂楽そのボールをゴールまで運んだ。
「あとはお願い致しやす」
と言いながら蜂楽は反対側にパスをする。そこに居た臥牙丸がゴールしようとしたがタイミングがあってなかった。それは当然、蜂楽がパスしたのは臥牙丸じゃない、俺だ。
「ナイス蜂楽…」
そして試合が終わった。結果は2-1で俺たちの勝利で終わった。改めてチームYの方を見る。皆絶望の顔をしていた。それはそうか、残れる希望なんて消えたようなものだし、でも最後にあんな攻撃するなんて俺に殺されたいって言ってるも同然だけど。でもやっぱ勝つって気持ちいいわ。
そして俺は1人食堂へと向かった
next⇢♡400
コメント
2件
てかあれだな。設定全然ちゃうのに原作に沿って進んでるのすげぇ
かっっっっけええええええ