テラーノベル
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注意書き
⚠家様とは関係ありません
茨とジュンくんがとても不幸
ジュンくん視点
おひいさんとナギ先輩が死んでます…ごめんなさい
ハッピーエンド版です。
バッドエンド版はまた上げます。
バッドエンド版の茨視点は番外編に…
「」← ジュンくん
〇〇「」← ジュンくん以外の茨とか
「」無かったらジュンくんの心の中で思ってる事です
時系列バラバラ ズ!と ズ!!が混じってるかも…?
思いつきで書いたので雑かも…
ジュンくんの口調をイマイチ掴めてません…ごめんなさい…
長いのか?
これが良かったらご〜
ジュン視点
おひいさんとナギ先輩が居なくなって何ヶ月経つのか
Edenが2人になって何ヶ月経つのか
オレが引きこもって何ヶ月経つのか
EveとAdamがソログループになり何年経つのか
オレには分からない
分かるはずもない
ある日おひいさんとナギ先輩が死んだ
その日はEdenで買い物をしていた
2人はオレと茨の前を歩いていた
この時オレはこんな事が起きると思ってなかった
事故はその帰りに起きた
横断歩道を渡ったその瞬間
突然車が突っ込んで来た
突然だったため引き止めれなかった
目の前で大切な人を2人失った
オレは突然の事で動けなかった
多分茨も同じだ
ずっと突っ立ってた
車の運転手が出てきてて逃げた
フラフラしていたのでアルコールが入っていた事がすぐに分かった
おひいさんとナギ先輩はその場で死亡が確認された
当たる所が悪かった
そして2人の葬式が開かれた
どっちの葬式もおひいさんの兄や色々な人が来ていた
皆真顔だった
茨も営業スマイルは振りまかず、ずっと真顔だった
でも何故か何処かが悲しそうに見えた
葬式が後半に突入した時
皆ほとんど泣いていた
顔をくしゃくしゃにして泣いていた
なのにオレは全く泣けなかった
それから犯人が飲酒運転をしていて捕まり
裁判ではやってないやってないの繰り返しで話にならなかった
茨はきっと怒っていた必死に怒ってるのを隠していた
オレも怒りが込み上げて喉まで来ていた
でも2人はもう戻って来ない
その悲しさと何もできなかった悔しさにオレの怒りが負けた
その悔しさに オレは、部屋にこもった
でもさくらくんに申し訳なかったのでマンション買った
ずっとずっと引きこもった
この事故によりEdenを無期限活動休止にした
事故現場はファンによる花束やお茶などで埋まった
それからオレはこれから悪夢を沢山見るようになった
〜 夢の中 〜
日和?「 ジュンくん 」
凪砂?「 ジュン 」
「 おひいさん…?ナギ先輩…? 」
日和「 僕のあだ名と凪砂くんの名前を軽々しく言わないで欲しいね 」
「 は…? 」
日和?「 僕達を守れなかったくせに 」
「 それは…突然で… 」
日和?「 突然で?何?早く言ってほしいね 」
「 守れなかった…と言うか… 」
日和?「 はぁ、言い訳? 」
「 言い訳じゃなくて… 」
日和?「 君が守れなかったせいで僕達の尊い命は無くなったんだよ? 」
凪砂?「 そうだよジュン 」
「 すいません… 」
「 本当に 」
日和?「 なにヌルいこと言ってるの君は?すいませんなんて言っても尊い命は戻って来ないんだよ!?馬鹿なの!?そんな事も考えられないの??そんな事も考えられないから僕達を助けられなかったんだよ!? 」
「 … 」
日和?「 その口はお飾り??何か言ってみてよ? 」
「 …黙って聞いていればグチャグチャうるさいっすね!!!オレだって後悔してますよ!あんた達を守れなかった事!動けなかった事!尊い命を奪った事!あんた達の葬式で泣けなかった事!もうそりゃあ沢山!!もう生きているのが嫌な程にねぇ!? 本当にもう辛いっすよ!!!あんた達を見殺しにしたようなもんじゃないですか!もう本当最低っすよ!!オレ!自殺も何もかもしたいっすよ!!天国に行けなくてもいい…もう自由になりたんすっよ!!!」
日和?「 もういい!君は本当に頭が悪いね!!僕に話掛けないで!! 」
「 あんたが聞いてきたんじゃないですか!!!黙って聞いてればねぇ?ふざけないでくださいよ! 」
凪砂?「 日和くん 」
日和?「 何?凪砂くん… 」
凪砂?「 ジュンとはもう喋らない方がいいよ 」
日和?「 分かった 」
「 ちょ!待っ!!まだ途中でしょうよ!! 」
日和?「 …本当にバカだね 」
「 は? 」
「 おい!! 」
ちょっ…待っ… …
〜 ジュンのマンションの部屋 〜
「 おひいさん達がそんな事を言うわけないんですよっ!! 」
「 はぁ…またこの夢… 」
オレはずっとこの夢を見てる…
「 茨から連絡…多いっすね… 」
あれから茨は、復活したらしい
1人で頑張っている
誰よりも悲しいくせにね、、
オレはまだ立ち治れない、
茨は頑張ってテレビ出れるまで復活しんてんすよね…多分
オレはアイドルの稼ぎがあるから普通に節約して生活したら1人で暮してますけど…足りなくなってきたんっすよね…
普通に戻れるなら普通に生活したいっすよ…
この夢だって妄想に過ぎない
もう一回話せるなら話たい
薄暗い路地裏に差し込んで来た太陽が突然なくなって明るい光明が差し込む路地裏から薄暗い路地裏に逆戻り…
おひいさんとナギ先輩に会いたいっすよ…また4人でEdenをやりたいっすよ、ハッピーエンドを誰だって望んでるっすよ、バッドエンドなんて誰も望んでない、、
でもそうやって望んでも2人は帰って来ない、たかが願いは届かない…夢の中のおひいさんが言ってる事は正論だ
そうですよ…オレは馬鹿ですよ、馬鹿でなんか悪いですか?学が無いんすよ学が、
はぁ
…お腹減ったな…何か軽く食べるか
あ…
「 もう食べ物がないっすね… 」
………
コンビニ行くか…
〜 コンビニ 〜
えっとおにぎり、冷凍商品…カップラーメン、、お菓子…第二おにぎり…
………は?
茨_?
目があっ…
茨「 ジュン…? 」
逃げなきゃ…!!
茨「 ジュン…!! 」
「 っ…!! 」
茨「 待ってください!! 」
走れ!とにかく!!
茨「 ジュン!! 」
「 うるせぇっすよっ…! 」
茨「 『 俺 』は怒りません! 」
「 怒らないからなんすか!アイドルやらずに引きこもってるオレなんて…!!皆に合わせる顔がねぇっすよ!! 」
茨「 そんな事…気にしない… 」
「 そんな事ってなんすか!!!オレの後悔も知らないくせに!! 」
茨「 ジュン!!いい加減にしなさい!!今なら間に合います!! 」
茨「 だからいい加減止まって下さい!! 」
「 嫌ですよ!!オレだって止まりたいですよ!! 」
「 でもそしたらオレは…!今までを無く生きる事になじゃないっすか!!それが!嫌なんですよ!! 」
オレは止まった…何故…
茨「 やっと…止まりましたね…?ジュン… 」
茨「 自分…いや『 俺 』も閣下や殿下が目の前で亡くなって何もできなかったのは悔しいですよ…人間いつしも切り替えが大切です…ジュン学びなさい、 」
「 … 」
茨「 そんな睨まないで頂きたい…本当にジュンは何もしなくていいんですか? 」
「 どういう意味すっか…? 」
茨「 何もしなかったらそれこそ天で閣下殿下に見せる顔がないんじゃないですか…? 」
「 …それもそうっすけど… 」
茨「 …貴方の道は貴方が選んでください 」
「 …… 」
「 オレはどうしたい………… 」
茨「 … 」
「 ……アイドルやりたい… 」
茨「 はい? 」
皆に合わせる顔が無くても………ダンスや歌が下手でも!
おひいさんとナギ先輩を継ぎたい!!
茨「 ようやくいいましたね ジュン 」
「 はは…そっすね…疲れた… 」
茨「 二度はないですからね 」
「 はい… 」
茨「 お疲れのとこ悪いですが、早く我らのコズミック・プロダクションに行きましょう☆ 」
「 へいへい…あんたってすぐこうすっよね… 」
茨「 自分!最低野郎ですから☆ 」
「 理由になってないっすよ 」
茨「 こんな立ち話してないで早く行きましょう!! 」
「 こっちは疲れてるんですよぉ~? 」
茨「 関係ありません!行きましょう!!皆心配してますよ!! 」
「 分かりました…行きますよ… 」
茨「 突撃!侵略!制覇! 」
〜 部屋 〜
「 ただいまっす… 」
こはく「 おかえりなさいって…ジュンはんっ…!?無事やったか?? 」
「 さくらくん…大丈夫です…長く部屋を開けてすいませんした… 」
こはく「 全然ええよ、ジュンはんが無事で良かったわ… 」
「 さくらくんは心配症っね〜 」
こはく「 いや皆心配するやろ、、8ヶ月も誰もおんどれの姿を見んかったから本当に心配したんやで… 」
「 8ヶ月も経ってたんですか…あ、ちょっと疲れたので寝てもいいですか…?茨に問い詰められて…疲れが倍増したんで 」
こはく「 別に構わへんよ、ジュンはんが生きとるってなるとなんか安心するわ♪ 」
「 はは…そっすかじゃあおやすみなさい… 」
こはく「 おん、おやすみ♪ 」
〜 夢の中 〜
「 おひいさんナギ先輩… 」
また怒られる…
日和?「 ジュンくん… 」
来る!!
日和「 よく頑張ったね!!流石!僕が選んだ人だね! 」
凪砂「 うん 」
は??
抱きしめられてる……?
「 ?? 」
日和「 ジュンくんは立派だね!!君のおひいさんが褒めてあげよう! 」
「 待ってください…!昨日まで喧嘩してませんでしたか…??オレ達 」
凪砂「嗚呼…あれはね?」
凪砂「 ジュンを試していたんだよ? 」
「 は?ちょっと理解ができないです。ナギ先輩… 」
日和「 だから…試してたんだね、ジュンくんを 」
「 いやだからそれがわかんないってるんです…! 」
日和「 僕は心を鬼にしてジュンくんと喧嘩するふりをしてたんだよ!!!ジュンくん! 」
「 つまり? 」
日和「 ジュンくんと僕達の喧嘩は偽物だったってこと! 」
「 はぁ… 」
日和「 僕は胸が苦しかった!!だからジュンくんを今日はたっぷり甘やかすね!! 」
「 ちょ!おひいさん! 」
日和「 うんうん!良い日和♪ 」
「 まだ何も言ってないですよ!? 」
日和「 ジュンくん頑張ってね!僕達の夢を…Edenの夢を叶えてね!! 」
「 …はい 」
日和「 もう!ジュンくん!ほら!凪砂くんも!!ぎゅう☆ぎゅう☆僕の愛をたっぷり受け取るといいね! 」
「 はは、 」
凪砂「 ジュン嬉しそうだね、笑ってるよ 」
「 え…オレ今笑ってました? 」
日和「 とってもにっこにこだったね! 」
「 そっすか… 」
日和「 うん!ジュンくんも正しい道を進めたしね! 」
日和「 じゃあ 」
日和「 ざんねんだけどこれでお別れだね 」
「 は?それってどういう… 」
日和「 僕達の役目はジュンくんが正しい道を 進めるようにサポートするのが役目、ここと僕達はジュンくんが想像して生み出した架空、まぁ簡単に言えば僕達は居ない…本物じゃないんだよね、 」
日和「 だからいつかお別れが来る、人間だってそうジュンくんだって、だからお別れだよ、今までありがとうね、ジュンくん 」
「 ちょっ!待って!まだ言いたいことだって沢山あるんですよ!! 」
日和「 運命には逆らえない、ジュンくんだっていつかこの夢を忘れて普通に生きる時が来る…だから最後は笑顔でお別れだね! 」
「 待っ!オレも! 」
日和「 茨と一緒にこれからも、ずっと僕達を!Edenを宜しくね! 」
「 おひいさん!!ナギ先輩!! 」
日和「 …もうそろそろ夢から覚めるね!ジュンくん!!最後一つ僕達から!! 」
「 なんすか…!! 」
日和「 僕達、巴日和と乱凪砂を忘れないでね!! 」
「 なに言ってんすか、!忘れるねぇでしょうよ! 」
日和「 うん、ジュンくん、じゃあね! 」
「 …じゃあ 」
〜 6年後 〜
〜 トレーニングルーム 〜
おひいさんとナギ先輩が居なくなって6年半ぐらい経った、
茨とオレは普段どうり活動するくらい復活した、
茨「 ジュン、ここの振り付けなんですがもうちょっと腕を上げて頂きたい、 」
「 こうっすか? 」
茨「 そうです! 」
「 なら茨ここの部分ちょっとバランスを崩してるから直してくれません? 」
茨「 アイ・アイ☆こうですね! 」
「 あ、そうっす大分良くなったっすね〜 」
茨「 そりゃあ良くしないと駄目です!!2人になって久しぶりの大舞台ですから!! 」
「 じゃあもっと良くしないと駄目っすね、頑張りましょう、! 」
茨「 はい! 」
そうEdenが2人になって久しぶりの大舞台
「 わくわくするっすね… 」
おひいさんとナギ先輩、、
天で見ててくださいねぇ!!
あんたらの夢をEdenの夢を!!
叶えて上げますからね!!!
カキツバタ
End。
お疲れ様でした!!5490文字くらいですかね?文章が変なところありますけどありがとうございました。ジュンくんと茨くんよく頑張りましたね…バッドエンド版は書けたら上げます!では!
コメント
5件
ぐぉおおおおおおお!!!!!!素敵やないけぇぇええ!!!!!で
バッドエンド版はまた上げます!