テラーノベル
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「悪かったよ。まあ機嫌を直して。……顔を見たのは今日が初めてだよ。君は咲坂静乃さんであってるかな?」
「はい」
「受付にいたから驚いたんだ。自分で志望したのか?」
「はい?」
なんだろう、……尋問?
どうしてこんなことを、今日会ったばかりの人に聞かれるの?
つい素直に答えてしまうけれど、どうしたって怪訝な表情になってしまう。
「……警戒心の塊って感じの顔だな」
しばらく黙っていたら、クスリと笑われる。
警戒しないわけがないでしょう。
私、この人のこと何も知らない。なんでここに連れてこられたのかもさっぱりだ。
格好いいから、一緒の空間にいるだけで恐れ多い気がしているけれど、嬉しいというよりは恐怖感や不審のほうが大きい。
「とにかく自己紹介をしておこう。俺は深山貴誠。Webセキュリティ管理を専門とする【フェンス】という会社で、一応社長をしている。君の会社……【TOHTA】とも取引があるし、遠田社長とはそれ以外にも縁があって、個人的に親しくしてもらっている。まあ客先の心証を悪くするようなことはしないから、その点に関しては安心してくれ」
「はあ」
「まずは食おう。ここだと料理を楽しまないと俺が殺される」
鷹槻れん

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鷹槻れん

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#年の差
水無月 京
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#大人の恋
月詠 涼
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コメント
1件
おお、第10話読んだよ!深山って人の登場で一気に不穏な空気になったな…。拉致された側の静乃の「警戒しないわけがない」って心情、すごく共感できた。知らないイケメンに連れてこられて、しかも社長って名乗られても普通怖いわ。最後の「料理を楽しまないと俺が♡♡♡れる」って軽いジョーク、緊張緩和になっててうまいなと思った。続き気になるわ🔥