「」きんとき
『』○○
『私、恋愛向いてないかも』
「え、なにどしたの笑」
元カレの愚痴話かと思いきや、今回はいつもと違ったお話みたい。
「恋愛に向き不向きとか無くない?笑」
『いやあるよ、私の話聞いてたでしょ?』
それは君が恋愛向いてないんじゃなくて、君が男を見る目がないだけ。
君を大切に思ってくれる男なんて、君の目の前にいる俺くらいじゃない?笑
「男運無いんだよきっと」
『え〜、笑』
「もうちょっと見極めな?男を」
『じゃあいい人紹介してよ』
なんでだよ。なんでそうなるんだよ。笑
つーか、なんで好きな人に男紹介するんだよ。する訳ないだろ。笑
俺は○○の事本気で想ってるのに、好きな人に男紹介するとか無理無理。笑
「やだよめんどくさい笑」
『そう言わずにさ?笑』
『私の為に…お願いしますううう!!』
「自分で探しな?笑」
ねえ、目の前にいるじゃん。俺結構一途だよ?
15年、君の事想ってるんだよ?
俺、○○の事想う気持ちなら負けないよ?
『なんでみんな浮気ばっかするの?私の所為?これ』
「○○モテるっしょ、男くらいまあまあよってくるんじゃないの?」
『きんときの方がモテると思うよ?笑』
別にモテたって、君に好かれなきゃ意味無いんだよ?
俺はとっくに君の虜になってるのになあ。
「それはないけど笑」
『今まで告白された回数は?』
「数えてないからわからんよ笑」
『今数えて?』
「んー……8、?」
『凄っ』
「いや○○何回なの?」
『確か12とか』
「多すぎだろ笑笑」
『てかなんでそんな告白されて誰とも付き合わないの?』
…君が好きだからに決まってるでしょ?
他の女の子が見えないくらい、俺は君に夢中なんだよ?
「さーね、」
『つまんな〜』
「なんなんだよ!笑笑」
もっとアプローチしないと、君は振り向いてくれないかな。
俺は臆病だから、君に想いを伝えられるのはまだまだ先になりそうだなあ。笑
_To be continued?
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