テラーノベル
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⚠センシティブ表現🐜
めちゃめちゃ長いです
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仕事が終わったのは、思ったより遅かった。
エレベーターを降りると、外はもう夜で、
空気が一段階静かになっている。
「疲れた」
僕が言うと、隣の若井は短く頷いた。
「顔に出てる」
「ひど」
「事実」
でもその声は、やわらかい。
並んで歩く帰り道。
コンビニの明かりが一瞬だけ二人を照らして
すぐ遠ざかる。
「今日、泊まってく?」
僕は足を止めずに言った。
軽いトーン。
でも、内心はちょっとだけ様子をうかがっている。
「いいの?」
「嫌なら言わない」
若井は少し考えてから、
考える必要なんてなかったみたいに答えた。
「行く」
それだけで、胸の奥がゆるむ。
〜
部屋に入ると、若井はすぐ照明を落とした。
真っ暗にはしない。
生活感が残る、夜用の明るさ。
上着を脱いで、ソファに座る。
僕は靴下を脱いで、床に足を投げ出した。
「今日、なんかあった?」
若井が聞く。
「特に」
「ほんと?」
「ほんと」
しばらく沈黙。
でも、気まずさはない。
テレビはつけない。
夜は、音が少ないほうがいい。
「風呂、先どっち?」
「…一緒は?」
「却下」
即答。
若井は小さく笑った。
〜
シャワーを終えて、
部屋に戻ると、さっきよりさらに静か。
僕はベッドの端に腰を下ろす。
若井は反対側。
「…今日、変なこと考えた?」
急に、僕が聞く。
「何が」
「仕事中」
若井は一瞬だけ間を置く。
「考えた」
「なに」
「終わったら、こうしてるだろうなって」
僕は、驚いて目を瞬いた。
「…それだけ?」
「それだけ」
ベッドに横になる。
距離は、まだ少しある。
「…じゃあ、僕だけなんだ
今日こそ、繋がりたい、って思ってたの。」
それを聞いて若井はニヤける。
「やっと言ってくれた。」
僕は顔が熱くなり、思わず反対側を向く
しかし、若井は更に距離を詰め
僕をそちらへ向けた
「ね、元貴。
元貴が選んでくれるなら、俺はしたい。」
「…、好きにして、。付き合ってからずっと、
若井に全部捧げるつもりでいた。」
そして僕たちはちゃんと向かい合い
甘く口付ける。
「んっ…ぅ、んぁ、ッ」
甘い声が漏れる僕。
そしてそれを聞いて嬉しそうに続ける若井。
長く長く、甘すぎるほどの口付けを
何度か繰り返し、銀の糸を引きながら
そっと離れる。
「っんは、ぁ…っ、んぁ、っ、ながすぎ、」
「ふは、ごめんごめん 笑 可愛くてつい、」
そのまま僕を押し倒した若井は
低く暖かい声で告げる
『Look(こっちを見て)』
ドクン。
心臓が熱く跳ねるような感覚がする。
自然と若井から目が離せなくなり、そっと近付く
『Strip(服を脱げ)』
以前なら必死に抵抗してきたコマンドでさえ
若井からなら許せる気がした。
コマンドに従うのも苦しくない。
僕はそのまま服を脱ぎ、若井を見つめなおす
『Good boy(いい子)』
「っ、!!ん、へへ、っ…」
褒められた時の高揚感は
いつになっても廃れない。
心の奥がほかほかと温まる感覚がする。
「元貴、怖くない?」
「んふ、怖くないよ。きもちいい」
「そっか、ならよかった」
若井は僕のことを優しく撫でながら
本当に大事にしてくれている。
『じゃあさ、俺に何して欲しいか教えて?
Say(言って)』
「っあ、ぇ、えと…」
「ん?」
ぐちゃぐちゃにしてほしい、なんて
本来なら言えるわけが無い。
でも…っ
「ぐちゃぐちゃに、して、?♡」
「ッ♡♡んは、もちろん♡」
若井は嬉しそうに笑みを浮かべる
僕は恥ずかしくて少し顔を逸らす
すると頬に手が伸ばされ、すり、と撫でられた後
僕の下の穴に、つぷ、と指が入ってくる
「っん、♡」
「怖くない?」
「だいじょーぶ、っ」
若井がそう確認してくれる度
僕は愛を感じていた。
“ 初めて “の行為は無理矢理で、
痛くて悲しいものだった。
しかしその記憶はどんどん若井に上書きされていく。
ナカが少しずつ掻き回されていき
その度に僕の口から出る声は甲高くなっていく
「指、増やすよ」
「んぁ、ッ゛♡っは、そこ、きもち、っ゛♡」
2本、3本、とナカの指は増えていき
前立腺を指で摘まれ、快感を与えられる
僕は増えていく声量を必死に抑えた
「こら、ちゃんと声出して?」
「んん゛ッ♡♡む、ッりぃ、っ♡」
僕がそういうと若井の指はどんどん
速く強くなっていく。
段々と体は痙攣し始め絶頂が近付く。
「んゃ゛ッ♡ィっちゃ、ッ♡」
『Cum(イけ)』
「んぁあ゛ッ♡〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」
絶頂。
若井の前での初めての絶頂が指によるものだなんて
信じたくなかった。
気持ちよすぎて頭がおかしくなってしまいそう。
『Good boy(いい子)』
痙攣したままの体がビクン、と跳ねる
頭がふわふわとして
感じたことの無い幸福感を与えられる。
「わか、っ…♡♡すき、♡」
「俺も好きだよ。」
愛の言葉にさらに蕩けていく
ナカから指がゆっくりと抜かれ
若井のモノが僕の穴に宛てがわれる
「ね、挿れていい?」
「っん、♡いいよ、きて?♡」
ゆっくりと、慎重に僕のことを圧迫していく
若井のソレが、段々と奥へ進んでいく
「んぁ、ッ♡♡ぉく、はいってる、♡」
奥へ奥へと進んでいき、全て入ったと思った
「ぜんぶ、はいった、?♡」
「元貴、まだ半分だよ?笑」
「ッへ、??も、もうむり、っ
わかぃの、おっきすぎて、はいんないよ、♡」
まだ半分。
その言葉に驚いている僕を見て若井は
口の端をぺろ、と舐めて僕のことを見つめる
そして、ナカで若井のモノが質量を増す
「ねぇ、誘ってる?」
若井の目がギラギラと光って見える。
若井は一度、僕のナカからソレをギリギリまで抜く
ナカが少し寂しくなり、声を出そうとした
その時。
卑猥な音を立てながら最奥へいきなりソレが届く
「ぁ゛あ゛ッ!?♡♡〜〜〜〜ッッッッ♡♡♡♡」
「んは 笑 止まんないね?♡気持ちいい?♡」
僕は2度目の絶頂を迎え
体を盛大に反らせる
それが若井を興奮させたのか、
僕の腰を抑え、激しく前後に動いている
「ゃ゛ッッ♡♡は、はやすぎッ♡♡♡」
『もーとーき、Look(目を見て)』
「ッぁ゛、♡♡っは、わか、ッ♡♡♡」
何が起きているのか分からない。
ただ快楽に身を任せて若井に従う。
「若井じゃなくて、滉斗って呼んで?♡」
「っぁ、ひろ、ッ゛♡♡♡ひろとぉッ♡」
そう呼ぶ僕を見て若井は満足そうに微笑む
そして、激しさはさらに増していく。
「ッ、♡♡元貴、気持ちい?♡」
「ぁ゛ふッッ♡♡ひろっ、ひろとッ゛♡♡」
ここまで来て、羞恥心に襲われる僕。
若井の問いかけに答える余裕もなく
快楽に身を任せている
『元貴。Say(言え)』
普段より少し低く、重圧感のある声で
若井がそう言うと
とてつもない罪悪感を感じる
僕はすぐに若井と目を合わせて言う
「ごめなさッッ゛♡♡♡きもちぃれすッ゛♡♡」
「んふ、それならよかった♡」
『Good boy(いい子)』
褒められ安心しつつ心が高揚する。
そして3度目の絶頂が近付き、
無意識のうちにナカをキツく締めた
「キツ、ッッ♡、ッ元貴、一緒にイこっか?♡♡」
「ぁ、はッ゛♡♡いっしょッ゛♡♡♡」
一緒に絶頂すると口に出しては
若井が思い切り奥へ突き上げ、最奥に届く
『Cum(イけ)』
「ぁ゛ん゛ッッ♡♡〜〜〜〜〜ッッッッッ♡♡♡♡」
「ん、ッッ゛♡♡」
若井のコマンドと共に3度目の絶頂を迎える
若井も同時に達した。
僕のナカに若井の暖かい白濁が注がれる
「ぁ、あ゛…ッッ♡♡♡」
体は痙攣して動かない。
全身がビクビクと震え、もう使い物にならない
「元貴、大丈夫?」
その状態のまま若井は僕をそっと撫でる
そして、ナカに入ってるソレを抜こうとした
「んゃ、ッ…♡まだ、まだぬかないれ、♡」
抜こうした若井へ
ぐちゃぐちゃになり蕩けきった顔を向け
甘えた声でそう言う。
「ッ、♡♡でも、中の出さないと
明日お腹痛くなっちゃうよ?」
「いいの、っ…このままがいい、」
自分でもびっくりするほど
素直にすらすらと言葉が出てくる。
しかし、既に疲れてしまっていて
ウトウトしながら若井を引き寄せ、抱きつく
「わかい…だいすき、」
「俺は愛してる」
若井が僕の額に優しくキスを落とし
愛の言葉を伝え合いながら僕は眠りに落ちた。
〜
翌朝。
「ん、んん…」
僕はゆっくりと目を覚ます。
隣で寝ている若井を見て昨夜のことを思い出す
二人で愛を確かめあった夜。
思い出す度、僕は顔に熱が溜まっていく
「わかい…?寝てる、?」
昨夜ナカに若井のソレを挿れたまま寝たはず。
しかし、体に着いた白濁は綺麗に拭き取られ
ナカの違和感もない。
それに少し寂しさは覚えたが
僕のことを考えて若井が処理をしてくれたのだろう
「ひ、ひろと〜、?」
こっそり名前を呼び反応が無いのを確認し
僕は若井の唇にキスを落とす
「大好きだよ、滉斗」
僕にしては珍しく素直に愛を伝えてみる
すると
「俺は愛してるよ。元貴」
なんて、ないと思っていた返答があった
「かわいいね〜??こんなことしちゃって♡」
「ッな、ね、寝てたんじゃないの!?」
「ちょっと前から起きてたの 笑」
意地の悪い若井に僕は拗ね、
顔の赤みを隠すために反対側を向く
しかし若井はそんなのお構い無しに
自分の方へ向き直させ、ニカッと笑う
「もういっかい呼んで?滉斗って」
「もうだめ!若井が意地悪だから呼ばないっ、」
えぇ〜、と眉毛を下げる若井が
少しだけ可愛く見えてくる
「名前呼びは特別なの、!!」
「へぇ、特別なんだ?じゃあ覚えとこ〜っ」
特別、という言葉にニヤニヤする若井。
だから最後に1回だけ、特別に呼んであげる
「ねぇ」
「ん?」
「僕も愛してるよ。滉斗」
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これにて本当に完結となります!
最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました!
Hシーン初めてだったので
あまり上手く書けていませんが…😩
どうだったでしょうか??
個人的には本編の話の繋がり方が謎すぎて
反省点ばかりだったんですが
感想聞かせて頂けると飛んで喜びます🙌
これからも読んでいただけたら幸いです🙇🏻♀️
コメント
2件
凄く 私も幸せなき分になりました。 二人が結ばれて良かった💕 心からそう感じました。 素敵な純愛だと思います。 また、一から読み直したいです。 ありがとうございました♡