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俺は黒羽快斗。江古田高校2年だ。でも最近何かを忘れている気がしているんだ。時々こんなことがあったんだが、心当たりもない。
でも、この前家に知らない扉が現れたんだよ。
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快斗は家で見知らぬ扉を見つけた。
でも鍵が付いているわけでもないのに全然開かない。
「いったいどうなってるんだ?」
快斗がそういった途端、快斗の脳裏に昔の記憶がよぎり、その記憶では若かりし頃の快斗、母・千影、父・盗一、青子、青子の父・銀三がいる中、もう一人知らない女の子がいた。
「?誰だこの女の子」
快斗には心当たりがないのになんとなく言葉にしたのは
「姉…さん…?」
快斗は知らないうちに言葉にしていた。
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理々果は幻想郷を出る準備をしていた。
理々果は身長も伸びていて大体高校生くらいの身長になっていた。
理々果は快斗たちの事を考えていた。
「快斗たち、私の事思い出してるのかな?」
その言葉を聞いていた霊夢は言った。
「もうすぐ思い出し始めるころだと思う。」
「そっか…こっちの世界に来ている時に記憶があると警察が動いちゃうから記憶は消されるようになってたんだったね」
「お!なんだなんだ?もう行っちゃうのかよ~~」
魔理沙がそういうと霊夢は怪訝な顔をした。
「そりゃそうに決まってるでしょ。ずっとここにいてどうするわけ⁉」
「ハハハ」
理々果は苦笑いしかできなかった。
「まあそろそろいこっかな」
「あっ‼ちょっと待って‼」
霊夢は理々果に首輪型通信機と腕輪型エネルギー補充機を理々果に渡した。そして理々果に予言を言った。
「貴方が来て、帰るという事は貴方の世界で何かが起こる。注意してください」
「分かってるよ 警戒する」
魔理沙はまた話を置いていかれたが無視した。もう慣れてしまったようだ。
そして理々果は博麗神社にある一つの扉を開け、中に入っていった。
「いったか」
「ええ、いったわ」
「なんか早かったな。こっちで2か月があいつの世界では10年なんて」
「まあ仕方ない 時差はこっちでコントロールすることは可能っちゃ可能なんだから」
「( ゚Д゚)ハァ? それ最初から言えよ~」
「いいでしょ別に言わなくたって それより仕事。異変がまた起こったんだから」
「そだな」
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快斗はこの前現れた扉の前を通ろうとした。
すると扉の奥で
と大きな音が鳴った。
快斗は急いで扉を開け、中に入った。
と、そこで気づいた。扉が開いた。中に入れる。
中には一人の巫女服を着た女性がいた。快斗は思った。この前脳裏をよぎった記憶の女の子と少し似ている。
快斗に気づいた女性はパッと顔を明るくした
「もしかして、快斗?」
それを聞いて快斗は思わず
「姉…さん…?」
といった。女性の正体は、理々果だったのだ。
「良かった~~思い出してたんだね」
「何で…何でいなかったんだよ⁉」
「ちょっとね~異世界に行ってた」
快斗は一つ気になった。急に現れた部屋からなぜ理々果(姉)が出て来たのか。
「なんでこの部屋から出て来たんだよ?」
「そりゃ私の部屋だったんだから当然じゃん」
「そうだったっけ?」
「まあ覚えてなくてもしゃーない‼とりあえずご飯食べる?」
「そうだな!ってか姉さん作れんの?」
「なめんなよ~っていうかお母さんは?」
「あ~あの人は…ラスベガス」
「え~~⁉じゃあどうやってご飯食べてたの?」
「青子の家で食べてた」
「じゃあ今日は挨拶ついでに一緒に作ろうかな?」
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(れれ)今回の話はいかがでしたでしょうか⁉次も楽しみにしててください!!
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青子ちゃんの家に行きます‼青子ちゃんは私の事、覚えてるかな?
次回もお楽しみに‼
次回「出会った時の記憶」
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