─bn side─
コンコン
「縺翫i縺オくん?ちょっといい?」
《!?》
《ちょっ、ちょっと待って下さい!》
「あぁ、そっちの子にも用あるから大丈夫だよ」
《なら…》
ガチャ
〖ならで済むわけじゃないんだけど〗
《ええやろもう後の…後の…なんやっけ?》
〖“後の祭り”だろ?〗
《そう!!後の祭り!》
「…、」
〖…んで、どうしたんすか?〗
〖*bn先生* 〗
「…君らはさ、
此処の隣の病室の子の事って知ってる?」
《知っとるよ!》
《確か…余命1週間なんやっけ?》
「後4日も無いけどね」
〖え…?〗
〖…そのあと余命4日…?の子が
どうしたんすか?〗
「君らに*心の治療* を頼みたくってね」
《こころのちりょう…?》
〖俺らにそんな事言われたって…〗
「君らに“しか”頼めないんだよ」
《…同年代だからですか?》
《それとも僕らを良い道具とs…ウグッ》
〖そういう事言うな〗
〖…まぁ、理由は後者では無いですよね?〗
「あぁ、」
「君らに頼む理由はね、」
「前者の*同年代だから* って言うのも
そうなんだけど…」
「*君らが人を笑顔にさせる“プロ”だからだよ* 」
《プロ…?》
《僕らそんな人笑わせるの上手かったっけ?》
〖いや…?〗
そういう事じゃないんだよ
君らのその平和な会話が人を安心させるんだ…
《…とりあえず、
僕らはどうすれば良いですか?》
「明日まず縺翫i縺オくんだけで
隣の病室に行ってみて」
《なんで僕だけ…?》
「君の事はあの子に話してあるから」
《…そうですか、》
「奇病が何かは言ったけれど、
あまり詳しくは話してないから
細かい事は任せるよ」
《…分かりました、》
〖一応俺 縺翫i縺オくんの病室にステイした方が
良いっすか?〗
「そうだね、頼むよ」
《許可はどうするんよ?》
「その辺はもうやってあるよ」
〖ありがとうございます、…!〗
「とにかく、君らは明日に備えて
ゆっくり休んで」
《良いんですか…?》
「良いも何も病院って普通病気治す為に
ゆっくり休むところだからw」
《…あ、///》
〖天然、w〗
《言うなぁっ!!///》
〖www〗
…笑顔だね、
君らにとってqnくんは正反対の性格をしてるから
少し手こずりそうだね
でも、君らなら大丈夫か、w
頼んだよ、天才達
─ qnが消えるまで後2日 ─
*NEW!!* 〇〇くん=縺翫i縺オくん
2024/10/07 台詞の括弧を訂正致しました
コメント
23件
天然だから1人は⛄️くんかな?今回もめっちゃ面白かったです✨️続き楽しみに待ってます✨️
めちゃめちゃ良い…! 確かに天才と言ったら…
00:30はまだ2024/09/29なんだ...!!