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その日、空がピカッて光った
最初は雷かな〜って思ったけど、違った
光はどんどん広がって、逃げる暇もなくて
『あ、これやばいやつかも』
って言ったのが、最後”普通の”記憶
でも、次に目を開けたとき_
世界は静かになってた
いつも聞こえるはずの 子供たちの声が聞こえない
何があったのか理解できなくて周りを眺めてみる
みんな動いていない
石になっている
……でも、私だけ動けた。
『え?なんで?……まいっか!』
そう言って、私は歩き出した
最初のうちは、誰かを探した
学校の友達とか、家族とか。
でも、みんな石になってて、
どう話しかけても返事はこない。
だから、勝手に名前をつけた
『この人は”花崗岩佐藤さん”』とか。
『こっちは”大理石田中さん”』とか。
……いや、我ながらセンスなかったけどね。
それでも寂しくなったら話しかけた。
「今日の空、いい色だね〜」とか。
返事はないけど、
風が吹くと”聞いてる気”がした。
季節が変わって、街が森に飲まれて、
いつの間にか星の数え方も忘れた。
でも、不思議と眠くもならなかったし、
お腹も空かなかった。
『あ〜、もしかして私、バグった?それともなんかの病気?』
そんなことを言いながら、
ずっと歩き続けてた。
“約3700年間ほど たのしい 冒険を”
主人公
名前 自由(ゆう)
年齢 16歳(石化時)/見た目はそのまま
得意なこと
勘が異常に鋭い(動物の動きとか自然の変化に強い)
何か作ろうとすると“なぜか上手くいく” けど理屈はまったく説明できない
主です
ドクターストーンハマったので小説書きます
私頭悪いので千空の知能指数下がってますご了承ください