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嫉妬という名の悲しみ




















メッセージ


☕「司先輩が体調を崩してしまったみたいで少しお見舞いに行ってくるから帰りが遅くなる。ご飯は先に食べていてくれ。」


🥞「わかった。」
















司先輩の看病?俺の事放っておいて?

今日一緒にえっちしよって約束したのに?

本当にありえない。冬弥が俺以外を優先したのか?

許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない。















ご飯も食べたくない。風呂もめんどくさい。寝るのもなんか疲れた。何もしたくない。冬弥居ないと何もしたくない。

冬弥いつから俺を優先しなくなったの?いつも俺優先にしてくれたのに、


風呂だけ…入るか、ご飯はもう要らないや、





















ちゃぽんっ…


🥞「…きもち、…暖かい、」



お風呂は俺の事を温めてくれる。なんか冬弥に抱きしめられてるみたい。

もう優先してくれないならこのまま風呂で抱きしめられたい。


眠い、暖かくて気持ちいから眠くなってきた、…風呂で寝たらダメって…言われたけどもう…寝る、…

























ガチャ…


☕「ただいま。」


☕「ん?まだ部屋の電気が付いてるな。起きているのか…?」


☕「…風呂の電気が着いてる、風呂に入っているのか…」










ガチャ…


☕「彰人ただいま…」


🥞「…」


(口に湯が浸かっている状態)


☕「彰人!彰人…彰人!」


ちゃぽんっ…(彰人を引き上げる)


☕「彰人!息をしているか?彰人?彰人!」


🥞「…」


☕「息はしてる、…良かった、」


☕「風呂で居眠りはダメだと言っているのに…」






















🥞「ん…ベッド…なんで…」



冬弥…帰って来たのか。

俺の事嫌いな癖に。

…冬弥なんて…知らない。



















ガタッ…


☕「?(彰人が起きたのか…?)」


☕「(溺れて死んでしまったらどうしようかと思ったが…間に合って良かった。)」


☕「(見に行くか。)」














ガチャ…


☕「彰人?起きたのか?」


🥞「…」


☕「ん?彰人?」


🥞「…」


☕「返事をしてくれ。そして俺の目を見てくれ。」


🥞「…」


☕「どこか具合が悪いのか?」


🥞「…俺の事嫌いな癖に話しかけんなよ!」


☕「…は?」


🥞「俺の事放っておいて何なの」


☕「放った?誰が?」


🥞「冬弥が俺の事嫌いだから放っておいたんだろ。」


☕「…あれは司先輩が急に体調が悪くなってお見舞いに…そういっただろう?」


🥞「俺との約束は?俺が先に約束してたんだよ?司先輩が先に病気になったから看病に来てって約束してたならしょうがないけど俺との約束が先だっただろ?俺の気持ち考えろよ!」


🥞「冬弥なんて知らねーし!」


☕「彰人!それは違う!待ってくれ!」


ドンッ…(ベッドに押し倒す)


🥞「っ…離せ!」


🥞「司先輩の方が心配ならそっちに泊まれば良かっただろ!?別に俺は冬弥なんて居なくたって…!(泣」


☕「なんで寂しくて泣いているくせにそんなこと言うんだ?」


🥞「別に寂しくない、」


☕「彰人…!」


🥞「離せ…退け…どっか行け。」


☕「司先輩は大切な先輩として確かに大事だが彰人が1番特別なんだ。」


🥞 「今まで特別に思われたことなんてない。」


☕「それ、本気で言っているのか?彰人は俺と喧嘩をしたいのか?」


🥞「…本気で言ってない(ボソッ)」


☕「だよな。彰人は寂しくて思ってないことも言ってしまうからな。」


🥞「違う…」


☕「でも、お風呂で寝るはダメだと言ってるだろ?」


🥞「…冬弥が悪いし」


☕「…それは悪かった、。それに、眠いならどんな状況でも直ぐにお風呂に出てくれ。」


🥞「…とやが俺とお風呂入ってくれないからだろ、」


☕「なるべく入るようにしてるだろう?それ以外は大学が忙しいんだ。」


🥞「…大学なんて辞めちまえばいいのに、(ボソッ)」


☕「…彰人。構ってやれないのは俺が悪かった。そこは俺が悪いけど俺の事情も分かってくれないか?」


🥞「いやだもん、なんで俺の事優先しないの!俺の事1番特別なんじゃないの!」


☕「特別に決まってる。けどな…俺にも俺の事情があって彰人の為に全て尽くす事は出来ないんだ。でもできるだけ彰人の事優先にしてる。」


🥞「俺の事やっぱり嫌いなんだ、嫌いだから放っておいたんだ、俺の事嫌いなら帰ってこなければいいだろ!?そうやって期待だけさせて…」


☕「違う!なんで分かってくれないんだ!お前はいつもそうだ。あの時も全部お前優先で動いたのに違う違うって泣いて…俺の気持ち考えたことあるのか?!」


🥞「…、」


☕「っ…(言い過ぎた…)」


🥞「…全部…俺のために考えてくれたのに…俺…最低だ、(ボソッ)」


☕「…、」


🥞「俺もう…冬弥と関わるの辞める。全部俺のせいで冬弥の人生奪っちまった、…俺出てく、」


☕「彰人…」


🥞「ごめんな、今まで。他の人見つけるよ、冬弥も他の彼女でも作れば、さよなら。」


☕「彰人っ!」


なんで、足が動かないんだろう。彰人を追いかけないと、追いかけないとダメなのになんで…足が…































🥞「…全部…俺のせいか、」


🥞「やっちまったな、…他の人…見つける、…俺だけのこと考えてくれる人居ないかな、…」


モブ「…すみません、」


🥞「…はい?」


モブ「道わかんなくて…ここ引っ越してきたばっかりで…ここってどうやって行くんですか?」


🥞「…あ…ここは…案内しますよ。着いてきてください。」


モブ「!ありがとうございます。」















モブ「…ご丁寧にありがとうございます。なんでこんなに優しんですか…?」


🥞「…なんでだろ、…もうやること無くて。さっき愛人と別れて…自分から言ったんですけど…全部俺が悪くて…。新しい人見つけねぇとなって…」


モブ「…なるほど。お辛いですね。」


🥞「なぁ、俺と恋人になんねぇ?俺に尽くしてくれねぇ?」

モブ「…いいですよ。僕もちょうど彼女が居たんですけど…喧嘩しちゃって…最近別れて。僕も誰かに尽くしたい。是非、お願いします。」


🥞「…ほんとですか。俺の名前彰人って…東雲彰人って言います、」


モブ「東雲…可愛らしい名前。僕はモブ。好きなように呼んで。」


🥞「モブ…かっこいい、彰人って呼んで、」


あー、依存しちゃいそ、


モブ「…あ、ここ。僕の家。ありがとう。案内してくれて。」


🥞「んん、いいよ。な、お前の家泊まってもいい?」


モブ「いいよ。おいでよ。」


🥞「…じゃあ入っ…」


☕「彰人。」


🥞「…!」


モブ「…彰人のお友達?」


☕「彼氏だ。悪い犬を躾しに来た。」


🥞「…もう別れるって言っただろ、」


☕「彰人は言ったかもしれないが俺は認めていない。まだ別れてない。」


モブ「…彰人の彼氏さん?彰人、どういう事?」


🥞「…冬弥はもう俺の事嫌いなんだからお前に俺は関係ないだろ、」


☕「ある。彼氏だから。」


モブ「えっと…彰人?」


🥞「…(めんどくさい事になった、)」


☕「彰人とどう言った関係?」


モブ「あ…さっき道案内をしてもらって…その勢いで…恋人に…」


☕「彰人?本当か?」


🥞「…コクン…(頷く)」


☕「…彰人。浮気はダメだろ?また1から躾しないとな。本当に悪い犬だ。」


🥞「…」


☕「とりあえず、モブさん。彰人は俺の物なので。貰っていきますね。さようなら。」


モブ「…あぁ…分かりました。さようなら…」


モブ「…(躾って何するつもりだ、でも嫌がってなかったな…もしや…そういう関係なのか…)」





















どさっ…(ベッドに押し倒す)


🥞「っ…」


☕「彰人が悪いんだ。」


🥞「分かってる、ごめんなさい、わがまますぎた。」


☕「…でも、躾はしないとな~。勝手に浮気されて…」


🥞「ご、ごめん、」


☕「…ふ、冗談だ。でも次やったら…」



☕「どうなるだろうな? 笑」


🥞「ひぇ…」


☕「さっきは言いすぎた。ごめんな。怖かっただろ?」


🥞「…でも、自分がわがままってこと気づけたから。」


☕「そうか。俺の嫌な所とか嫌って思った時は直ぐに言ってくれ。」


🥞「うん。でも冬弥なら嫌って思わない。」


☕「ふふ、ありがとう。」


🥞「もう、わがまま言わない。冬弥の事困らせない。」


☕「たまにならわがままくらい言ってくれて構わない。」


🥞「じゃあ、わがまま言う。ずっと一緒に居てね。」


☕「当たり前だ。」













END





実は1番愛が重いのって彰人くんなんですよね。受けの方が愛重い表現もめちゃ好きです。

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おつたに!

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