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⚠今回の大森さんパパ活してます。
元貴side
「ぁ、……ん、……」
今日も独りで満たしてみる。
「ぁ゛っ……ィく……」
やっとイけた。
やっぱ独りでヤるだけじゃ満足できない。
部屋いっぱいに飾ってあるぬいぐるみに見られるだけじゃ、ダメなんだ。
プルルルル……
着信音が部屋に鳴り響く。
昨日の”おじさん”からだ。
本当は出たくないけど……
溜息をつきながら、スマホを握る。
「もしもしー…っ!」
「ねぇ、もとくん。」
ご機嫌を取るように、高く、あざとい声で返事をする。
「なんですかぁ〜?」
「今日、あそこのホテルで21 時でお願い。」
「はぁーい!」
「じゃあまたね〜」
「はぁい、では〜…笑」
通話をさっさと切る。
あんな気持ち悪いこと本当はしたくない。
あーあ、かっこいい人だったらいいのに
…21:00…
例のホテルに着いた。
会わなきゃ行けないんだな。
そんな思いを隠しながら、僕はおじさんに挨拶をした。
「こんばんはぁ〜っ」
おじさんは僕の手をぎゅっと握る。
「じゃあ行こっか」
…22:00…
「もとくん、今日すごく良かったよ」
「全然ですよぉ〜笑……おじさんのも気持ちよかったです!」
そんなはずない。あんな自分勝手で乱暴な愛撫は。
「ん、お金はここ置いとくからね」
「ありがとうございまぁすっ!」
それからシャワーなどを浴びて……
「じゃあね、もとくん。またね」
「ばいばぁいっ笑」
…………………………。
「はぁ……」
やっと終わった。
なんで僕はこの3万円の為に身体を重ねているんだろうか。
「僕は……どうしたいんだろうね……」
愛されたいよ。愛されたい。
でもこんなことを考えると涙が出てくるから。
「好き……嫌い……好き……。ぁあ、汚……笑」
自嘲気味に笑った。
子供がやる花占いを、札束でやるとは。
……今日は、早めに寝よ……
そんなことを考えて、ホテルのベッドで独りで寝た。
翌日。
寝すぎたようで、昼頃にホテルを出た。
(かっこいい人でも居ないかなぁ〜)
そんなことを思いながらいつも帰っているけど、どこにもカップルだらけ。
「はぁ……」
どうしよう。この先の事も……
「僕って……惨めだなぁ……」
夕方17:00
……プルルルル
またかよ。
「もしもしー?…もときですっ!」
「もとくん。今日も頼める?」
はぁ……なんで僕より年上なのに性欲強いんだよ。
「今日は、新しい人も紹介したいから……飲み屋でお願い」
「ぇ、……新しい……人、ですか?」
「あぁ、紹介したい人がいて」
まぁ、あんな奴と2人っきりじゃないならいっか、と思い、僕は返事をした。
「じゃあ、19:00に○○居酒屋ね」
「りょーかいですっ!」
19:00
約束5分前に、例の居酒屋に着いた。
ぁ、おじさんだ……
「こんばんはぁっ!」
「あぁ、こんばんは。待ったかな?」
「全然ですよぉ〜笑」
くだらない世間話をしながら、その”新しい人”、を待っている。
だけど、約束の時間になっても来なくて……
僕は我慢できなくておじさんに聞いた。
「ぁの、…その、電話で言ってた”新しい人”って……?」
「あぁ、もう来るよ……ほら、あの人」
おじさんが指さした先を見ると
「ごめんなさい!!遅れました!!」
……イケメンじゃん……!!
「もとくん。この人がもとくんに会いたいって言ってた人だよ」
「ぁ、……ぁあ、……まずは…自己紹介……からですかね……? 」
「遅れてすみません。…僕は、若井滉斗と言いますっ!」
彼は屈託のない笑顔で名前を告げた。
若井くん、か。
………なんか、……変な感じ……
「じゃあ、お店入ろっか」
お店に入って、席について、お酒を注文する。
おじさんが初めに口を開いて……
「じゃあ、改めて2人の自己紹介からかな……?」
じゃあ、僕から……と言って、若井くんは口を開く。
「僕の名前は若井滉斗ですっ!ぇっと、仲良くしてくださいっ!」
「ぇ、ぁ……ぁりがと……笑」
急にそんなこと言ってくるから、びっくりした。まぁその時は何とか誤魔化したけど。
「僕は、大森元貴です。僕も若井くんと仲良くしたいな……笑」
そんな言葉を返したら、若井くんはぶわっと顔が赤くなった。
(チョロ……笑)
まぁ、何人ものおじさんを堕としてきた僕にとっては朝飯前だ。
それからはお酒とか、ご飯とか、若井くんともたくさん喋ったり………楽しくなっちゃって、記憶が殆どない。
でも一つ、おじさんがなんか言っていたような……
あれ、なんだっけ……?
……てか、ココドコ……?
「ぁ、ふ……ッ……/」
「……ぁ、やっと起きました?笑」
「ぁ、ぇ……?……若井くっ……?」
ここは……見覚えがある。
確かにラブホの天井だ。
だけど、なんで若井くんと……
そんなことを考えていると、また深いキスをされた。
「ぁ、……ん、…/」
なんか、……きもちぃ……頭真っ白になる……
でも、そんな中で一つの言葉がよぎった。
そうだ、おじさんが言っていた言葉だ。
『滉斗くんは、もとくんの孤独を埋めるための”セフレ”になるからね』
嘘だと思ってた。ほんとに。
でも、事実だった。
こんな事になるなら、おじさんに相談なんかするんじゃなかった。
(でも…若井くんは上手だし……カッコイイからいいかも……)
その時気づいてなかった。
こんなことを考えてる時点で僕は”喰われる側”だって。
「元貴……脱がすね?」
「ぁ、……ぅん、…/」
頭がぼーっとして……
こんなの……初めて……
物語です!!!
初です!!
下手です!!
“新しい人”というのは、新しいパパと、初めてのセフレのことを指してます
説明下手でごめんなさい💦
ていうことで、これからも頑張ります💪
ばいばぁい