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「君、運動は好きか?」車椅子に乗った男はきいた
「いいえ。やるのはからっきし駄目です。観るのは好きですが」
若い青年ははっきり答える
この青年がこれからこの男に振り回されるのに彼はまだ気づいていない
ーーー
とある地域のクラブに所属している車椅子バスケチーム
Team crimson(チーム クリムゾン)
選手は8人 マネージャーは一人のこのチームば全国大会にでても準優勝止まり゙という奇妙な名誉があった
そんなチームの一人シュウこと浦野 修一朗(うらの しゅういちろう)は今日も明るく鍛練に励んでいた
コーチが集合を呼びかけると選手の一人が修一朗を呼ぶ
「シュウ!走り込みそろそろ切り上げろよー!呼ばれてるぞ!」
修「はぁーい!」
そうしてコーチからの近況報告と練習メニューの説明があり、練習が始まる
そして練習を終えるとチームのマネージャーで同級生の健吾と共に帰宅する
一方
同じ地域の町の高校を卒業しバイト生活を送る青年・実野 四翼(みのりの よつば)
頭を使うのは得意だが、運動はまるで駄目。兄の三陽(みはる)と共に今日も勉強の日々に明け暮れている
とある公園にてバスケットゴールの前に立つシュウ。健吾にボールを膝にのせてもらいシュートを打つとキレイにゴールにボールが吸い込まれる
それを近くを通りかかった四翼も目撃していた
四(あの人は、バスケ選手なの・・・?)
健吾が四翼に気づいてこちらをみるが、四翼の視線は車椅子の男に向いている。
修「ん?どうした健吾。あっ・・・」
修一朗も自分を見ている健吾に気づいた
修「君、これ興味あるの?」
修一朗がバスケゴールを指さして質問する
四「はい、興味はあります・・・」
修一朗の質問に小さく頷く四翼
そしてこれが冒頭の会話に繋がる
冒頭の返答を聞いた修一朗は
「じゃあ今度、俺らの練習見学にきなよ。君ならマネージャーとか向いてるかも」
と冗談交じりに彼をさそう
「えっ、はいぜひ」
四翼はちょっと面白そうかもと思いながら返答した
修一朗と四翼、この二人が交わり不思議な科学反応がこれから起きるとはまだ誰も予想できていない
コメント
1件
わあ、読み終えたよ〜!!🌸✨ 「車椅子バスケ×運動苦手な青年」の組み合わせ、もう既に化学反応の予感しかしないんだけど!?😭💕 シュウくんの明るさと四翼くんのクールそうな感じ、対照的でめっちゃ気になる…! 「準優勝止まり」のチームに彼が加わったらどう変わるんだろう、続きが気になりすぎるよ〜!!📖🔥 宇佐田ののさん、素敵な出会いのシーンをありがとうございます!次の話も楽しみにしてますね⋆♡