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帰り

羅輝「今度は玲も連れてくるかぁ」

燈真「迷惑だろ」

ドンっ

音魅「むっ」

みゆ「音魅!?」

音魅「ご、ごめんなさい。前見てなくて」

いえ、こちらこそ

みゆ「ちょっと大丈夫?音魅」

音魅「うん、ちょっとぶつかっちゃっただけだから」

音魅…?

そこの子ちょっといいかな

音魅「私?ですか?」

名前を聞いても良いかな?

みゆ「は?なに?いきなり」

悪いことには使わない

みゆ「そんなの嘘に…」

陸徒「本当だよ、嘘ついてる感じじゃない」

燈真「陸徒が言うなら、そうだろ」

みゆ「…分かった」

音魅「じゃあ、えっと甘奈音魅…です」

やっぱりか……!

柚璃「え?!なに?」

覚えてないのも無理はないか

音魅「??」

私は、甘奈竜也。

全員「は??」

音魅「おとう…さん?」

竜也「久しぶりだね、音魅」

音魅「なんで…?だって、だって!」

竜也「いろいろあってな」

竜也「だが、今は。今まで1人にさせてごめんな」

音魅「ううん、お父さんが謝ることじゃないよ」

音魅「もう1人じゃないし」

竜也「君たちは音魅の友達かな?」

陸徒「はい!」

竜也「そうか…!」

竜也「…駄目だな。歳をとると涙脆くなってしまう…」

陸徒(凄い優しい感じがする)

陸徒(音魅と雰囲気が似てるかも?)

しばらくして

竜也「どこか寄りたいんだが、君たちはまだ学生だからなぁ」

竜也「音魅は今どこに住んでいるか聞いてもいいかな?」

音魅「あ、えっと」

陸徒(まずいな、どうする?素直に言ってみるか?)

音魅「お父さん、聞いても怒らない?」

竜也「なんで怒るんだ?」

音魅「私、陸徒くんの家で住んでるの」

みゆ&優真「は?!」

みゆ「え?それほんと!??」

陸徒「うん」

みゆ「え?柚璃知ってた?」

柚璃「一応ね」

竜也「そうか」

竜也「君には感謝しかないよ」

竜也「音魅を救ってくれたんだろう?」

陸徒「そんな…」

竜也「今から伺っても大丈夫かな?」

陸徒「あ、ちょっと待ってて下さい」

陸徒「…大丈夫そうです」

陸徒「みんなも来る?」

優真「そりゃあそうだろ」

本音と恋の両立は難しい

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