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阿賀家

夏奈「燈真だ!!」

燈真「久しぶりだな、夏奈」

音魅「仲良いの?」

燈真「昔よく来てたからな」

竜也「音魅は学校だとどんな感じか聞いてもいいかな?」

羅輝「今日の球技大会はバレーで準優勝してたっすね」

竜也「バレー辞めてなかったのか?」

音魅「辞めたよ、でも役に立ちたくてバレーをやったの」

竜也「音魅が思ってた以上に精神的に安定していて安心したよ」

音魅「それは………陸徒くんのおかげだよ」

音魅「消えたいって思ってたよ。ずっと」

音魅「家に帰っても1人で、お母さんが帰ってきても言われる言葉はただいまじゃなくて産まなきゃ良かっただから」

音魅「いじめにもあって、沢山暴力振られて」

音魅「ずっと1人で、寂しくておかしくなりそうで」

音魅「今でも思い出すだけで、手が震えるほど怖い」

音魅「でもそんな中で陸徒くんがおはようって言ってくれた」

音魅「陸徒くんは、気付いてないと思うけど、あの時その言葉が凄い嬉しかった」

音魅「それから私が虐められないように一緒に帰ってくれたり、この家に住ませてくれたりしてくれて」

竜也「君には頭が上がらないよ」

竜也「娘を救ってくれてありがとう…!」

燈真「今考えると、お前結構凄いことしてるよな」

陸徒「…そんな事、俺のせいで音魅を苦しめてたのも事実だし」

優真(最初から勝ち目はないのか)

陸徒「でも前よりは笑ってくれるし、感情豊かなのは間違いないかな」

柚璃「それは間違いないね」

柚璃「話しかけるたびにびくってして可愛かったな」

音魅「や、やめてよ!」

柚璃「大丈夫大丈夫、今も可愛いよ」

音魅「そういう問題じゃないし」

羅輝「引っ込み思案もなくなったよな」

優真「あー、人と話す時最初、あ、とかえっとで始まってたもんな」

みゆ「へぇー、うちは最近の音魅しか知らないな」

柚璃「めっちゃ長かった髪も切ったしね」

柚璃「髪切った次の日は男子が釘付けだったなぁ」

みゆ「元が可愛いからね」

音魅「もう止めよ?めっちゃ恥ずかしい//」

みゆ「あ!音魅の小さい頃の写真とかって持ってますか?」

竜也「もちろん、見るかい?」

音魅「ちょっと!?」

みゆ「見たいです!」

みゆ「それと、最初冷たくしてごめんなさい」

竜也「いいや、君の判断は正しいよ。誰だって知らないおじさんに話しかけられたら怖いだろうし」

竜也「あったあった、ほらこれが小さい頃の音魅だよ」

柚璃「え、めちゃ可愛いんだけど」

みゆ「ショートでボブ…」

みゆ&柚璃「音魅!やろう!」

音魅「やらない!」

音魅「お父さんも見せなくていいから…!」

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