テラーノベル
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名前:彼方 永遠
読み:おちかた とわ
身長:138cm
性別:男
年齢:16歳
一人称:僕
二人称:君、貴方、〇〇さん、〇〇くん、呼び捨て
基本的に年上や先輩には「さん」付け。さらに親しくない相手には基本「貴方」「〇〇さん」。距離が縮まると名前で呼ぶかも。
三人称:あの人、あの子、アイツ
立場:cavalryに加入したばかりの新入り。
主人公への感情:警戒、困惑。自分よりも若くして署長に上り詰めているのには素直に凄いと思う。でもあまり信用していない。
距離を置いている。
最終的に評価が変わるかも……?
主人公への態度:最初は明確に一線を引いて接する。
葵が距離を詰めてきても簡単には応じず、サボりに巻き込もうとされたら普通に拒否。必要な指示には従うが、「署長だから」という理由だけで盲目的に従うことはない。
貴方の絶望:「自分も結局、“悪人”と何も変わらないという自己嫌悪と絶望。」
幼い頃から家族や犯罪組織に利用され続け、最後には信頼していた人物にまで裏切られた永遠。
その結果、抑え込んでいた憎悪によって能力が暴走し、家族と組織の人間の一部を死なせてしまった。故意ではなかった。
けれど永遠は、それを免罪符にはできなかった。あの瞬間、自分の中には確かに彼らへの憎しみがあった。
「いなくなればいい」
そう願ってしまった自分がいた。
だから永遠は、自分もまた能力で他人を傷つけるヴィランたちと、本質的には何も変わらないのではないかと思っている。
現在はcavalryとして人を守っているものの、心の奥ではずっと、「人を殺した自分が、今さら英雄の側に立っていいのか」
という疑問を抱えている。
しかし、それと同時にある考えを抱いている。
「自らの野望の為ならば、他者を傷つけることすら厭わない者を殺したって良いじゃないか」
という考え。
だってソイツらのせいでずっと苦しむ者もいるじゃないか。
負の感情が引きずり出された理由:過去に家族や犯罪組織から利用され、信頼さえ踏みにじられた末、憎悪によって能力を暴走させてしまった永遠。
事件後は自分の中にある憎しみを恐れ、それを押し殺しながら生きてきた。
cavalryに加入してからも、それは変わらなかった。ヴィランを捕らえ、人々を救う。
それこそが、自分の力の正しい使い方なのだと思おうとしていた。
しかし任務を重ねるほど、永遠は嫌でも知ることになる。
捕まえても、また別の悪人が現れる。
その陰では、自分と同じように理不尽に利用され、傷つけられ、誰にも救われないまま苦しみ続けている者がいる。
そして引きずり出された負の感情によって、長年押し殺してきた憎悪が膨れ上がった。
どうして、被害に遭った側ばかりが一生苦しまなければならない?
自分を利用した家族も。
自分を道具として扱った組織も。
信頼を利用した人間も。
あの時、自分が止めなければ、きっと今も誰かを苦しめていた。
だったら。
あの時の自分は、間違っていなかったんじゃないか。
「悪人を裁くことが英雄の仕事なら、僕がしたことだって同じじゃないか」
「どうせ能力者は力で他人を傷つける。」
「英雄も悪人も、結局は自分の正義を理由に能力を振るっているだけだ。」
そして最後には
「だったら最初から、僕が全部裁けばいい」
智日 . ¦
13
そこから永遠の中で、「守る」と「復讐」の境界が崩れ始める。
悪人を捕まえるだけでは足りない。
反省するかもしれない、なんて期待する必要もない。
また誰かを苦しめる可能性があるのなら、その前に自分が終わらせればいい。
一人いなくなれば、一人救われる。
まだいるなら、次へ行けばいい。
それでもまだいるなら――また次へ。
そうして永遠は、存在する悪を自分一人で裁き続けようとする、終わりのない復讐者へと変わっていく。
戻ってきた後の様子 : 負の感情から解放された後、しばらくは自分が口にした言葉や抱いていた憎悪と向き合うことになる。
「悪人を消してしまえば、苦しむ人間はいなくなる」
その考えそのものが完全に消えたわけではない。
過去を許せたわけでも、自分を利用した者たちへの憎しみを忘れられたわけでもない。
それでも、葵や仲間たちによって引き戻されたことで、一つだけ考えが変わった。
誰かを救うことと、誰かを憎み続けることは同じではない。
かつての永遠は、自分を苦しめた者への憎悪を抱えたまま生き、その憎悪を今度は「他の被害者を救うため」という理由に変えて振るおうとしていた。
けれど、それでは自分の人生が永遠に彼らに縛られたままだと気づく。だから初めて、
「もう、アイツらのために生きるのはやめる」
と過去から離れることを選んだ。
悪を憎むためではなく、目の前にいる誰かを守るために戦う。
過去の自分と同じような境遇の人間を見つけたなら、「仇を取ってやる」のではなく、その人がこれから生きていける場所まで連れて帰る。それが現在の永遠にとっての「救う」になった。
以前よりも僅かに他人を頼れるようになり、自分一人ですべてを背負おうとすることも減っていく。
相変わらず無口で愛想もなく、馴れ馴れしくされれば嫌そうな顔をする。けれど以前とは違い、誰かと一緒にいることそのものを拒まなくなった。
そして「英雄」と呼ばれることにも、少しだけ考えが変わる。
ただ本来与えられるはずの愛が足りなかった、心優しい少年だった。
へにゃる。可愛い。
頭脳:10
身体能力:9
攻撃力:8
■性格
・クールで物静か。口数が少なく、感情を大きく表に出すことも滅多にない。基本的に冷静で、ほとんど取り乱さず感情を出さない。
・何に対しても物怖じしない。
・非常に警戒心が強い。初対面の人間を信用せず、親しくない相手に一定の距離を取る。他人から急に距離を詰められることも苦手で自分のことを必要以上に話したがらない
・他人を信用するまでかなり時間がかかる。
相手の言葉より行動を見るタイプ。ちょっと優しくされた程度では心を許さない。
・少々ぶっきらぼうで素直じゃない
・だけど根は誰よりも心優しい。本人は他人に深入りしたくないと思っているものの、目の前で困っている人を見捨てることはできない。助けた後に感謝されても別にと流す
・けれど仲間はとても大切にする。相手の些細な変化にもよく気付き、本人が隠している異変を察することも多い。
・人間不信
・クーデレ
■好き
・動物(大好きだが周りには隠している。)
・静かな場所
・甘いもの(こちらも隠している。大好き)
・読書
・月
・夜
・ぬいぐるみ
・もふもふ、ふわふわ
■嫌い
・馴れ馴れしい人
・うるさい人
・騒がしい場所
・子供扱いされること
・大勢で騒ぐこと
・無責任な行動や人
・綺麗事
能力名
・十二剣葬(じゅうにけんそう)
・天涯掌握(てんがいしょうあく)
■能力詳細
・十二剣葬↓
普段は異空間に収納されている、赤黒い12本の剣を召喚・操作する能力。
能力を発動すると永遠の周囲の空間に亀裂が走り、その裂け目から12本の剣が出現する。
12本すべてを永遠の意思だけで自在に操ることができ、空中を飛行させての攻撃・斬撃・追尾・包囲・迎撃・防御などが可能。
剣そのものが非常に頑丈で、盾のように並べて攻撃を防ぐこともできる。仮に破壊されても完全に失われることはなく、一定時間が経過すれば修復される。
剣による攻撃は単純に対象を斬るだけでなく空間そのものを切り裂くほどの威力を持つ。
遠隔操作だけでも戦えるが、永遠は基本的に12本のうち2本を両手に持ち、双剣として使用する近接戦闘を好む。残る10本を周囲に浮遊させ、自身の死角への迎撃や追撃、防御に使用する。
そのため一対一だけでなく、多人数を相手にした戦闘や誰かを護衛しながらの戦闘にも強い。
・天涯掌握↓
自身を中心とした一定範囲内の空間そのものを自在に操作する能力。
空間を縮めたり引き伸ばしたりすることで、実際の距離を無視した攻撃が可能。数十メートル離れた相手であっても、間に存在する空間を一瞬だけ縮めることで、永遠からすればほぼ目の前にいる相手と同じように斬りつけられる。
逆に自分と敵との間の空間を引き伸ばし、接近してくる相手を永遠に辿り着けないよう妨害することも可能。
空間を歪曲させることで攻撃の軌道を逸らしたり、飛んできた攻撃を別方向へ流したりできる。
空間と空間を一時的に接続することで、短距離の瞬間移動も可能。自身だけでなく《十二剣葬》の剣を転移させることもできる。
たとえば正面から飛ばした剣を途中で空間へ潜らせ、敵の真後ろや真上から出現させるといった奇襲も得意。
さらに空間を一点へ強烈に圧縮することで、その場所に存在する物体を押し潰したり弾き飛ばしたりする攻撃も可能。
あとは空中に浮いたり、空中を歩いたり走ったりすることも可能。
ただし操作できるのは永遠が認識できている範囲のみ。広範囲を同時に操作したり、複数箇所を連続して歪めたりすると集中力を大きく消耗する。
■備考
・誰が見ても整った顔立ちをしている正真正銘の”美少年”。透き通るような白い髪と赤い瞳、色白の肌が特徴的で、顔立ちはかなり中性的。長い睫毛と幼さの残る顔も相まって、少女と見間違われることもある。
・身長は138cm。16歳男子としては非常に小柄で、華奢な体格と童顔も重なり、初対面では小学生に間違われることがかなり多い。本人はこれを非常に気にしており、子供扱いされると露骨に機嫌が悪くなる。
・見た目に反して身体能力は随一と言って良いほど、卓越している。《十二剣葬》の十二振りすべてを遠隔操作できるが、本人はそのうち二振りを直接握り、二刀流による近接戦闘を好む。
・小柄さを弱点とは考えておらず、むしろ自身の体格に合わせた、建物を飛んだりする身軽な戦闘方法を身につけている。残る十振りと《天涯掌握》による空間操作を同時に扱うため、戦闘時は普段の大人しい印象から一変する。
・非常に警戒心が強く、他人との距離感も広め。無断で触れられることを嫌い、背後に立たれることにも敏感。ただし一度「味方」と認識した相手への仲間意識はかなり強い。
・普段の口調は意外にも年齢相応で、「〜だよ」「〜でしょ」「〜じゃない?」など少年らしい話し方をする。先輩や上司など目上の相手にはきちんと敬語を使う。
・甘いものが好き。特にプリンやチョコレート系には弱い。本人は別に隠していないため、凄まじく整った無表情の美少年が黙々とプリンを食べている光景がたまに発生する。
・小動物にも弱い。人間にはあれほど警戒するくせに、猫などには比較的あっさり近づく。本人曰く「動物は変な駆け引きしてこないから楽」。
・過去の一件以降、自分の感情が能力へ強く影響することを恐れている。そのため怒りや憎悪を表へ出すことを無意識に避ける癖があり、普段から感情の起伏が小さい。
・自身を「英雄」だとは思っていない。過去に起こした能力暴走への罪悪感も完全には消えておらず、英雄として称賛されることには居心地の悪さを覚える。
・新入りながら戦闘能力、とりわけ迎撃能力が非常に高く、護衛任務では用心棒のような役割を担うことが多い。本人も「守る対象が決まっている戦闘」の方が迷いなく動ける。
・体術も得意。
・ぬいぐるみが大好き。特にふわふわもふもふした大きいもの。毛布も好き。
■サンプルボイス (10個) ( 2個は主人公へのセリフ)
・「……彼方永遠。16歳。別に覚えなくてもいいよ。僕も必要になったら君の名前覚えるから」
・「近いんだけど。……僕、人にベタベタされるの好きじゃないんだよ。もうちょっと離れて」
・「子供じゃないって。……身長だけで判断するの、本当にやめてくれない?」
・「信用してほしいなら、言葉じゃなくて行動で示してよ。『信じて』なんて言われて信じられるなら、最初から苦労してないから」
・「葵さん、また仕事サボってますよね。……僕に押し付けてもやりませんよ。僕、新入りなんですけど。というか署長ですよね、貴方」
・「……葵さん。今日は僕も一緒に行きます。『大丈夫』とか言って勝手にいなくならないでください。……貴方、そういう時ほど一人で何とかしようとするでしょう」
・「……ねえ。なんで?なんで、傷つけた方は何事もなかったみたいに生きていけるのに……傷つけられた方は、ずっと苦しまなきゃいけないの?助けてもらったからって、全部元通りになるわけじゃない、終わったことになんて、ならないんだよ。夜になったら思い出す。優しくされても疑う。信じたくても、また裏切られるんじゃないかって怖くなる。……僕はずっとそうだった。なのにアイツらは、もう終わったことみたいな顔をするんだ」
・「捕まえるだけだから終わらないんだ。また出てくる。また誰かを傷つける。また僕みたいなのが生まれる。だったら僕が終わらせればいいんだよ。悪い奴がいるなら、僕が裁く。まだいるなら、また裁く、その次も。その次も、何人いたって同じだよ、僕はもう、止まらない。だって、僕が止まったその間にも……どこかで誰かが泣いてるんでしょ?法律が救えないなら僕が殺る。僕が全部裁くよ。僕が終わらせ続ければいいんだ」
・「……守るだけじゃ足りないですよ。最初から。間に合わなかった人は?もう壊された後の人は?…………僕は?僕は、誰が救ってくれたんですか。だからもういいんです。救えなかった分は、僕が全部裁ちますから」
・「……英雄、か。僕にはよく分からないよ。ただ……今度はちゃんと、守るためにこの力を使いたい。それだけ……んゎっ!?頭撫でないでっ!」
■経歴
・幼い頃から《十二剣葬》と《天涯掌握》という二つの強力な能力を持っていた。
・しかし彼方家は裏で犯罪組織と繋がっており、永遠は家族から一人の息子ではなく、将来的に利用するための戦力として育てられていた。
・幼い永遠はそんな事情を知らず、家族を心から慕っていた。過酷な訓練にも「強くなれば褒めてもらえる」と耐え続け、家族から与えられる僅かな愛情を本物だと信じていた。
・毒を飲ませられても、火を体に当てられても、鞭で殴られても、首を絞められても、爪を剥がされても、殴られても、蹴られても、いつかはきっと……
・顔は良いからと、時には父や知らないと男に性的虐待をされ、犯されたことも……
・やがて犯罪組織へ引き渡され、能力を利用した護衛や戦闘を強要されるようになる。
・そんな環境の中で、永遠には唯一心を許した人物がいた。自分を能力ではなく「永遠」として扱い、「いつかここから逃げよう」と言ってくれた人物だった。
・しかし、それすら偽物だった。その人物は最初から組織側が用意した監視役であり、永遠が話したことも、逃亡を考えていたことも、すべて組織へ報告されていた。
・さらに家族も最初からそれを承知していた。家族から与えられた愛情も。信頼した相手との時間も。自分が必死に耐えてきた年月も。
・すべて自分を扱いやすい「道具」にするためだった。その事実を突きつけられた瞬間、それまで押し殺していた感情が一気に溢れ出した。悲しみ、絶望、恐怖。そして何より、ここまで追い詰めた人間たちへの、強烈な憎悪。
・永遠自身も制御できないほど能力が暴走。
・《天涯掌握》によって周囲の空間が激しく歪み、《十二剣葬》の十二振りが完全に制御を離れた。
・暴走が収まった頃には、彼方家の人間と、その場にいた組織の構成員が目も当てられないほど無惨な状態で死亡していた。
・永遠には最初から彼らを殺す計画などなかった。だが本人は、それを「事故だった」と片付けることもできなかった。
・なぜなら能力が暴走した瞬間、心のどこかで確かに、「許せない」と思っていたから。
・自分の意思で能力を制御できていたわけではない。それでも、あの暴走を生み出したものの中に自分自身の憎悪があったことだけは、永遠が誰より理解している。
・事件後、永遠はcavalryによって保護された。
・事情を知った者から「君のせいだけじゃない」と言われても、それを素直に受け入れることはできなかった。
・それ以来、自分の感情を強く抑える癖がついた。
・その後、自らの意思でcavalryへ加入。現在は新入りながら、その高い戦闘能力を活かし、護衛・迎撃を担う用心棒のような立場となっている。
・ただし本人はいまだに、自分が「英雄」と呼ばれることを好まない。
■恋愛時(関係性のある方のみ)
・もし出来たらですが、BLをお願いしても……
アイコン : ( キラキラ鱈メーカー3 様のご使用願います)↓
コメント
3件
初コメ失礼します!設定投稿ありがとうございます〜!🫶🏻 罪悪感に囚われているの…いいですね…🤦🏻♀️💖 大事に預からせて頂きます🙌🏻♡
うわっ……第49話でいきなり永遠くんの設定どーん、めちゃくちゃ重くて苦しくて、でも引き込まれました。 “負の感情で歪んで「全部裁く」まで行くのが本当に怖くて切ない。でも戻ってきて「アイツらのために生きるのはやめる」って言えるの、すごく好き。守るために生き直そうとする姿に泣きそうになりました。 小動物と甘いものに弱いギャップも可愛いし、BLとのことなので永遠くんが誰かに心開く瞬間、すごく見たいです……! 環さん、本当に丁寧な設定ありがとうございます🥀