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あの日のこと…
井沢「みんなおはよう。」
小田切「おはようございます。」
香坂「今回の危険人物は小田切梓17歳です。」
小田切「え?!」
山内「小田切どうした?」
小田切「いやなんでも…」
香坂「小田切梓はネットで殺人に関することを調べていました。」
吉岡「かなりのイケメンですね。こんな人が殺人を…」
井沢「じゃあ初めよっか。」
香坂「小田切さん、ちょっといいですか?」
小田切「はい…。」
香坂「あの、確認ですが今回の危険人物小田切梓って小田切さんの…」
小田切「はい…弟です。でも黙っててくれませんか?」
香坂「分かりました。すみません呼び出して。」
小田切「いえ。」
山内「なんだったの?」
小田切「いや別に…」
山内「そう…」
小田切と山内は小田切梓の自宅を監視した。
17歳なので実家に住んでいる。
山内「それにしてもでっかい家だなぁ。」
小田切「うん…」
小田切梓が出てきた。
バレそうになった小田切は急いで隠れた。
山内「何隠れてんだよ。」
小田切「いやちょっと…」
山内「さっきからなんなんだよ。」
小田切「何が?」
山内「もしかしてあいつと知り合いとか?」
小田切「…」
山内「え?図星?まじかよ…」
小田切「知り合いというか…弟…」
山内「弟?!」
小田切「苗字私と一緒だったでしょ?」
山内「確かに…」
その後山内たちは梓を尾行した。
すると、
学校へ着いた。
山内「俺は指導員に潜り込む。小田切はあいつの自宅当たってくれ。」
小田切「了解。」
山内は梓が入っている部活のバスケの指導員として潜入した。
その頃小田切は…
自宅へ着き今の時間だと父親がいないため簡単に入れた。
部屋を捜索するも大して何もなかった。
小田切「汚い部屋。」
部屋の写真を何枚か撮って帰った。
山内「小田切、そっちはどうだ?」
小田切「なんにもない…そっちは?」
山内「今、バスケ部の指導員として簡単に入れた。」
小田切「てか、山内さんってバスケ出来んの?」
山内「バカか。得意スポーツだわ。」
小田切「そんなんだ。でも梓も上手いと思うよ。小さい頃よくやってたし、」
山内「負けるわけねぇーだろ。」
小田切「何そのやる気(笑)」
山内「うるせぇーよ。」
学校では…
部活の時間になり梓たちが来た。
コーチ「今日から指導員になる佐藤さんです。」
山内「よろしくお願いします。」
梓「先生勝負してくださいよ。勝てないと思うけど、」
山内「いいよ。君から」
結果梓は山内に負けてしまった。
小田切梓「やっぱり強いね。」
夜…
小田切が梓の自宅を監視していると山内が来た。
山内「どうだ?」
小田切「変化なし。てか、勝てたの?梓に、」
山内「当たり前だろ。」
小田切「そう…」
話していると梓が帰ってきた。
その後父親が帰ってきた。
山内「あれが父親か?」
小田切「そう…」
山内「てか普通に会いに行けばいいのに、」
小田切「そんなの出来るわけないでしょ。」
山内「え?」
父親が家に入ると梓が怒鳴る声が聞こえた。
山内「なんだ?」
すると窓から父親が梓を殴る光景が見えた。
小田切「やばい!」
小田切が走り出そうとしたため山内が止めた。
小田切「離して!」山内「今は行くな。」
小田切「でも、分かったよ。」
山内「てかなんで殴てるんだ?」
小田切「それは…」
すると梓が家か出てきた。
すると小田切たちに近づいてきた。
山内は急いで隠れた。
梓「さっきから何やってんだよ」
小田切「梓…」
梓「なんで…」
小田切「大丈夫?」
梓「今更なんなんだよ!俺を捨てて逃げたくせに心配とかすんなよ!」
小田切「それは…。」
梓「二度と会いに来るんじゃねぇーよ。」
小田切「ちょっと!どこ行くのよ!」
梓「姉ちゃんには関係にねぇーだろ。」
その後梓は出ていった。
山内「大丈夫か?」
小田切「うん…」
山内「俺を捨てたってどういう意味だよ。」
小田切「山内さんには関係ない。帰るよ。」
山内「おい!」
ミハンルームに戻った。
井沢「どうだった?」
山内「特に何もなかったです。」
井沢「そっか…」
次の日…
井沢「じゃあ今日も初めよっか。」
小田切「私が梓につきます。」
山内「小田切!」
小田切「何!」
山内「そろそろ話せよ」
小田切「何を?」
山内「梓ってやつのことだよ。」
吉岡「どういうことですか?」
小田切「それは……分かったよ。話すよ。えっと、今回の危険人物私の弟なんです。」
吉岡「え?!」
小田切「苗字私と一緒だったでしょ?」
井沢「確かにそうだったね。」
山内「じゃあなんで昨日あいつ「俺を捨てて逃げたくせに」って言ったんだよ。」
小田切「私、梓を置いて逃げたの。」
吉岡「どういうことですか?」
小田切「私の父親、DV男なんです。」
井沢「え?」
小田切「私も梓も小さい頃から殴られ蹴られて来たんです。私は耐えきれなくなって高校生であの家を飛び出したんです。だから梓を置いて逃げたんです。それを許さなかった梓は私を憎んでる。私は泊まる場所もなかったから友達の家を回って暮らしてた。小さい頃は素直な子だったけどだんだん変わっていった。」
井沢「そうだったね。」
小田切「だから父親にまた殴りても梓を守れるなように強くなった。たぶん梓が殺そうとしてるのは父親。」
井沢「父親か。分かった。ありがとう話してくれて、」
小田切「いえ…」
次の日…
実(父)がいつも通り家を出て梓も家を出た。
山内と小田切は尾行した。
小田切「たぶん今日殺す気よ。」
尾行していると実が働いている仕事場へ着いた。
井沢たちも着いた。
井沢「行こう。」
ついて行くと…
梓「父さん?」
実「お前何やってんだこんなところで。」
その時だった。
急に梓が走り出した。
小田切は急いで実の前に立った。
グサッ!
梓が持っていたナイフが小田切のお腹に刺さった!
小田切「はぁはぁ…」
山内「小田切!」
梓はひどく動揺していた。
梓「なんで…先生いんの?」
実「唯?おい!唯!」
井沢「吉岡くん!救急車急いで呼んで!」
吉岡「はい!」
梓「なんでだよ!なんでいつも俺の邪魔するだよ。やっと殺せるチャンスだったのに…」
山内「てめぇーな、好き勝手言ってんじゃねぇーよ。」
梓「は?」
山内「あの父親に虐待された?それはお前も小田切も一緒だろ!」
梓「だって姉ちゃん俺を捨てて…」
山内「違ぇーよ。お前を守るために強くなろうとしたんだよ!」
梓「嘘だ!」
山内「だったら本人に聞けよ!目を覚ませばの話だがな。」
数分後…
小田切は救急車で運ばれた。
医師「少しいいですか?」
井沢「はい…」
医師「小田切さんですがかなり傷が深く目を覚ますかはゴブゴブです。」
山内「そんな…」
梓「姉ちゃんどうでしたか?」
井沢「目を覚ますかはゴブゴブだそうだ。」
梓「俺のせいだ…」
山内「お前は小田切が意識戻るまでここにいろ。」
井沢「お父さんは?」
梓「たぶん家だと…」
井沢「ありがとう。」
梓「あの、あなたたちは誰ですか?」
井沢「小田切くんと一緒で警察官だよ。」
山内「意識戻ったら連絡しろ。」
梓「はい…」
山内たちはミハンルームに戻った。
吉岡「小田切さんは?」
山内「意識が戻るかはゴブコブらしい。」
吉岡「そんな…」
井沢「とりあえず今日は帰ろう。」
みんな「はい…」
4週間後…
小田切は目を覚ました。
トゥルルルルル…
山内の携帯が鳴った。
梓からだった。
山内「もしもし。」
梓「姉ちゃん目を覚ましました。」
山内「分かった。すぐ行く。」
梓「はい…」
山内「小田切が目を覚ましたそうです。」
吉岡「良かったじゃないですか!」
井沢「吉岡くんここお願いね。」
吉岡「分かりましたよ。」
病院に行く。
小田切の病室に行った。
梓「昨日の…」
山内「小田切大丈夫か?」
小田切「おぉ、山内さん、井沢さん。」
井沢「大丈夫?」
小田切「全然大丈夫です。」
井沢「そっか。良かった。」
山内「小田切、こいつに話したのかよ。」
小田切「何を?」
山内「お前が高校生の時あの家を出た理由。」
小田切「うん。話したよ。」
山内「そっか。まぁ、とにかく安静にしてろよ。」
小田切「うっさいわね。分かってるよ。」
井沢「また今度来るね。」
山内と井沢が病室を出ていくと後追って梓が出てくる。
梓「ありがとうございました。」
山内「お前しっかりお姉ちゃんを感謝しろよなぁ。」
梓「はい…。」
山内「あの時お前の父親を刺してたら完全に訴えられてたぞ。小田切が守ってくれたけど、」
梓「分かってますよ。」
山内「じゃあなぁ。」
梓「本当にありがとうございました。」
小田切の退院後…
小田切「ご心配をおかけしてすみませんでした。」
井沢「いやいや。」
吉岡「あの時の小田切さん、かっこよかったですよ。」
小田切「そう?(笑)まぁ、弟を守るのは当然だからね。」
井沢「かっこいいこと言うじゃん。」
香坂「それでは始めます。」
山内「あんま無理するなよ。」
小田切「分かってるよ。」
香坂「今回の危険人物は…」
end.
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