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どれだけ馬鹿にされても良い。毎晩毎晩、2人の愛を秘密の場所で確かめ合うなんてどれだけ素敵な事か。部外者にはわからないだろう。今までクソみたいな人生だった。親に進路を塞がれ、友達もいない。結局、立ちんぼに走って行きずりの相手と営む。それを繰り返してる。本当につまらない寸劇。でも、それは突如として欠落した。貴方が現れてから。白黒の薄汚いありきたりな映像がカラフルで自由で、何よりクリアに見えた。見えなくていい物も自然と貴方といると嫌じゃない。それくらい貴方って人は凄くて精神安定剤だ。
その人とはテレビで出会った。最初、見た瞬間に気づいたよ。この人は運命の人だって。貴方は毎日、狭い鳥籠の中で過ごしてるけど、私は違うよ。毎晩、貴方に出会えたらって想像して、汚いチー牛扱いて。貴方がいるだけで私は生きられるよ?貴方は、いじめていた人達を殺して死刑になりかけたんだ。今でもこの話覚えてるよ。酷いよね。向こうが悪いのに、人殺しだ人殺しだって。私ならそんな事言わない。貴方の一から十…いや、百まで全部認める。勿論、裏切ったりなんかしない。貴方の黒い瞳に映った月はさぞかし綺麗なんだろうな。その頃には、もうお互いの名前を呼び合っちゃったりして。なんて初々しいよね。でも、これだけ言わせて欲しいんだ。
どんな罪を犯しても私は貴方から離れないし、側にいる。道連れになっても構わない。なんなら一緒に地獄へ行くよ。貴方の望む道は私の希望の光だよ。どこまでも伸ばして行ってね。その時はその時でちゃんとお礼を言わせてもらうから。
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