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うわあああ、もう最初から涙腺崩壊しかけたよ…😭💦 時雨さんの優しい嘘と、小夜さんが見せた精一杯の笑顔の対比が切なすぎて胸がギュッてなった…「ずっと一緒だから。君の心の中で生き続けるよ」って、そんなこと言われたら絶対忘れられないよね…最後の手紙の内容、気になりすぎるよ!📮💌 ゆずさんの中学時代の読書遍歴もじーんときたよ。私も同じく文芸部で本漬けの日々だったから、図書室で借りた本が急に無くなった時のあの寂しさ、すごくわかる…!「君の膵臓をたべたい」は私も原作も映画も大好きなんだ〜🎬✨
激しい雨が、窓ガラスを激しく叩きつけている。
大粒の雨が世界を白く染めるたび、私はどうしても、あの人のことを思い出してしまう。
「あ、小夜(さよ)さん!」
遠くからでも私を見つけて、嬉しそうに名前を呼んでくれた、あの愛おしい時雨(しぐれ)さんの声を。彼は、重い病を患っていた。
「もう、僕の身体は長く持たないかもしれないんだ」
そんな残酷な現実を、彼はいつも、私を不安にさせないための優しい嘘のように、はにかみながら口にしていた。
「……そう。もしあなたにその日が来たら、私、お手紙を棺に入れてあげるわね」
胸が引き裂かれそうな不安を必死に隠し、私は精一杯の微笑みを返した。それが、私たちの間で交わされる、少し切ない約束だった。
時雨さんは毎日のように手紙をくれる人だった。
けれど、そんな会話を交わした翌日、ポストの中は空っぽだった。いつも届くはずの彼からの便りが、その日に限って届かなかったのだ。一体、どうしたのだろう。
「もし、どこかで倒れてしまっていたら……!」
嫌な予感が頭をよぎり、心臓が早鐘を打つ。私は震える手で急いでペンを握り、彼への安否を尋ねる手紙を書いてポストに投函した。数日後、待ち焦がれた彼からの返信がようやく届いた。
『ごめんね、しばらく入院していたんだ』
弱々しい文字だったけれど、その一文を見ただけで、張り詰めていた心の糸がほどけ、涙が出るほど安心したのを覚えている。
それから、瞬く間に日々が過ぎていった。当時の私は仕事に忙殺され、彼への手紙を書く心の余裕を失っていた。
「あ……」
ある日の夕方、ふと自宅のポストを覗くと、彼からの手紙が何通も溜まっていることに気づいた。
胸騒ぎを覚えながら、一通ずつ丁寧にハサミを入れて中身を確認していく。
しかし、最後に残った一通を開いた時、私の指先は凍りついた。
『ごめんね。今までありがとう』
便箋には、それだけが殴り書きされていた。
「どうして……? もう、時間が残されていないっていうの?」
その束の中に、彼の家族からの手紙も混ざっていることに気づいたのは、その直後だった。
『時雨はもう、長くありません――』
心臓が冷たくなるのを感じながら、私は夢中で身支度を整えた。手紙に記されていた住所へと、導かれるように走り出す。辿り着いたのは、彼の自宅だった。激しい雨の音に消されそうになりながら、静かにドアをノックする。
「小夜です」と名乗ると、やつれた表情の彼のご家族が迎え入れてくれた。
「あの……、時雨さんは?」
「ええ、奥の部屋にいるわ。入ってあげて」
靴を揃えて静かに上がると、ベッドに横たわる彼の姿があった。
「時雨さん。体調は……いかがですか?」
声を震わせながら問いかける私に、彼は酷く衰弱した顔で、それでも優しく微笑んだ。
「医者から言われたんだ。”もって、あと4日ほどだろう”って」
「そんな……、そうですか……」
言葉を失い、俯く私に、彼はそっと手を伸ばした。
「あぁ、けれど心配しないで。悲しまなくていいんだよ」
「どうして、そんなことが言えるんですか?」
「だって、僕が”向こう”の世界へ行ったとしても……」
彼は愛おしそうに私を見つめ、静かに呟いた。
「ずっと一緒だから。君の心の中で、僕は生き続けるよ」
あまりにも呑気で、あまりにも優しい彼の言葉に、私は溢れ出しそうな涙を必死に堪えながら、「そうですね」と頷くことしかできなかった。
――その後、彼は医者の宣告よりも1日早く、静かに向こうの世界へと旅立っていった。
けれど、彼は息を引き取る直前、私に向けて最後の手紙を遺してくれていたそうだ。ご家族から受け取ったその手紙に、一体何が書かれていたのか。
それは――私だけの秘密です。
あとがき
「雨の日の涙」のリメイクとなります、結構前の投稿作品となりますが中学時代より読む本の数が僅かに多くなり、いろんな言葉をいろんな本から学びました。
といっても恋愛ジャンルの小説です。
私は中学校3年間を読書で過ごしました。
休み時間も朝早く来た日も読書。
私の中学時代は朝読書というのが2年の頃に私のクラスだけありました。
ただ当時 『買う』のではなく『校内の別棟にある図書室で借りる』ということをしていました。
当時読書が嫌い、というわけではありませんでしたが塾に通っていたのもあり…あんまり読む機会ないと思って買うことはありませんでした。
が、いつしか姉から恋愛小説(汐見夏衛さん、冬野夜空さんの2名の作品)を借りるようになりました 。
私は汐見夏衛さんを「君の膵臓をたべたい」で知りました。学校に本自体はあったものの借りれずにいると、他の人に借りられたのか次に図書室を訪れたときには無くなっており、少し寂しい気持ちもありましたが現在「Netflix」という見逃し配信アプリで見れるようになっています。
観た時はすっごい心に来ました
最近は本を買えていないので機会があったら爆買いするつもりです😄
では!!またどこの投稿でお会いしましょーう!!