「で監督生心当たりはあるのか?」
「何がですか?」
「ちっちゃくなった理由」
「…ないですね」
「そうか」
「でも魔法薬だとは思いますよ」
「ケイトセンパイホッペプニプニスルノヤメテ」
「所で監督生さんアズールが取引に使う薬が無くなったと言って探していましてね」
「はい」
「んでね小エビちゃん何か、知らない?」
「いえ特には無いですね」
「そっかぁ…」
「あなた方以外にも聞いたのですが…誰も、知らないと申されましてね」
「そーそーだぁれも、ね」
さっきから何を言ってるんだろう?
まるでここにいると言うかのような…
「…逃げるが勝ちだァ!!!!!」
ダッ
「やはりあなた達ですか」
「アハハハハ逃がさねぇよ!」
「どしたの!?エーデュースちゃん達!」
「ニゲロオオオオオオオオオ」
「逃がさねぇつってんだろ!!!!!」
「は!?何が起きてる!?」
「待てぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「「「イヤダア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」」」
〜数十分後〜
「ギャァァァァァァァ」
「っあ!」
「どうしました?」
「心当たりあった!」
「昨日のんだ!シフト終わりに、エース達がジュースみたいなのくれてそれかも!」
「…監督生さんそれは、何時頃でした?」
「へ?うーん、シフト終わりから…」
「ヒヤヒヤヒヤヒヤヒヤヒヤ」
「30分くらいかな?」
「薬が無くなったのも、」
「同じくらいなんだよねぇ…」
「はい!エースがやりました!」
「は?デュース何言ってるグリムだろ!」
ピキッ
「あ、これ監督生ちゃんヤバいよー」
「え?何かまずいのか?」
「ちょっトレイ君離れた方がいいよアトミミセン」「え?ああ」
「言い出しっぺはエースなんだぞ!」
「へぇ…」
ピキッピキッ
「ばッ…でも…一応…手紙は?おいたし…」
ピキピキッピキッ
「㌦ァァァァァ(ノ`Д)ノ:・’∵:.┻┻!!!!!」
「「ピャッ」」
「さっきから…聞いてれば…」
「お、おい?監督生?」
「なんっじゃ貴様らァァァ!!!!」
「ビクッウウウウウウウ」
「エーデュースグリム話がある」
「「「スッ(正座)」」」
「人の店の物勝手にもってきて反省もしよらんと何やっとる!!先謝らんかい!!」
「「「すいませんでした!!」」」
ガミガミガミガミ
〜かれこれ説教数時間後〜
「話聞いててさっきアズール先輩リドル先輩呼んだよ!」
「ゑ?」
「あと少しで来ると思う」
数十分後🦋……
「監督生さんご連絡頂きありがとうございます、お陰様で、こうして犯人を見つけられたのですから」
「監督生うちの寮生達が迷惑をかけたようだね、すまなかった」
「あ、先輩方、後はもう煮るなり焼くなりどうぞご自由に」
「エッちょ監督生?監督生さん!?」
「あれはどう考えてもお前らが悪い」「トレイ先輩!?」
ガシッ
「貴方達には、色々とやってもらう仕事がございます」
「君たちも…おわかりだね?」
「「「終わった…」」」
ボンッ
「あ戻った」
「ああ、あの魔法薬は数時間で切れるものですからね」
「そうだったんですか」
「はい、元はパーティーグッズです、
それでは僕はここで」
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〜後日談〜
「いやーそれにしても、あん時の監督生怖かったあ」
「ん?まだ反省してない?」
「イエソンナコトハゴザイマセン」
これをきっかけにその日以来彼らは
2週間ぐらい悪さをしなかったのだ
お終い
コメント
3件
めっちゃ好きです! もともと、フォローしてもらったのがきっかけで読んだんですけど、めっちゃ面白かったです! お友達になってくれませんか?