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夢主⬇️
清輝 楠菜(せいき なな)
18歳(高校3年生)
4/29生まれ
杜王学園高校の生徒(仗助たちとは違う学校)
高校生ながら生物学者
冷静で頭のいい子
スタンド使い。スタンドは矢によって発現したわけではなく生まれつき。
それでは物語へ👋🏻⟡.·
これは少し前のお話…
5月ぐらい。ある日の午前。承太郎は杜王町内の小さな喫茶店にいた。コーヒーを飲みながら次なるスタンド事件についてを考えている。すると……カランというドアベルの音をかき消した男の声。手にはナイフ。『おい!!金を出せよ…さっさとしろォ!!』店員や他の客は怖がっているし、店員はお金の準備をしている。承太郎は厄介だが、スタンドを使って解決しようと思った。スタープラチナを出した瞬間……いや正確には出そうとした瞬間、スタープラチナが出てこない。
(まさか……スタンド使いがこの中にいるのか…?)
そんな承太郎の横をスタスタと歩いていく一人の女子高生。
『おいガキ!!何動いてんだ殺すぞ!!』
その瞬間
男の持っていたナイフが折れる。店員や客はびっくりしつつも少しだけ安心した表情。ちょうど警察も来て男は捕まった。が……承太郎は驚いていた。なぜならあの女子高生はスタンド使いだったからだ。しかも使ったスタンドは…
スタープラチナ
(見間違いか…?いやしかし、あの見た目のパワー。間違いなく俺のスタープラチナだ。どういうことだ…)
承太郎は試しにもう一度スタープラチナを出そうとしてみる。すると今回は普通に出てきた。女子高生は承太郎の方を見向きもせずに喫茶店を出ていった。承太郎の足は迷いなく動く。そう、あの女子高生を尾行するのだ。
女子高生は公園のベンチに座り本を読み始めた。高校生が読むには分厚すぎるような気もするが、優雅に読んでいる。
「おい。お前……スタンド使いだろ」
という承太郎の声に女子高生は顔を上げる
「すたんど……?もしかして超能力のことですか?」
(こいつ…スタンドと名付けられていることを知らなかったのか?いやしかし今確かに“超能力”と言った。話し方からして敵意があるようには見えない…)「そうだ。お前は先程カフェにいただろう。強盗犯の横を通り抜けていたな?」
「まあ…はい」
「強盗犯のナイフを折ったのはお前だな?」
「そうですね。」
(あっさり認めるな…やはり敵意はないのか…)
「…能力について話してもらおうか」
「……よくわかってないんですけど、ものを盗むことに特化してるっぽいですね」
「ぽい……?まだ確定では無いのか?」
「小さい頃から見えてたんですけど特に使う機会もなかったんで…あるとしたら机の下ち落ちたペンを拾ってもらうくらいですね。ただ…あ、これは私の仮想ですよ?仮想ですけど……」
「私と同じように超能力…スタンドって言いましたっけ?まあそのスタンドを奪う能力なんじゃないかなって」
「スタンドを奪うスタンド……ということか?」
「まあそんな感じです。そうじゃなきゃ…カフェの時にあなたのスタンドが使えるようにはならないと思って。」
「お前があのとき盗ったというわけか。」
承太郎は謎が解けたような、でもまだ解けていないような表情だ。
「私も18年生きてて…あ、私18歳なんですけど、私と同じような能力を持ってる人に初めてであったんですよ。だから私もびっくりしてます」
「なるほど…つまりお前は初めて同じ能力者に自分の能力を使ってみたら奪えた…というわけか」
「はい」
「最後に一つ質問だ。俺たちを狙っているわけではないな?」
「ないですよ」(狙われてるんだな…何者かに)
「わかった…時間をとって悪かったな。それじゃあ……」
「あ、待ってください。さっきから思ってたんですけどもしかして…」
「空条博士?」
「なぜ俺の名を知っている。」
「いや、有名じゃないですか。この前のヒトデについての論文も読みましたよ」
「……珍しいな。高校生が読むとは。お前、名前は?」
「清輝楠菜です」
「…………お前の方が有名じゃあねぇか」
「あ、知っててくれました?」
「そりゃあな。なんでも高校生にして生物学者の天才少女……なんて聞いたな」
「実際、天才少女ってのは盛られてますけどね。」
「まさかスタンド使いだとは思わなかったな。まさに奇妙だ。」
「あ、じゃあ少しお時間いいですか?」
「構わんが……」
(……疲れたな)
「すみません、疲れましたよね」
「……よく分かったな」
「顔に出てますよ」
(出したつもりは無いが…生物学者にはバレる…ということか…)
楠菜と承太郎が何をしたかというと……
実験ッ!!
楠菜曰く、自分のスタンドの能力はしっかり理解しておきたい。が、自分の周りにスタンドを持っているのは承太郎しか見た事がない。つまり承太郎に付き合ってもらうことが一番効率的。
承太郎曰く、静かそうに見えるが実際、そうじゃあない。以上。
「まあ良かったです、ちゃんと知れたので。私のスタンドについて。」
「そりゃあ良かったな。じゃあ俺からもひとつ頼みだ。」
「?…まあいいですけど」
「この町にはたくさんのスタンド使いがいる。詳しくはまた後で話そう。…本題だ。ネズミの中にスタンド使いと思われる個体がいるらしい」
「ネズミ?ネズミってネズミ目ネズミ上科の科のネズミですか?」
「そう。そのネズミだ。」
「お前にお願いしたいのはネズミの行動についてだ。別に現場に同行しなくてはいい。通話で話してくれると助かる。」
「いいですけど…動物学は専攻してないから間違う可能性がたかいですよ?」
「大丈夫だ。少しでも手がかりになったらいいからな。」
「わかりました。ちなみにそのネズミを倒した後に貰うことって…」
「ダメだな」
「……そうですか」
「気になるならスピードワゴン財団に話をつけといてやるぜ」
「……ドーモ…」(生で見たかったけど…ま、いっか。)
今回はここまで。ここから楠菜のスタンドについての設定です⬇️
スタンド名:イン・シンク
能力:相手のスタンドを奪う
破壊力:C
スピード:C
射程距離:E(ただし奪ったあとはA)
持続力:A
精密動作性:B
成長性:C
触れた相手のスタンドを奪える。スタンドの相性などは関係なく、産毛の1本でも触れればなんでも奪える。そのため遠距離型のスタンドとは相性が悪い。また、奪うスタンドによっては楠菜の体力の消耗が大きい(近距離パワー型は特に大きい)
奪ったスタンドは楠菜が5分間自由に使える。その間、相手は自分のスタンドを使えない。また、5分間が切れたあとももう一度触れるとまた5分間使える
相手に許可をしてもらうと楠菜は奪ったスタンドを時間や場所関係なく使えるようになる。ただし、スタンド使い本人ではないので能力や機能は落ちる。(例:元はスピードAだが、スピードがBになる。)
楠菜が許可すると相手にもスタンドが戻る。
スタンドの核というものがあり、それを奪うことによりスタンドを奪っている。そのため楠菜がスタンドの核を壊す、捨てるなどすると相手は一生スタンドを使えなくなる。(=一般人と同じになる)
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