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2 - 桃青 病み

♥

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2024年08月05日

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約束


※モチベの為だけの🍣🤪前提🤪病み

※過呼吸表現あり

※自殺未遂表現あり



大好きな方にハート貰って気分上がってます🫶🏻️💞






━━━━━━━━━━━━━━━




毎朝6時にきちんと起きて、朝早く出勤して。


笑顔を振りまいて仕事もちゃんとこなして、定時過ぎても仕事をして。


それが5日間フルで続いて、でもその中に配信もあって。偶にメンバーの代理に無理矢理入り込んだりして。


仕事だけじゃなく、活動にも妥協せず毎日ちゃんとやって。


ちょっと体調悪くても薬飲んでなんとか治して、隈もちゃんと隠して、


平穏を、平気に装って。



そんなことしてたら、自分の気持ちとか後回しになってて。


とりあえず仕事、とりあえず活動。


とりあえず会話、とりあえず笑顔。



そうしてたらなんか、わかんなくなっちゃってて


仲間もいて、家族もいて

ご飯も食べれて、仕事にも就けて


幸せなはず、幸せって言い切れるはずなのに、なんか



なんかつらくって


くるしくって


嫌になって


死にたくてたまらなくなって



🤪 なんなん、っこれ…、




つらいって、たすけてって


言えたら楽なのに


喉につっかかって出てこない


たった3文字、たった4文字なのに


言ったら何かが崩れるような気がして


大の大人が泣いて助けを求めてるなんて馬鹿らしいし、気持ち悪いし


無理だって自分であきらめてる



🤪 ッや、ゃだっ、はーッ、っふ…


ないこもいる、いるけど


今まで何度こうやってきたか分からない

そんなずっと迷惑かけてきた人にまた迷惑なんてかけてられない



君の人生の貴重な時間を俺なんかに使って欲しくない

あわよくば今までの事を無かったことにしたい

俺で君の生きる時間を捨てて欲しくない


てもそれとは逆に助けて欲しい

気づいて欲しいって思ってる自分がいて


🤪 なんで、っなんでなんでッ、!!これやからッ…、これやから俺が、俺が嫌いやねん…っ、



🤪 ッひ、…っこんなんならもう、今すぐにでもッ、死んでやるわ、…!


ガッと勢いに任せて首に手を回して、そのまま力を込めれば、息がしずらくなってくる自分の喉。


すきま風のような音もなり始めてきた頃、部屋のドアが勢いよく開いた。



🍣 まろっ!?!?



🤪 ッひゅー、…っ?



🍣 え゙っ、ちょ何して…!!!



こちらに怒ったような、焦ったような顔で近づいてくるないこ。


なんでここに?何しにきたの?ごめん、怒らないで、俺が悪いから


🍣 まろ、手離して!!まろが死んじゃうっ…!!


俺の手に自分の手を重ねてきたないこ。もう何言ってるのかほとんど聞こえない。


それでも、俺の手を首から離そうとしてる事だけは、力加減から伝わってきた。


そのままないこの力に負けて手を首から離すと、そのまま俺の隣に倒れ込んできた彼。


🤪 ひゅ、はーッ、は…


🍣 …っ、ずずッ、まろ、まろっ…




まだ霞む視界を必死にないこに合わせると、ぼろぼろと涙を流しているないこが見えた。


🤪 ッな、んでなぃて…っ、?


🍣 …まろが、まろが死のうとするからでしょッ!?勝手に俺置いていこうとしてっ!!


🤪 ぁ…ッごめ、ごめんなさっ、…


🍣 …別に謝ってなんて言ってないしっ、もっと、もっと頼って、迷惑かけてよッ!!泣



🤪 っやだ、ゃだよッ!!迷惑かけたくないの、心配もかけたくないのっ、!ないこのッっ、ないこの人生を、俺なんかに賭けて欲しくない、ないこはないこらしッ


🍣 それ以上言わないで、ねえ



急にないこに口を塞がれた。もしかしたら殺されるのかも、とか思って、ちょっと嬉しい気がして、でも絶対ないこはそんな事しない気がして、どうしたらいいのか分からなくなっていたら、急に彼が口を開いた。



🍣 俺は、まろがいないと生きていけないし、まろがいないなら生きる意味なんてないって思ってる。迷惑かけてもらわないと逆に心配だし。だからさ、お願いだから、死なないでっ、?


🤪 っ…ぅ”んッ、ごめんっ、ごめッぇっ…、泣


🍣 …これからはもっと、弱いところもまろ自身ももっと知りたいし、支えてあげたい。


🤪 っま、まろもッ!ないこの全部、知りたい。隠さないで、全部支えて、一緒に”っッ、泣


🍣 じゃあ、約束ね、?……勝手に死なないで、もっと、もっと俺と一緒にいて、?つらさも幸せも全部俺に教えて?


🤪 …わ、かったぁ、っ……ぅん…


🍣 …眠いか、そっか、そうだよね


🤪 ……ぅ、ん………、


🍣 ……まろが流す涙は、嬉し涙であってほしいなぁ、…


最後に聞こえたのは、そんな悲しげなないこの声だった。


そっか、ひとりじゃない、ひとりじゃなかったんだ。


ないこがいた、みたいだなぁ…



嬉しい気持ちに浸って、とびきり幸せな気分で、俺の意識は光の射す方へ沈んでいった。




━━━━━━━━━━━━━━━


ちょっと待ってなにこれただの性癖やん(?)


満足しました。はい。おわりね。







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