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「う”〜〜、お”は”よ”〜〜。……って声ガラガラ過ぎでしょ。あれ?もう居ないじゃん。ってことは、虚無に話かけてた⁉︎びっくり⁉︎」
そう言った後、取り敢えず起き上がりベッドを整える。そして、多分キッチンに居るであろう彼のもとへ向かう。
「おっはよーー。あ、もうご飯作ってるの?今日も美味しそうだねー。うんうん、和食も好きだけどパンも麺も全部大好きだよ私!じゃ、私コンビニ行ってくるねー。今日も1人分しか作ってないんでしょ?」
そして、外に出て暫し考える。
(そういえば昨日何食べたっけ?ま、いっかコンビニ行こ。)
「ただいまーー!!!あはは、ちょっとうるさかったかな?お、そっちも食べ終わりそうだね。じゃ、先に歯磨いてくるね。」
(歯磨いてる間って話せなくて暇だなー。今日は休みみたいだし何処か行かないか聞いてみよっかな。)
「ねぇ、今日何処か行かない?何処でもいいんだけど…。」
「え、海行くの?やったー!海大好き!早速準備しよ!」
「わ、海広ーい!久しぶりだからかな?凄く大きい!真っ青だ!あの時思い出すね。あ、でもあの時は夕方だったか。凄く喜んでたもんね。頑張って指輪選んだ甲斐があったよ。え、あれ?泣いてるの?そんなに感慨深かった?でも泣かないでよ。こっちまで泣いちゃいそうだよ。あ、泣き止んだね。良かった。さ、せっかく来たんだからいっぱい遊ぼ。それこそ、夕方までね。」
「あー、楽しかった!でもちょっと疲れちゃったな。流石に一日中は30代には辛かったか。それに、もう夜になっちゃった。といってもまだ7時くらいだけど。あー、今日は早く寝ちゃわない?夜ご飯とか冷凍食品とかでいいし、お風呂も早く入っちゃってさ。ま、そうと決まったら早速、先にお風呂入ってくるね。」
「あー、お風呂出たよーー。のぼせるかと思った…。あ、ご飯食べ終わってる。そっちもはやくお風呂入りなよー。先にベッド行っとくから。」
「ん?遅かったね。いや、そんなこともないかな。今日はお疲れ様。明日も休みだけど、明日は家でゆっくりしようか。疲れたしね。ほら、速く電気消して。もう寝るよ。おやすみなさい。」
(うぅ、ちょっと目が覚めちゃった。…あれ?魘されてる。もしもーし?大丈夫ですかー?…しょうがないなー頭でも撫でてやるか。よしよし、良い子良い子ーっと、あれ、子っておかしくない?ま、いっか。あ、安らかな顔になってきた。良かったー、そのまま今日もゆっくり寝てね。私君が大好きなんだから、健康的にね。)