こんばんは、簾繹です!
今回はですね、わかの誕生日記念の
作品を書いていこうと思うんですが、
尊敬様の作品を参考に書いておりまして
許可取りにコメントしたんですが
あまりにも俺がコメント送るの遅すぎて
まだお返事を貰っていない状態で
書いております。許可を頂けなかった場合
消す可能性も御座いますが、
そうなったら他の作品を書きますので
御理解頂けると助かります…
取り敢えず本編行きましょう、!
※ 御本人様には一切関係御座いません
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黒「 りうら〜…朝やでぇ… 」
いつも通り朝に弱い彼を起こす。
赤「 ん……. 」( ぎゅっ
黒「 ぎゅーしてたらまた眠たくなるやろぉ… 」
赤「 いーじゃん…午後からじゃないと特になんもないし… 」
黒「 …寝そう… 」
赤「 もっかい寝よーよ…おいでぇ… 」
黒「 …….ん… 」
彼程ではないが俺も朝に弱い。
しかも今は冬で、そんな誘惑をされたら勝てる訳がない。
そのまま彼に腕を引かれ、また眠りについた。
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次に目を覚ました時、頬を触られているような感覚があった。
黒「 …りうら…ほっぺ触らんとって…もうちょい寝たい……. 」
赤「 ん〜…だってもうお昼だよ? 」
黒「 …….え… 」
驚いて彼の方を見る。
赤「 え、そんなびっくりする?…まぁ…別にまだ寝ててもいいけど 」
黒「 あ、いや…そうじゃなくて… 」
そこにも一応驚いたが今はそこじゃない。
黒「 …….りうらお前…なんか、変… 」
二度寝する前のりうらと、今隣で寝ているりうらが別人のような気がするのだ。
赤 ?「 …凄いね、声だけで分かっちゃった 」
「 初めまして、3年前のあにき。 」
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【 赤side 】
赤「 ん”…あにき…お昼だよ… 」
一応かけておいたアラームで目を覚まし、隣で寝ている彼を起こす。
黒「 んぇ…もう昼な…ッ、!? 」
身体を起こそうとした彼が顔を歪める。
…直ぐに分かった。この人は、俺の愛しの恋人ではないと。
赤「 …あの…大丈夫、ですか…? 」
黒 ?「 え、っ…? 」
いきなり敬語を使った俺に驚いたのだろう、ゆっくりとこちらを見る彼。
黒 ?「 あっ、え、もしかして…3年前のりうらか、!? 」
赤「 …3年前…? 」
黒 ?「 そっか今日か…!ごめんな〜…こんな格好で… 」
困惑している俺を横目に痛がりながらも布団を畳んでいる。
…恐らく服装からして昨日…まぁ、そういう行為をしたのだろう。ぶかぶかのパーカーの下に下着を履いているだけ。
赤「 いえ…それより3年前のりうらって…? 」
黑「 んと…まず、初めまして…かな、? 俺は少し先の悠佑で、りうらがいたとこの悠佑とは違うんよ 」
「 元いたとこって2023年やろ? 」
赤「 はい… 」
黑「 ここは2026年。ここにいたりうらと、2023年のりうらが入れ替わったんよ 」
赤「 そんな漫画みたいなこと… 」
黑「 それがあるんだよな…w 実際に俺も3年前に同じ経験しとるし… 」
赤「 …いつ戻れるんですか? 」
黑「 2時間くらいやったかなぁ…ごめんな、凄い前のことだからあんまり覚えてなくて… 」
あまり覚えていないことを申し訳なさそうに話す所は全く変わっていない。
赤「 …じゃあ、戻るまでお話しましょうか 」
黑「 え”… 」
赤「 …嫌でした、? 」
黑「 あ…いや… 」
「 …俺3年前な、未来のりうらに抱かれてんねん…だから今も抱かれんのかな…とか思っとったんやけど… 」
赤「 …は? 」
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【 黒side 】
…何故か3年後のりうらに押し倒されてます。
黒「 …離してくれん、? 」
赫「 やだ。前俺も同じ経験したから知ってるんだけど、未来の俺も同じことしてたらしいから。 」
黒「 …ってことは…今からお前に抱かれなあかんってことか…? 」
赫「 そういうこと♪ 」
逃げようと力を込めるが、未来のりうらの方が力が強い。
黒「 ッ、なんでお前こんな力強いねん!! 」
赫「 俺も結構鍛えてるからね〜 」
「 ちなみにあにきはもっと力強いよ? 」
黒「 今そんなことどうでもええわ、!ほんまに離せって! 」
赫「 抵抗する力だけが弱いのは今と一緒。 」
そう言いながら服を脱がしてくる。
黒「 おい、やめろって…!! 」
プルルルルッ…プルルルルッ
俺の近くにあるスマホの着信音が鳴る。
画面を見ると、< りうら > と書かれていた為、躊躇わず応答ボタンを押した。
黒「 もしもし、? 」
赤 < もしもしあにき…!大丈夫、!?
黒「 りうら、あのな…っ、! 」
今までの経緯を話そうとするとスマホを取られる。
赫「 もしも〜し、 」
赤 < …絶対に手出さないでよ >
赫「 わ〜、怖、w 」
威嚇するように低い声で言葉を発するりうら。
スマホから自分の声が聞こえる。
黑 < …あかんよ、りうら。 >
赫「 …あにきだってされたんでしょ。 」
黑 < されたけど、前と同じこと繰り返す必要なんて… >
赫「 やだよ。あにきも同じことされてんだもん。あにきで終わりとか腹立つから。 」
黑 < …子供やなぁ、 >
赤 < 止めないんですか、!? >
赫「 …………. 」( ブツッ
突然電話を切られる。
黒「 …なんで切ったん…? 」
赫「 聞いた?俺が浮気すんのに対して子供だって言うだけ。」
「 もう、あにきは俺のことなんて好きじゃないんだろうな… 」
泣きそうになりながらネガティブ発言をするりうらを困惑しながら見つめる。
あれだけ電話の向こうの声が震えていたのに?
そんなことにも気が付かなかったのかと苛立ちを覚え、りうらの頬を少し強めに叩く。
赫「 い”…っ、!? 」
黒「 お前、アホなんか? 」
「 ちゃんと声聞いとった?声震えとったやん。 」
赫「 え…うそ…っ、 」
黒「 それに気付かないで俺がりうらのこと好きじゃないとか言い出しやがって… 」
「 いくら俺でも好きじゃない奴とずっと一緒にいるなんてことせぇへんし。 」
赫「 …ほんと、? 」
黒「 おう、だから今俺とするのはだめ。 」
「 戻ってから思う存分やればええやろ。 」
多少未来の俺には無理してもらうことになってしまうが…
黒「 本当は今伝えられればええんやけど…よう分からんけどもう電話繋がらんくなってもうたし。 」
「 戻ったらすぐ伝えろよ、? 」
赫「 うん… 」
りうらも納得し、普通に話そうかと悩んでいた時、インターホンが鳴った。
黒「 …あ、 」
今日は企画会議の日で、俺らの家にメンバーが来ることになっていた。
赫「 …どうかしたの、? 」
黒「 今日企画会議の日でな、?多分あいつらやと思うんやけど…大丈夫かな… 」
赫「 大丈夫でしょ、何とかなる() 」
黒「 適当やなぁ…w 」
赫「 …だってほら、もう2時間経っちゃうし。 」
黒「 あ、え、ほんまや… 」
赫「 …ありがと、 」
「 またね 」( ちゅっ
黒「 は…え…っ、/ 」
目の前にいたりうらが霞のように消え、代わりにいつも通りの見慣れたりうらが前に立っている。
赤「 ん…、あにき…? 」
黒「 あ…りうら…っ… // 」
赤「 …….なんでそんな顔真っ赤なの!?まさか本当になんかされたんじゃ…! 」
ガチャッ
白「 なんや、普通におるやん!…あ、入ろうって言ったのはないちゃんやからな、! 」
桃「 いやそうだけど、!あんだけ待ったのに出てこなかったら心配するでしょ…! 」
青「 心配症やなぁ〜、w 」
水「 …え、なにこの状況。 」
前までの経緯を知らない他の皆からすれば、この問い詰められるように肩を掴まれている俺の姿は確かにおかしな状況に見えるかもしれない。
赤「 ほんと…っ、なんもされてないんだよね…!? 」
黒「 いや、あの…軽く、キスされただけ… / 」
赤「 は…….? 」
桃「 待って待って、!何があったかはわかんないけどせめて会議終わってからにして!!」
赤「 無理!! 」
白「 何があったん、? 」
赤「 未来の俺にあにきが襲われたの! 」
白 桃「 ·····は? 」
そりゃあそうなる。体験した本人ですら現実味がない。
…だが、ないこと初兎も今からその体験をすることになるだろう。
だって今、2人の隣にいるまろとほとけは2人が知っている奴らじゃないのだから。
白「 なに、どしたん…?頭どっかに打ったんかりうちゃん… 」
桃「 こういうのってどこに見せればいいんだっけ… 」
白「 取り敢えず脳神外科やない、? 」
赤「 …これどう説明すればいいと思う?まろ、ほとけっち。 」
桃「 いや、まろとほとけっちも意味分かってない…で、しょ… 」
まろの方を向いたないこの目が大きく見かれる。
靑「 そのまんまでええやろ、その内嫌でも理解せなあかんくなるし、w 」
赤「 いや待ってそれより…!ちょっと部屋行ってくる…….! 」
靑「 いってら〜、w 」
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赤「 なにされたって? 」
黒「 ほんまに、大したことはされてへんよ、?軽くキスされただけで… 」
赤「 …だけって…….じゃああにきは、りうらじゃなくてもいいんだ、? 」
黒「 いや、別にそういう訳じゃ… 」
赤「 俺…凄い嫌だったのに… 」
黒「 ………….りうら、 」
今も未来も、こういう所は変わらないらしい。
黒「 …….ッ… / 」( ちゅっ
赤「 へ…っ… 」
黒「 おれも…今のりうらじゃないとやだ… // 」
赤「 …ほんと、? 」
黒「 ほんと… / 」
赤「 っ、よかったぁ…あにき、もうりうらのこと好きじゃないのかと思った… 」
黒「 んなわけないやろ…あと、未来のりうらと同じこと言っとるで、?w 」
赤「 えぇ…?なんか嫌… 」
黒「 …ごめんな。不安な思いたくさんさせるかもしれんけど、ずっと、りうらのこと大好きやから。 」
赤「 …うん、信じるよ。 」
「 大好きなあにきが言ってんだもん 」( にこっ
黒「 ん…戻ろ、ないこたちも困ってると思うから。 」
赤「 え、早くない、? 」
黒「 あんまり待たす訳にもいかんし… 」
赤「 …じゃあ、戻る前にもっかいキスしてよ、 」
黒「 …あいつらが帰ってから、! 」
赤「 …帰ってからもするけど、!今もする! 」
黒「 我儘…子供やなぁ、w 」( ちゅっ
赤「 あにきにだけだもん、♪ 」
黒「 はいはい…w 」
黒「 …なぁりうら、 」
赤「 ん〜、? 」
黒「 愛してるよ 」
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はい!約5000文字お疲れ様でした!
オチが思いつかなくて謎の終わり方に
なってしまったんですけども()
しっかり許可を頂けたら他のペアの
様子も書きたいと思いますので、
御報告まで気長にお待ち下さい!
それじゃあまた次の作品でお会いしましょう!
コメント
8件
はぁっ↑☆ 尊い…ッッ… もし許可貰えたら未来の赤黒も見たいです!
祝ってくれてありがと〜!! え、なに?くそ尊いんだか? もう、最高の誕生日よ... これからもよろしくね!!!
あ…😇