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ーーepisode8ーー
「」零兎 『』薇維
天音 零兎
Amane Reito
24歳 178cm55g
星嵐 薇維
Seiran Rai
22歳 175cm56g
ーー薇維sideーー
個室があって、15万円前後の、、
カタカタカタ
夜の静寂にパソコンの音が響く
零兎が、お前に全てを託す
そう無理を言われて、住宅は託された
『ほんと、零兎のせいで、、』
いや、お陰でだな
僕がこういうこと好きってわかってるんだよな
あいつエスパーかよ
ーー零兎sideーー
「んで、寝ずにやったらこうなったと、、」
『ごめぅ、、』
目の前には、住宅案と書かれた資料が10枚
1枚ずつに、必要費用や通勤時間に理由など
おまけに周りの住人の世代の統計や最寄りのコンビニの値段について、UberEatsが届きやすいかどうかなども書かれている
そして、最後のページは通勤時間、必要費用、便利さのランキング
「お前、こういうことは得意よな」
『んぅ?あいがと!』
これは流石に寝させなければ、、
「俺の部屋使ってもいいから寝よ?」
「これはしっかり読んどくから」
『ん、!』
ポフッ
「は、おまッッ!//」
『ここでねる!』
状況としては、薇維が俺の膝に寝転がってきたというとこだ
膝枕、、恥ずすぎ、、//
「はや、、//」
もう薇維は寝てましたよ
そうだと思ったよ、うん、寝息が聞こえるもん
ベッドに移動、、いや、まぁいっか
薇維も頑張ってくれたのだからね
「これ、音立てずに読めるかな、、」
俺は頑張って音が立たないように資料を読む
やっぱこいつに任せてよかったわ
ーー薇維sideーー
零兎の匂い、、
「おはよ、」
『んぅ、おはよぉ、、』
『どう、、?住みたい所は決まった?』
「悪い、一個しかない」
『多分僕も一緒』
君が1番好きそうな所だったから
僕が1番好きな所だったから
『「4個目』」
《では、購入手続きのへ、、、》
あれから1ヶ月後、ついに僕達の初住居ができた