TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

2人が出会ったのは、桜の花が満開に咲く日でした。この日が心愛の人生に花を咲かせる日でした。


心愛は、入学式の日少し早く学校に行きました。まだ誰もいないよねと思いながら教室に入ると、身長175センチ位の美少年がいて、

「お前、1年?」「はい。」「名前は?」

普通、人に名前を聞く時は、自分からなのにな〜と思いながら心愛は、答えました。

「子色 心愛です。」「ココアか、俺はショコラ。おい、ココアてっ聞いたらココア飲みたくなったから買ってきて」

えっ?ショコラ?ココア買ってきて?初めましてなのにココア買ってきて?えっ????

「あっ、お金ね。はい。」

ショコラさんは、私の手に500円玉を渡してきました。

「何してるの?早く買ってきて?」「あっ,はい。」

まだそんなに学校のこと知らないんだけど、と思いながら、自動販売機の所へ向かいました。意外とすぐそこにあり、ホットココア買ってすぐ自分の教室に向かいました。

「あの、買ってきました。」「あっ、ありがと。なんかお礼しないとな、これやる。」

手に渡してきたのは、チョコレートの髪飾りでした。

「ありがとうございます!」

すごく可愛いくて見とれれていると、ショコラさんは、私の手からチョコレートの髪飾りを取り、私の髪の毛に付けてくれました。

「ココア、敬語じゃなくていいよ。同い年なのに。」

そういえば、ショコラさんいきなり呼び捨てだな。しかも、同い年なんだ。

「あっはい!ショコラさん!」「いや、敬語になってるし笑、俺のことはショコラてっ呼んで」

意外と優しい人なのかも、それに呼び捨てなんて、、、男の子のこと呼び捨てにした事ないんだけどな、

「わかりました。じゃなくて、わかった。ショ…コラ」「ココアは、本当可愛いな。これからよろしくな。」

今、可愛いてっ言った?まぁ気のせいか、やった!高校で初めての友達だ!

「私もよろしくお願いします!ショコラ!」

loading

この作品はいかがでしたか?

101

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚